みなさんは「マッチングアプリ」をご存知ですか?
“出会い系”アプリのことでしょ?と答えたかた、半分正解。でも、半分は不正解です。
言葉の意味あいとしては間違いではありませんが、ここでいう“出会い系”というのはネガティブな要素を含んだものかと思われます。
マッチングアプリが登場しておよそ5年、この間にとても多くのアプリがリリースされました。消えていったアプリは星の数ほどありますが、なかには着実にユーザー数を増やしながらサービスを継続しているアプリがたくさんあります。少し言いかたを変えると、本物だけが生き残る……ということでしょうか?
最初の質問の回答になりますが、生き残った「本物」のマッチングアプリは、すでにひと昔前のネガ要素を連想させる出会い系とは一線を画するものと言えます。端的に言ってマッチングアプリとは「本当に出会える出会い系アプリ」となります。
と、ただただマッチングアプリの有用性を力説しても説得力に欠けると思いますので、続いてそれを実証するデータをごらんいただいて、これからの記事の信ぴょう性の高さを実感していただきましょう!
これがリサーチ機関によるマッチングアプリの調査結果だ!
ここで、MMD研究所というリサーチ機関が発表した「マッチングサービス・アプリの利用実態調査」という資料を紹介します。
これは20〜39歳のスマホを所有する男女880名に、マッチングアプリを使ったことがあるかどうかなどのアンケートの集計結果をまとめたものです。
本当にマッチングアプリは「使える」のか?データから読み解いていきましょう。
各種データをひも解いたら出会いサービスユーザーの多さに仰天!
まず最初に気になることが、そもそもマッチングアプリって、どれぐらいの人が利用しているの?ということでは?
マッチングアプリの宣伝には「◯万人のアクティブユーザー」と、いかにもユーザーが多いような数値が紹介されていますが、果たして本当か?とうたぐる人も多いかと思います。
それはとても自然なことなので、ここではまず「マッチングサービス・アプリの利用実態調査」からおおよそのユーザー数を割り出してみましょう。
「マッチングサービス・アプリの利用実態調査」によれば、4.3人に1人が出会いサービスを利用したことがあり、さらに、出会いアプリの利用経験者の6割以上が「実際に会った」ことがあるというデータがあるとのこと。
少し強引ではありますが、上記の調査結果を日本全体の20〜39歳の男女で考えてみましょう。この世代の人口は男女合わせて27,984,774人(平成27年度版 総務省統計局発表)、ざっくりですが2800万人とします。
この数字だけで出会いサービスを利用したことがある人を計算してみると、その数なんとおよそ650万人!
この世代のスマホ普及率(およそ92.3%)を差し引いて考えても、だいたい600万人近くが経験している、と考えてもいいでしょう。
男女比はおよそ50:50なので、どちらかでも約300万人。女性の経験者は少ないだろうから……と見積もっても100万人は下らないのでは?と予測できます。
そう考えると、マッチングアプリがぐっと身近なものに感じられませんか?
あなたが思っているよりずっと多くの人が、マッチングアプリを利用したことがあり、そしてこれからもその割合は増えていくと予想されます。
アナタの知ってるあの人も、そして隣りに座ってるその人もユーザーの可能性が高いんです。
でも……出会えない……っていうのはなぜ?
想像以上に出会いサービス、マッチングアプリの利用者が多いのは理解できた。
でも、ぜんぜん出会えないとか、お金を取られて終わりなんじゃないの?という声も数多く聞こえてきます。
確かに「出会えない」という人がたくさんいます。
でもそれは、「マッチングアプリの選びかたを間違った」人達だと、我々は考えています。
いまやマッチングアプリはそれこそ星の数ほどあります。少し前のように「出会いのきっかけがありますよ」だけでは、もうサービスとして生き残れない時代になっています。
つまり、今のマッチングアプリはそれぞれ何かしらの強みを武器にユーザーの獲得に努めています。その強みを把握し、そして自分は出会いの結果をどうしたいのか?これを明確にすれば出会いなんて簡単です。
だって100万人単位で出会いを求めている人がいるわけですから、ね。
出会えたら、どういう展開に持っていきたいかを明確にしないと始まらない!
