LINEリサーチ:新高校生の約8割が「同じ高校になる人と入学前につながりを持ちたい」と回答 男子はリアル、女子はソーシャルなシーンで繋がりを持つ人が多い傾向

LINE株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:出澤 剛、以下LINE)では、同社が保有する約506万人という国内最大級のアクティブな調査パネルを基盤とした、スマートフォン専用のリサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」を運営しています。

このたびLINEリサーチでは、春から高校生になる女子高校生(First JK=FJK)と男子高校生(First DK=FDK)を対象に、「高校生活が始まる前にやっておきたいこと」に関する調査を実施し、その結果が発表されました。

※調査結果の詳細はLINEリサーチの公式ブログでご覧いただけます:https://research-platform.line.me/archives/34822810.html

■高校生活が始まる前にやっておきたいことの1位はダイエット

平成の時代は、「中学卒業後、環境が変わることをキッカケにガラリと雰囲気を変えて新しい自分になる」=「高校デビュー」といった言葉がありましたが、令和の今はどうなのでしょうか?高校生の最初の年、つまりFirst JK=FJKとFirst DK=FDKにアンケートを実施しました。

その結果、女子がやりたいことの1位は「ダイエット」という結果になりました。

一方男子は「趣味ややりたい事に打ち込む」が1位でした。また男女ともに「勉強をしておく」という人が半数以上に。

その他に、女子は「持ち物の整理をして生活を整えておきたい」と断捨離に励む人が多かったのも特徴です。

女子はダイエットをはじめ、メイクを変える・ヘアスタイルを変える、など見た目をアップデートしようと思っている人が多く、男子は高校生になる前に趣味を楽しみつつ、筋トレをしてたくましい身体をめざしたりして準備に励んでる、そんな様子がうかがえる結果でした。

■友だち作りは入学前からスタート

「同じ高校になる人と、入学前につながりを持ちましたか(持とうと思いますか)」という質問をしてみると、76.5%の子が「つながりを持った(持ちたいと思う)」と回答。入学前から友だち作りは早速スタートし、「早くつながりたい」と思う人がとても多いようです。

■友だちとのつながり方、ソーシャルとリアルどちらが多い?その選択には男女差も

同じ高校になる人とつながりを持った(持ちたいと思う)場合、「どんな方法でつながりましたか(ますか)?」と聞いてみると、男女ではつながり方に少し差がある結果となりました。

全体として男子より女子のほうが、7.6ポイント多く入学前につながるためのアクションをしている(するつもりである)ことがわかりました。

男子は、「ソーシャル」よりも「リアル」なシーンでのつながりが多く、中でも「入学先が一緒である同じ中学の子を探す」という回答が最も多くなりました。次に続くのが「入試のときに直接話をして連絡先を交換する」という回答でした。

一方、女子は男子に比べて「ソーシャル」でのつながりを持つ子のほうが多いという結果に。「Instagram」「Twitter」「LINE」などから、同じ高校の人を見つけて、つながりを作っているようです。

次に多かったのが、男子で一番多かった「入学先が一緒である同じ中学の子を探す」という結果でした。

「ソーシャル」の中で最も人気が高かったのは、男女ともに「Instagram」で、女子の37.9%、男子の19.0%が「Instagramでつながった(つながりたい)」と回答しています。

■高校生活の3年間でやってみたいことは?

最後に、これから始まる高校3年間で、どんなことをしたいと思っているかを聞いてみました。

その他にも以下のような回答がありました。

【調査について】

LINEリサーチ(LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査)

調査対象:日本全国 2020年4月に高校入学予定の男女

実施時期:2020年3月12日~13日

有効回収数:1052サンプル

※市場の性年代別構成比にあわせて回収

【「LINEリサーチ」について】

「LINEリサーチ」は、企業における事業開発・マーケティング活動の最大化を目的にした、スマートフォン時代のリサーチプラットフォームです。

約506万人のアクティブモニターのうち10~29歳が53%を占め*、学生や若年向けの出現率の低い調査も実施可能です。

また、従来型の調査パネルと異なり、リサーチ興味度の薄い層にもコンタクトが可能なため、より一般的な意見を収集できます。

LINEのプッシュ通知で配信するため、ユーザーがリアルタイムで回答しやすいだけでなく、スマートフォン上で回答しやすい画面設計を行っていることで、効果的に調査を実施することが可能です。

* 2020年1月時点

「LINE リサーチ」公式サイト:https://www.linebiz.com/jp/service/line-research/