先週のニュースまとめ :ドコモがAndroid 11アップデート提供リスト公開!楽天モバイルの「ZERO宣言」【2019年10月31日 ~ 2020年11月6日】
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NTTドコモ(以下、ドコモ)が既存製品(未発売・発表済み製品含む)において、Android 11へのアップデート提供予定がある製品のリストを公開しました。購入で迷っている方は、この点も参考になるでしょう。また、Appleが、複数のサービスをひとまとめで提供する「Apple One」の提供を日本でも開始しました。別にiPhoneユーザーでなくとも利用できるので、Androidユーザーも要チェックです。楽天モバイルが先日、「ZERO宣言」と題し、各種手数料を0円にする施策を発表し、既に提供開始しています。
Android OS
(1) ドコモ、Android 11アップデート提供リスト
ドコモがAndroid 11アップデートを提供する予定の機種のリストを公開しました。基本的には1年前のモデルまでなので、2年以上前に発売された機種については残念な発表ですが、Google純正の「Pixel 3」「Pixel 3 XL」「Pixel 3a」については当然すでにAndroid 11アップデートが提供中なので、いつでもアップデート可能です。
Pixelシリーズ以外でのAndroid 11アップデート提供予定機種は下記の通りです。
・AQUOS R3 SH-04L
・AQUOS zero2 SH-01M
・AQUOS sense3 SH-02M
・AQUOS R5G SH-51A
・AQUOS sense4 SH-41A
・arrows Be3 F-02L
・arrows 5G F-51A
・arrows Be4 F-41A
・arrows NX9 F-52A
・Galaxy S10 SC-03L
・Galaxy S10+ SC-04L
・Galaxy S10+ (Olympic Games Edition) SC-05L
・Galaxy Note10+ SC-01M
・Galaxy Note10+ Star Wars Special Edition SC-01M
・Galaxy A20 SC-02M
・Galaxy S20 5G SC-51A
・Galaxy S20+ 5G SC-52A
・Galaxy A41 SC-41A
・Galaxy Note20 Ultra 5G SC-53A
・Galaxy A51 5G SC-54A
・Galaxy A21 SC-42A
・LG style2 L-01L
・LG V60 ThinQ 5G L-51A
・LG style3 L-41A
・LG VELVET L-52A
・Xperia 1 SO-03L
・Xperia 5 SO-01M
・Xperia 1 II SO-51A
・Xperia 10 II SO-41A
・Xperia 5 II SO-52A
・dtab d-41A
・dtab Compact d-42A
なお、Android 11の特徴はドコモのこちらのページにある程度紹介されていますのでご参照下さい。
コンテンツサービス
(1) Apple One
Appleは、複数のサービスをひとまとめ、すなわちセットにした「Apple One」を日本市場でも提供開始しました。このサービスには下記のサービスが含まれています。
・Apple Music
・Apple TV+
・Apple Arcade
・iCloud
料金は個人プランとファミリープランで異なります。個人プランは一人で使うプランで、iCloudのストレージは50GBまで、料金は月額1,100円です。ファミリープランは最大5人までで利用可能で、iCloudは200GBまで、料金は月額1,850円です。家族複数人での利用には明らかにファミリープランがお得ですが、そうでなければ個人プランの方がいいでしょう。一方でiCloudのストレージ容量が50GBでは不足するのであれば一人での利用でもファミリープランの方がいいかもしれませんし、この辺りは人それぞれです。また、iCloudはストレージ容量の追加もできますので、それも含めての検討となるでしょう。
また、Apple MusicもApple TV+もiPhoneでなくともAndroidでもWebブラウザでも利用できますから、冒頭で書いたようにAndroidユーザーでも例えばApple TV+に見たい番組があれば加入して視聴できます。そのため、Hulu、Netflixなどと同様、普通にAppleが広く提供するコンテンツサービスだと捉えて大丈夫です。良く知らないとiPhoneユーザー限定サービスだと誤解する可能性もありますからね。
https://www.apple.com/jp/apple-one/
通信サービス
(1) 楽天モバイル、ZERO宣言
楽天モバイルは先行3社に対して特徴を打ち出すべく、様々な施策に取り組んでいますが、その一つが「ZERO宣言」です。契約事務手数料0円、MNP転出手数料0円と、様々な手数料を0円にしています。
これにはSIMカードの交換手数料、SIMカードの再発行手数料、契約解除料、料金プランの1年間利用料、5G通信、アプリの利用での国内通話料も含まれています。それらも0円です。
1年間の基本料金0円というのは大々的にPRされているためご存知の方も多いと思いますが、MNP転出手数料が0円というのは、他社に先駆けてなので、気軽に楽天モバイルに移れる理由の一つになりますよね。すなわち、楽天モバイルにMNP転出して試してみた結果、仮に満足できずに再び他社に戻りたいと思った場合でも、余計なコストが発生しないということになるわけで、気軽に移ることができます。
eスポーツ
(1) ドコモがeスポーツのプロリーグを展開
ドコモが来年2月よりeスポーツのプロリーグを創設します。対象ゲームは「PUGBモバイル」です。まずはPUBGからとされていて、将来的にはタイトルは増えていく予定です。具体的には来春には「League of Legends: Wild Rift」も加わる予定です。以後も有力タイトルが加わりかもしれません。
日本のeスポーツは海外と比べてまだまだ盛り上がりにかけますが、それでも着々と認知度が向上し、ライブ配信の視聴者数も増えてきています。少なくとも2019年から2022年で約2倍に市場規模が拡大するとの見込みもあり、ドコモはプロリーグの主催者として参画し、プロリーグの運営、プロチームの招聘、そしてスポンサーの獲得に向けた営業にも取り組むとのことです。
そしてリーグの視聴者に向けてはマルチアングル映像配信やVR配信などに取り組むとされていますので、充実した視聴環境が提供されそうです。
なお、PUBGモバイルのリーグでは、賞金総額は3億円とされています。シーズンランク1位のチームには1億円が贈呈されます。リーグの詳細はこちらのページを参照下さい。
あとがき
ドコモのがPUBGモバイルのプロリーグを創設するという動きは日本のeスポーツ市場においては結構魅力的に見えますね。日本のeスポーツ市場はなかなか爆発的な成長段階を迎えられずにいますが、スマートフォン向けゲームがeスポーツ市場でも人気を集め始めていることからドコモにとっても魅力ある市場に見え始めていることが伺えます。今後が楽しみですね!
今週もGAPSIS編集部がオクトバさんに出張してお伝えしました! 次回もお楽しみに!!
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