NTTドコモ(以下、ドコモ)がXR空間で使えるアバターを作成・管理可能なサービス「ドコモ・アバターポータル」を開発しました。また、Shokzから骨伝導イヤホン「OpenRun Pro」がリリースされています。KDDIとKDDI総合研究所はアークエッジ・スペースらと共にコンソーシアムを構成し、月測位衛星システムなどの開発計画を検討しました。
新サービス
(1) ドコモ・アバターポータル
ドコモがVRやARなどのXR空間で使用できるアバターを作成し、管理できる「ドコモ・アバターポータル」を開発しました。ドコモ・アバターポータルでは、ユーザーが自分の顔写真を使って、自分に似た3Dアバターを手軽に作成できるほか、いくつかのプリセットアバターも用意されています。
作成したアバターは、将来的には様々なサービスで共通して利用できるようにしたいとしています。
新製品
(1) Shokz OpenRun Pro
Shokzがクラウドファンディング「GREEN FUNDING」でプロジェクト公開し、194,593,759円もの支援を受けた骨伝導イヤホン「OpenRun Pro」の一般販売が始まっています。
以前は「AfterShokz」というメーカー名でしたが、Shokzに改めてからの第一弾製品となります。
低音を強化し、最大10時間のバッテリー持続時間を確保し、急速充電に対応し、Bluetoothは5.1対応となるなど、様々な面で進化を遂げた製品です。
→OpenRun Pro製品ページ
通信サービス
(1) KDDI、月測位衛星システム
KDDI、KDDI総合研究所がアークエッジ・スペース、AAI – GNSS技術士事務所、清原光学、東京大学 大学院工学系研究科、三菱プレシジョンとコンソーシアムを組成し、1月から3月25日までの間、月探査における基盤となる測位・通信システムの総合アーキテクチャ、月測位衛星システムや月と地球間の超長距離通信システムなどの関連システムとその開発計画を検討しました。
あとがき
ニュースまとめが大変遅くなりまして申し訳ございません。遅れてもそれほど問題がなさそうな話題をピックアップしましたが、順次記事を用意していきますので、宜しくお願いします!
今週もGAPSIS編集部がオクトバさんに出張してお伝えしました! 次回もお楽しみに!!