LYNX特集、第3回目です!
今回はLYNXの兄弟機、au発のAndroid端末「IS01」と比較してみます。
LYNXとIS01は、どちらもSHARP製のAndroid端末であり基本的なスペックはほとんど同じですが、微妙な違いが随所にあります!
外観・キーボード
2つ並べて撮影してみました。
左がLYNX、右がIS01です。IS01の方が若干角が丸くなっています。
外側です。
上がLYNX、下がIS01です。表面の加工がザラザラしているIS01に対して、LYNXは光沢のあるツルツルとした物となっています。
サイドから撮影してみました。
LYNXは角が丸みを帯びているのに対し、IS01はキュッと尖っている印象を受けます。
この違いにより、たたんだ状態で持ったときにLYNXの方がしっくり来る反面、IS01は少し薄く感じます。
キーボード周りです。
LYNXはキーボード外周に縁があります。
対してIS01はフラットになっています。
先にIS01を使っていたため、LYNXを両手で持って親指でタイピングをする際、縁と親指の付け根が擦れる感覚を受けましたが、慣れてしまえばあまり感じなくなりました。
トラックボール周りです。
上がLYNX、下がIS01です。
LYNXはヒンジ部が膨らんでいますが、操作には全く支障はありません。
サブカメラの位置も若干異なります。
上がLYNX、下がIS01です。
ディスプレイ右上にあるサブカメラの位置が、LYNXは少し下がっています。
OSデザイン
IS01は、au独自にカスタマイズされた「Android OS1.6」でした。
LYNXも「Android OS1.6」をベースにカスタマイズされていますが、これはSHARP主導で行われています。デザインも異なります。Desireのデザインに少し似ています。
また、LYNXもIS01同様、「Android OS1.6」でありながらマルチタッチに対応しています!
LYNXのOSについては次回詳しく触れたいと思います。
機能
辞書
LYNXとIS01には同じ辞書が内蔵されています。
- 明鏡国語辞典
- ジーニアス英和辞典
- ジーニアス和英辞典
- カタカナ新語辞典
- カタカナで引くスペリング辞典
- オックスフォード実践現代英語用法辞典
- 百科事典
ウィジェット
プリインストールされているウィジェットは異なります。
「mixi for SH」「twit SH」は両方に内蔵されています。
IS01には、au oneサービスと連携したウィジェットが多く内蔵されています。
LYNXには、「millmo for SH」というエンターテイメント情報に素早くアクセスできるLYNX専用のウィジェットが搭載されています。
millmoについては次回以降、しっかりレビューしたいと思います!
LYNXとIS01の一番大きな機能の違いは、LYNXにはFMトランスミッター機能が付いていないことです。
そのため、カーステレオのラジオ等で端末に保存してある音楽を楽しむことができません。
その他のカメラやワンセグ等は、全く同じスペックのものが搭載されています。この辺はやはり兄弟機です。
本日のまとめ
今回は「LYNX」と「IS01」の相違点、共通点についてお伝えしました。
私が両端末を実際に使っている限り、操作感にはほとんど違いは感じません。
どちらかで悩んでいる方は、キャリア(サービス)とデザインの2つを重視して決めるのが良いかと思います。
次回はLYNXのAndroid OS、プリインストールアプリについてご紹介します。お楽しみに!