さきほど「出会いの結果をどうしたいか?」を明確にすべし、と書きました。
出会いの結果ってどういうこと? 細かく考えればたくさん出てきますが、ここでは以下の3つに絞ります。
・婚活
・恋人探し
・友達探し
3つしかありませんが、これだけで十分。ちなみに今人気がある数々のマッチングアプリもだいたいこの3つのいずれかに特化し、多くの会員を獲得していると思ってもらって結構です。
なので、まずは自分がどんな出会いを探しているのか、しつこいようですがいま一度確認してみてください。
目的が明確になれば失敗の原因をつぶせる!
マッチングアプリに参加したものの、出会えなかったという人はあらためて振り返ってみてください。
本当にアナタが選んだマッチングアプリは、目的に合っていたかどうかを。
例えば、結婚相手を探す=婚活したいのに、友達を探すのに強いマッチングアプリを選んでいませんでしたか?
こちらが結婚相手を探しているのに、相手が「友達」を求めていたら、当然話がかみ合わず、出会うまでたどり着けません。
こういうケースはたくさんあります。では、どのアプリが自分の目的にあっているのか?
たくさんある中からそれをチョイスするのは面倒…。
おまかせください!ここからは編集部スタッフ4人で、実際にマッチングアプリを利用した結果から分かった、それぞれのカテゴリのオススメマッチングアプリを紹介していきます!!
婚活アプリはマジメ度がかなり高い! ピュアな出会い探しに最適!!
結婚相手を探したい、いわゆる「婚活」をマッチングアプリで行うということは、今やすっかりオーソドックスなこと。
ひと昔前ならば結婚相談所的なものに申し込まなければなりませんでしたが、それっていろいろな意味(プライドや金銭面)でちょっとハードルが高かった…と思います。
しかし、ここで紹介する婚活マッチングアプリランキング上位のものならば、肩ひじ張らずに参加できます。とはいっても、真剣な出会いを求める人が多いので、安心して取り組めるのも特徴です。
1位 ゼクシィ縁結び
2位 youbride(ユーブライド)
3位 Omiai(オミアイ)
4位 SweetRing(スウィートリング)
5位 Match.com(マッチ・ドットコム)
6位 マリッシュ
7位 Yahoo!パートナー
8位 feliz(フェリーズ)
マッチングアプリは基本的に20代(とくに前半から中盤)が多いのですが、これら婚活向けのマッチングアプリに関しては、30代なかばぐらいまでの割合がかなり高いのが注目ポイント。
いわゆる「アラサー」世代というわけですが、この年代は周りで結婚する人が増え、自分もそろそろ、という心理が働きます。
とはいえ、現状相手がいないし、めっきり出会いの機会も減ってるし…ということで、マッチングアプリを利用するのかなと推測されます。
恋人探しとしてこれらのマッチングアプリに手を出すのも悪くはありませんが、結婚というゴールを意識しているユーザーが多いので、ある程度の段階からうまくいかなくなります。
繰り返しますが、これらのアプリは「そろそろ結婚相手がほしい」という明確な目的がある人向けのアプリ。
特に上位2つの『ゼクシィ縁結び』と『youbride(ユーブライド)』の真剣度の高さはピカイチです。
マッチングアプリ内で交流を深めれば、出会いのチャンスはびっくりするくらい多い、というのもこれらのアプリの特徴です。
逆に言えば、マッチングして交流を深めるまでに、ちょっと時間がかかるのがネガティブポイントと言えます。
自分に合った最高のパートナーと出会うためなら多少時間がかかっても問題ない、というのであれば『ゼクシィ縁結び』や『youbride(ユーブライド)』をチョイスすれば間違いないでしょう!
スタッフの感想:
でも、最終的に「結婚」となると、やはりそういう思いを共有しているところで探すのがベスト…という結論に至りました。
女子である私から見ても、友達や恋人探し系のアプリと比較すると男性陣の真剣度はかなり高く、安心してパートナー探しができるという印象です。
真面目そうな人が多いのですが、逆にそれが仇になる部分もある気がします。
婚活系のマッチングアプリでは、真面目な中にも自分をしっかりアピールできるような武器を持っていると、より目立てていいのかなと思いました。
婚活のベストパートナーとなるマッチングアプリはこの2つ!
