LINEリサーチ:「お花の定期便サービス」認知率は全体の41% 流行感覚としては、現在は100人に1~2人が利用しており、1年後は現在の約6倍に広がるのではとの見立て
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開発:LINE Corporation
LINEリサーチでは、私たちの行動を決める1つの要因になっている、「みんなが使っている」という世の中の空気感を頼りに、今と近未来の流行を予想する企画を複数回にわたって実施しております。
※調査結果の詳細はLINEリサーチの調査メディア「リサーチノート」でご覧いただけます:https://research-platform.line.me/archives/37004559.html
1.お花の定期便サービスの現状と認知度
1回あたり1000円~3000円前後の金額設定が多く、「色だけ指定して何が届くかはお楽しみ」のようなサプライズ感があるものもあり、そこも魅力のひとつです。
花屋へ行かなくても、自宅に居ながら季節の花々を楽しめることが特徴です。主な結果は以下でした。
・「お花の定期便サービス」の認知率は全体で41%
・「知っているし、使っている」という現在利用率については全体で1%
・「知っているし、以前使っていたが、いまは使っていない」を含めた利用経験率は全体で3%
また、男女ともに30~50代のほうが、10~20代よりも認知率が高いことがわかりました。
2.どのくらいの人が使ってそう?~現在の流行体感~
グラフにある流行体感スコアは、100人中どのくらいの人が利用していそうかをスコアとして算出した数値です。
およそ100人に1~2人が利用しているイメージです。最も高いスコアとなったのは、10~20代の女性で「2.6」でした。
3.1年後はどうなるか~近未来の流行予想~
グラフにある流行予想スコアは、100人中どのくらいの人が1年後に利用していそうかを算出した数値です。
スコアとして高かったのは10~20代女性の「12.7」となりました。
流行予想として「半数くらいの人が利用するだろう」と思う人の意見
・コロナで在宅が増えているし、ストレスがたまっているのでいまより使うと思う(女性/58歳)
・親が検討している。家に居る時間が増え、自宅の装飾に興味を持つ人が増えた印象がある(男性/19歳)
・このサービスをはじめて知り、季節の花が家にあると気持ちが明るくなりそう。両親に定期的に届けてもらうのもいいかなと思った(女性/34歳)
流行予想として「誰も利用しないであろう」と思う人の意見
・花が好きな人は自宅の庭や鉢植えですでに楽しんでいると思う。定期的に花を買い、楽しむ余裕のある人がそれほど多いとは思えない(女性/49歳)
・普段からお花を誰かにあげたり、自分で買ったりする習慣がないから(女性/21歳)
・届くのを楽しむのもいいが、やはり自分で選んで買いたい人が多いのでは(男性/52歳)
4.自分は使ってみたいか?~今後の利用意向~
利用意向がある人の割合(「ぜひ使ってみたいと思う」、「機会があれば使ってみたいと思う」の合計)は全体で25%でした。利用意向がある人の割合は、男性よりも女性のほうが高く、特に10~20代の割合が高い傾向にありました。
利用意向がある人の意見
・お花の知識がなく、自分で選ぶのは難しいから(女性/19歳)
・お花は好きだし、自分が知らないお花にも出会えそう(女性/53歳)
・値段が高くなく、自分の住むエリアで利用できるならぜひ使ってみたい(男性/37歳)
・家に居る時間が増えているし、家の中が華やかになってよいと思う(男性/32歳)
利用意向がない人の意見
・生活と気持ちに余裕ができた時に考えたい(女性/48歳)
・お花のケアの仕方がわからない。すぐに枯らしてしまうから(女性/25歳)
・花は特別な時にほしいので、定期的には必要ない(男性/32歳)
・自分のために花を買う習慣がない(男性・50歳)
5.お花の定期便サービスは、今の6倍伸びる!?
流行体感としては、全体で”100人に1~2人くらいが使っている”イメージを持たれているようです。
「お花の定期便サービス」は、コロナ禍において需要が減ってしまったために起こった「店舗でのフラワーロス」と「生産者のもとでのフラワーロス」を削減することも期待されているサービスです。
また生活必需品ではない「お花」ではありながら、生鮮品の配送に該当する意味で価格も一定以上するため、花を好む人の中での需要にとどまりそうですが、それでも今よりは数倍伸びるのでは、という感触を抱く人が多いようです。
【調査について】
調査対象:日本全国の18~59歳男女
実施時期:2020年12月10日~13日
有効回収数:2108サンプル
※性別年代構成比を市場にあわせてウェイトバック
※表/グラフ中の数字は小数点以下第一位または第二位を四捨五入しているため、合計しても100%にならないことがあります。
【「LINEリサーチ」について】
約529万人のアクティブモニターのうち10~29歳が52%を占め*、学生や若年向けの出現率の低い調査も実施可能です。
LINEのプッシュ通知で配信するため、ユーザーがリアルタイムで回答しやすいだけでなく、スマートフォン上で回答しやすい画面設計を行っていることで、効果的に調査を実施することが可能です。
* 2020年7月時点
「LINE リサーチ」公式サイト:https://www.linebiz.com/jp/service/line-research/
開発:LINE Corporation
iPhone版はこちらからDL
アプリ名 | LINE |
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対応OS | 端末により異なります |
バージョン | 端末により異なります |
提供元 | LINE Corporation |
レビュー日 | 2021/1/28 |
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