先週のニュースまとめ :5G対応「iPad Pro」や「iPhone 12/12 mini」のパープル登場!【2021年4月17日 ~ 2021年4月23日】

アップルが自社チップセット「M1」を搭載する「iPad Pro」や「iPhone 12」「iPhone 12 mini」の新色パープル、「iMac」新モデル、紛失防止タグ「AirTag」を発表しました。本記事ではひとまずiPad ProとiPhone 12/12 miniに触れます。また、成長著しいOPPOからスマートバンド「OPPO Band Style」が登場です!

新製品

(1) iPad Pro

アップルが新型「iPad Pro」を発表しました。予約は既に開始されていて、発売時期は5月後半の予定です。

ディスプレイサイズとストレージ容量別にかなりの数のモデル構成となっています。ディスプレイは11インチと12.9インチで、ストレージはそれぞれに128GB、256GB、512GB、1TB、2TBと5サイズ用意されています。価格はセルラーモデルでは最も安価なiPad Pro 11の128GBモデルが112,800円で、最も高価なiPad Pro 12.9インチの2TBモデルが279,800円となっています。

昨年登場した「MacBook Air」などで採用された独自チップのM1を搭載します。

また、セルラーモデルでは5Gにも対応します。Wi-FiのみのWi-Fiモデルも用意されます。

(2) iPhone新色パープル

アップルはiPhone 12とiPhone 12 miniに新色パープルを投入します。こちらはiPad Proと違い、すでに4月30日に発売しています。

従来のホワイト、ブルー、グリーン、レッドに加えて5種類のカラーバリエーションが形成されることになりました。

カラー以外には特に違いはありませんが、パープルモデルは出荷時点でiOS 14.5を搭載しています。

(3) OPPO Band Style

OPPOからスマートバンド「OPPO Band Style」が発売となっています。最大の特徴は4,480円と安価なことと、それでいて十分なスペックと機能を備えていることです。例えば、血中酸素濃度を測定することもできます。また、5気圧防水仕様でもありますし、様々なエクササイズで使える12種類のスポーツモードも搭載します。

もちろんスマートフォンとの連携も可能で、AndroidとiOSどちらにも対応します。

業界ニュース

(1) ソフトバンクと九州大学が連携
ソフトバンクと九州大学が新型コロナウイルス対策やSDGs、DXなどについて、産学間での知見・ノウハウを共有し、国際的な競争力を持つ最先端の実用化技術の研究や実践を共同で行う、組織対応型連携を締結しました。

まず、新型コロナ対策に関しては、九州大学がソフトバンクグループの子会社であるSB新型コロナウイルス検査センターが設立する「福岡PCR検査センター」との連携を開始しています。

あとがき

今回はAndroidではないですが、AppleからiPad Pro、iMacなど新製品が数多く発表されました。5月にはGoogle I/Oも開催されますし、色々と楽しみですね。

今週もGAPSIS編集部がオクトバさんに出張してお伝えしました! 次回もお楽しみに!!