1位 ゼクシィ縁結び
結婚と言えば「ゼクシィ」、その名に恥じない、ゼクシィならではのバリューを感じさせる結婚相手を探すことに長けたマッチングアプリです。
女性はそのネームバリューと安心感で『ゼクシィ縁結び』を選んでいるわけで、本気度の高さはバツグン!
さらに、一般的なマッチングアプリは女性の場合、利用料は無料ですが、『ゼクシィ縁結び』の場合は女性会員も有料です。ここに真剣さの理由があるはずです。
そのほか、男性から見たメリットとしては、男女比率がほぼ5:5になっていること。参加人数が多くても男女比7:3とかになってしまうと、出会いのチャンスが少ないのは言うまでもありませんよね。
真剣な女性がたくさんいる、これが『ゼクシィ縁結び』の特徴です。
機能面については、価値観の登録や診断など、一般的なマッチングアプリとは少し違う観点が入るのも魅力。
アプリが活動状況や好みなどを学習してくれるので、自分の好みのタイプ、価値観が合う相手をチョイスしてくれる精度がどんどん高くなることも見逃せません。
また、サブ写真を10枚登録できるのも、このアプリのポイント。ちなみに、ユーザーの状況をチェックしてみると、最大10枚を登録している人がほとんどです。
相手のことを知るよい手がかりになるので、地味ではありますがアドバンテージを確保できる良機能といえます。
余談ですが、『ゼクシィ縁結び』でスタッフ1名に婚約者ができました。
出会いまではちょっと時間がかかりましたが、出会ってしまえばお互いの価値観や趣味などは十分に伝わっているので、その後の展開は一般的なカップルよりは早かったとのこと。
以上のことから、本気で婚活したい!ということであれば、まずは『ゼクシィ縁結び』から、というのが王道ではないかと思います。
基本データ
運営会社:株式会社リクルートマーケティングパートナーズ
会員数:約50万人(男女比率・ほぼ5:5)
年齢層:20代後半〜30代後半
料金体系:登録無料+月額プラン
身分証提出の有無:あり
クチコミ
男性も真剣な方が多く、また「え、こんな人が?」と思うようなスペックの人もいたのが印象的。
今お付き合いして、結婚を約束している彼はこのアプリで出会えました。(31歳・女性)
でも、素敵な彼氏ができたからいいかなーと思います。
他の出会い系は知りませんが、これはかなりガチで真剣な人が多いですよ!(29歳・女性)
高スペック狙いの人が多いので、自分のようなフツメンにはちょっと厳しいのかなとも思いますが、出会いのチャンスは多いので、もう少し様子をみたいと思います。(29歳・男性)
2位 youbride
結婚・お見合いサイトの中では、会員数日本最大級であり運営実績19年(2019年現在)の歴史を誇るのが、この『youbride』の強みでしょう。
アプリ内では名前が公開されない、写真をアップしなくてもOKということで、オンラインでの出会い探しに抵抗がある、という女性からの支持も得ているようです。
アプリ内では名前が公開されない、写真をアップしなくてもOKということで、マッチングアプリ・オンラインでの出会い探しに抵抗がある、という女性からの支持も得ているようです。
写真をアップしていない女性会員が多いため、男性からするとギャンブル的要素があるように思うかもしれませんが、そこはあまり心配の種にはならないと思います。
なぜなら、『youbride』で出会いが実現したスタッフは全員、「想像以上の人で驚いた」と答えたからです。
もうひとつ、出会った女性は意外にもみなさんシャイという印象も(笑)。
女性はちょっと奥手の方がいい、という男性にもうってつけなのが『youbride』です。
『youbride』に参加している女性についてもうひとつ。会員は30代が多いようです。つまり本気度がかなり高いということ!本気度に関して言えば『ゼクシィ縁結び』に引けをとらない、といったところでしょうか。
そしてそして、マッチングアプリとして重要な出会い成功率の高さが『youbride』最大の魅力!
そのカギはなんといっても「マッチングメール」の存在。これをしっかりチェックし、すばやく自己アピールすれば出会い確率をグンと高められます。すばやく、というのが重要ですからね。スピード感と成功率は確実に正比例しています!!
