先週のニュースまとめ :UQ mobileから「Xperia 8 Lite」と「Galaxy A21」が登場!ソフトバンクがライブハウスにVR設備!【2019年11月21日 ~ 2020年11月27日】

UQ mobileから「Xperia 8 Lite」と「Galaxy A21」が登場です! また、ソフトバンクがライブハウス映像配信サービス「サブスクLIVE」と連携して全国40ヶ所前後のライブハウスにVR設備を導入し、イベントを実施することを明らかにしています。また、NTTドコモ(以下、ドコモ)、KDDI、ソフトバンクの通信サービスが12月15日より山形新幹線の全てのトンネル内で利用可能となります。

新製品

(1) UQモバイル Xperia 8 Lite

UQ mobileからXperia 8 Liteが12月11日に発売となります。Xperia 8 Liteは、いわゆるミドルエンド向け製品で、Qualcomm Snapdragon 630という中位グレードのCPUを採用し、メモリは4GB、ストレージは64GB、そしてディスプレイは6インチでフルHD+となっています。解像度が高く、綺麗なディスプレイを搭載し、本体の厚さも8.1mmと薄く、見た目もかなりスタイリッシュです。

ミドルエンド製品もハイエンド製品も見た目の違いは分からないようになってきていますが、Xperia 8 Liteも同じで、とても質感の高い製品に仕上がっています。価格も3万円台中盤ですし、キャンペーンなどを上手く利用できればさらにお得に購入できるかもしれません。

(2) UQモバイル Galaxy A21

UQ mobileからはGalaxy A21も登場です。こちらはXperia 8 Liteの翌日、12月12日発売です。価格も1万円と少し下がり、22,000円(税込)での販売となります。手を出しやすい価格設定ですが、見た目はこちらも悪くありません。とはいえ、さすがにスペックはエントリークラスです。

ディスプレイはHD+で1,560 x 720ドット、5.8インチサイズ、CPUはExynos 7884B、メモリは3GB、ストレージは64GBです。ただ、スマートフォンをあまり使わない方には十分なスペックかもしれません。Galaxy Aシリーズはヒットシリーズということもあり、コストパフォーマンスに優れる上、結構良い仕上がり、良いパフォーマンスを示しますので、Galaxy A21にも期待です。

エンターテインメント

(1) ソフトバンクがサブスクLIVEと連携

ソフトバンクと、ライブハウスの映像配信サービス「サブスクLIVE」が連携し、全国の約40ヶ所のライブハウスに映像配信に必要なVR設備を導入することを明らかにしました。そしてそれらを使った企画「Go To STARDOM」を実施します。

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、ライブハウスへ足を運べる機会は大きく減ってしまいましたが、VR設備・配信設備が整えば、ライブを遠隔ながらバーチャル体験することが可能となります。

Go To STARDOMはアーティストを支援する視聴者参加型のコンテスト企画です。優勝したアーティストはメジャーデビューできるとあり、注目です。詳しくはこちらのプレスリリースをご覧ください。

通信サービス

(1) 山形新幹線の全トンネルのエリア整備完了

全国各地の新幹線におけるトンネル内の携帯電話エリア整備が着々と進んでいますが、山形新幹線に関しては、ついに完了となります。12月15日の始発列車より、山形新幹線の全てのトンネル内でNTTドコモ、au、UQ mobile、ソフトバンク、ワイモバイルの通信サービスが利用できるようになります。

今回新たに整備が完了する区間は、山形新幹線(奥羽本線)「峠駅~大沢駅」間および「芦沢駅~舟形駅」間です。他の区間は既に整備済みです。

あとがき

ドコモが新料金プランを発表したことで、携帯電話業界は大きく動く気がします。それこそ格安SIM/スマホサービスの料金帯に入ってきましたからね。ドコモの通信品質で月額2,980円で20GB、しかも1回5分の国内音声通話は何回でも無料となると、競合他社にとっては厳しいと思います。しかし、対抗せざるを得ませんし、恐らく今後、各社が値下げ、もしくは新料金プランの投入を発表するでしょう。しばらくの間は携帯電話業界の各社からの発表に注視したいところです。

今週もGAPSIS編集部がオクトバさんに出張してお伝えしました! 次回もお楽しみに!!