先週のニュースまとめ :ドコモがギガホプランを値引き&上限引き上げ!「Snapdragon 678」発表!【2019年12月12日 ~ 2020年12月18日】

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NTTドコモ(以下、ドコモ)は「ギガホ」プランの内容を改善し、値下げした新料金プラン「5Gギガホ プレミア」と「ギガホ プレミア」を発表しました。また、ガラケーなどの3G携帯電話などからの移行者を対象とした「はじめてスマホプラン」も発表されました。米Qualcommは、「Snapdragon 678」を発表。LINEはビデオ通話でアバターを利用できるようにしました!

ドコモ

(1) 5Gギガホ プレミアとギガホ プレミア

ドコモの攻勢が続きます。新料金プラン「ahamo」に続き、「ギガホ」シリーズにも手が加わりました。現行の「5Gギガホ」「ギガホ」が刷新され、「5Gギガホ プレミア」「ギガホ プレミア」に変わります。変更時期は2021年4月1日の予定です。

まず、現行の「5Gギガホ」と「ギガホ」はそれぞれ月間データ量の上限が100GB、30GBですが、プレミアではそれぞれ無制限、60GBに引き上げられます。それでいて、前者は1,000円、後者は600円の値下げとなります。

しかも、仮に月の使用データ量が3GBまでであればそれぞれ500円安くなります。

さらに、「みんなドコモ割」「ドコモ光セット割」「dカードお支払割」の適用も可能なので、仮に全てを適用すると「5Gギガホ プレミア」は月額4,480円(3GBまでだと2,980円)、「ギガホ プレミア」は月額4,380円(3GBまでだと2,880円)になります。

ご覧の通り、実は「5Gギガホ プレミア」と「ギガホ プレミア」の差は100円しかありません。これなら5Gスマホだからといって月々の料金が特別上がるわけではないので、4Gか5Gかという比較において料金プランを気にする必要もないと思います。

(2) はじめてスマホプラン

ドコモは「ahamo」「5Gギガホ プレミア」「ギガホ プレミア」に加え、「はじめてスマホプラン」も発表しました。このプランは、誰をも対象としているわけではないので、その点には注意が必要です。

対象者はドコモの「FOMA」対象プランに加入している方、もしくは他社の3Gプランを利用している方です、それらの方が、ドコモの4Gもしくは5Gサービスに切り替える際に加入できるプランとなります。

月額1,650円(税抜)で、月々のデータ通信量は1GBまでです。国内音声通話は、1回5分までであれば何回でもかけ放題です。1回当たりの時間制限がないかけ放題を利用したい場合には、別途オプションで「かけ放題オプション」(月額1,000円)に加入する必要があります。

また、「はじめてスマホ割」や「dカードお支払割」などの割引を適用することもできます。

Qualcomm

(1) Snapdragon 678

米Qualcommが新たなチップセット「Snapdragon 678」を発表しました。このチップセットは、「Snapdragon 675」の後継モデルで、5G対応セットではありません。しかし、旧モデルからCPUもGPUも若干の性能向上が図られています。

具体的には、CPUは2.0GHzから2.2GHzにクロックアップしています。

また、通信モデム機能としてはLTEで最大、下り側が600Mbps、上り側が150Mbpsに対応しています。Wi-FiはWi-Fi6には対応していませんが、IEEE802.11ac Wave2までサポートしています。

おそらく今後、Snapdragon 678搭載のミドルエンドスマホが登場してくるものと考えられますが、このシリーズはコストパフォーマンスに優れていて、パフォーマンス自体も優秀なので楽しみですね。

LINE

(1) ビデオ通話でのアバターや背景ぼかしが利用可能に!

「LINE」アプリにおけるビデオ通話で、「アバター」を利用できるようになりました。自分の顔を出したくないけどビデオ通話に参加する場合、かなり便利になりましたね。

また、背景をぼかすことのできる「背景ぼかし」機能も使えるようになりました。

このぼかし機能はリモート会議などでは重宝される機能で、LINEでも便利だと思います!

あとがき

過去、それこそ数年前までであればソフトバンクが率先して価格破壊を行っていた印象ですが、2020年は春に楽天モバイルが月額2,980円で月々のデータ通信量が自社インフラに関しては無制限というプランを出しました。本来であれば価格破壊ですが、楽天モバイルの場合は自社インフラの整備がまだまだですから、実際にはau回線接続時には上限がある、ということで驚異的なインパクトを与える内容とはなりませんでした。しかし、ドコモのahamoは、どこでも繋がるドコモ回線なので、非常に大きなインパクトです。さらに「5Gギガホ プレミア」と「ギガホ プレミア」の発表です。auはまだ対抗プランを発表していませんので、今後はauのプランが気になるところです。

今週もGAPSIS編集部がオクトバさんに出張してお伝えしました! 次回もお楽しみに!!







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