また、男性の月額料金の安さ(2320円/月〜)も『youbride』を推す理由のひとつに挙げられます。コスパで考えたら、どんなマッチングアプリよりも高いかも!?
『youbride』についてまとめると、自身も30代で同世代、さらにちょっと控えめのパートナーをリーズナブルに探したい、という方にかなりおすすめのマッチングアプリ、ということになります。
基本データ
運営会社:株式会社Diverse
会員数:約150万人(累計)
年齢層:20代半ば〜30代後半
料金体系:登録無料+月額プラン
身分証提出の有無:あり
クチコミ
逆に自分が申し訳ないと思っちゃったぐらいだけど、ネットで出会うことに抵抗があるっていう、一般的な感覚の持ち主の人が多いってことかと思う。(30歳・男性)
でも、根気よく続けてみると、びっくりするぐらいノーマルな女性と出会えるようになったのでよかった。のんびりした人向けでしょうか。(32歳・男性)
心配が多かったのですが、男性は紳士的な方が多く、会っても安心かなと思いました。
何人かとお会いしてみましたが、ハイスペックな方もいて、最初の心配は何だったんだろうというのが正直な気持ちです。(27歳・女性)
恋人探しがマッチングアプリ使いの王道!
結婚はまだ考えていないけど、ちょっとマジで彼女や彼氏を探したいかも。という20代前半の皆さんにうってつけなのが、ここで紹介する恋人探しに最適なマッチングアプリ。
マッチングアプリ参加者数のボリュームゾーンともいえる20代前半、同世代の恋人を探すのであれば、まずは以下のアプリをチェックしてください。
1〜10位までのランキングにしてありますが、正直、現状は1位と2位の『タップル誕生』と『イヴイヴ』の独壇場といったところです。
1位 タップル誕生
2位 イヴイヴ
3位 CROSS ME(クロスミー)
4位 ゼクシィ恋結び
5位 PCMAX
6位 Dating(デーティング)
7位 Poiboy(ポイボーイ)
8位 東カレデート
『タップル誕生』と『イヴイヴ』以外のマッチングアプリは、相手の顔や年収などから出会い・恋人探し。また『CROSS ME(クロスミー)』のようにすれ違った人から出会いを探す…など、ニッチなニーズを拾い、そこに特化させているものも結構あります。
これらのアプリでの出会いは、一般的な恋人との出会いで探すよりもピタッとハマる可能性が意外に高かったりします。
実際、少々不順な動機で『東カレデート』を使ってみた女性スタッフは、意外にも速攻で恋人ができたほど。彼氏の写真を見せてもらいましたが、かなり素敵な男性でしたよ。
スタッフの感想:
最近よく目にする『タップル誕生』に軽い気持ちで参加してみました。
今までの恋愛経験から、趣味を理解してもらえないと長続きしないと実感しているので、趣味から探せる『タップル誕生』は結果的に大正解だったのかなと思います。
趣味が同じなら話題に困ることもないので、アプリでのやりとりもスムーズにできますし、実際に会ってからも会話が弾みます。
趣味にこだわっている人には特に『タップル誕生』はおすすめですね!
私は『東カレデート』で今の彼氏に出会ったんだけど、ちょっと欲張ってリッチなカレがほしいなぁ、みたいなノリで取り組んでみました。
条件が合えば、おすすめ度が低いアプリでも、恋人になるキッカケはたくさんある、というモデルケースかしら。
ちなみに2トップ『タップル誕生』や『イヴイヴ』の女性利用率が高いのは間違いないです。私の周りの子もかなり使っています!
恋人をマッチングアプリで探すならこの2強はマストアイテム!
1位 タップル誕生
『タップル誕生』に限らず、マッチングアプリに参加する上で困るというか障害になる(と思われる)ことは、メッセージのやりとりの際にどんなことを話題にすればいいのか、というコミュニケーションの内容ではないでしょうか?
しかし『タップル誕生』ならばその心配は無用!『タップル誕生』の特徴はなんといっても趣味が合うという第一条件から異性を探そうというコンセプトだからです。
趣味と聞くと、すでにガッツリとハマっていることじゃないとダメかと思われるかもしれませんが、興味がある程度でもOKです。興味があることを教えてもらう中でだんだん親密になっていって…ということも全然あります。
男女問わず、プロフィール写真がどんなによくても、その後のやりとりが弾まなければ出会いにこぎつけられないのがマッチングアプリの基本。その心配がほぼゼロになるのが『タップル誕生』の魅力です。
そしてなにより、知名度抜群のサイバーエージェント社が運営しているというのも肝心なところ。女性は特にマッチングアプリを選ぶ際、安心感を第一条件とする傾向が強いのです。よく知らないところが提供している怪しいサービスに、一般的な女性は怖がって参加しません。それは男性もそうですよね?
アメーバブログなど女子ウケのよいサービスを多数展開し、そこで『タップル誕生』のアピールも行っているので認知度も高いので安心できる、といったところでしょうか。
ということで、当然、女性数・参加率も非常に高いので、運営サイドが発表している「20代支持率No.1」というのも大げさではないでしょう。
プレミアムオプションやマッチング率、そして出会いの確率アップにつなげられる課金アイテムが豊富なことも重要なポイントです。
え?月額費用以外にも課金?とがっかりする男性は多いと思いますが、これらのアイテムがかなり効果が高いことがこれまでの調査で判明しています。
もちろん、無課金でも出会いのチャンスはたくさんありますが、できるだけ早く出会いをモノにしたい!ということであれば、力強い味方になってくれます。
基本データ
運営会社:株式会社マッチングエージェント
会員数:約400万人(男女比率6:4)
年齢層:20代会員が80%以上
料金体系:登録無料+月額プラン
身分証提出の有無:あり
クチコミ
そのかいあって、わりと早い段階で素敵な今のカレと出会うことができました。趣味が合う人ってこんなに素敵なんだなと思いました。
サイバーエージェントグループの会社なんだから、変なことにはならないんじゃないかなという軽い気持ちで始めた。
ていうことを考えている子が多いせいか、出会いを探すことだけに集中できるのがいいね。(27歳・男性)
2位 イヴイヴ
「出会い」という目的を達成したいのであれば、はっきり言って1位の『タップル誕生』と同等のポテンシャルを持っているのが、この『イヴイヴ』です。
出会える率の高さの理由、それは「審査制」という他のアプリにはシステムを導入し、女性会員が安心して参加できるようになっているため。
審査なんてどのアプリでもあるじゃん?と思われるかもしれませんが、それは運営サイドの審査の話。
『イヴイヴ』の場合はなんと、一般の女性会員が新規男性会員を審査するのです。具体的には、写真(顔写真)やプロフィールを確認してこの人はOKやNGという判断を下す、というもの。
一定数以上の女性会員からの賛成票がないと『イヴイヴ』には参加できないのです。
これはつまり、女性サイドが「この人はちょっと…」と思った男性会員候補を弾いていくことで女性会員が好むタイプの人だけを集めている、ということになります。
このように書くと、なんだイケメンじゃないとダメなのかと思われるかもしれませんが、そんなことはありません。フツメン程度のビジュアルはあるだろうなと思えれば問題ありません。ちょっと自信がなければ、プロフィール作成(特に自己PR)に力を入れれば大丈夫!
というように、かなり女性上位な『イヴイヴ』ですが、そこに入れればもうひと安心。審査を通ったということだけで自信を持てるので、これまで以上の積極性を発揮でき、サクッと出会いを実現できるんです。要するに、男性側にも十分メリットがあるということなんです。
ここまで紹介すると、なんだこっちのほうが1位じゃない?と思われるかもしれません。しかし、ひとつだけなんですが、ちょっと大きめのマイナスポイントがあるんです。
どちらを1位にするか、かなり編集部内でも意見が割れましたが、おすすめするにはいくつかマイナスポイントがあったので2位にしました。
それは、地方の会員が少ないこと。都市部はそれなりにいますが、そうではないところは…というのが正直なところ。会員は関東もしくは大都市部に集中しているようです。
皆さんにおすすめする以上、地域差があっては意味がないので、今回は『イヴイヴ』を2位にしました。今後会員数がもっと増えたら、このマイナスポイントはなくなるかもしれません。
基本データ
運営会社:株式会社 Market Drive
会員数:約80万人
年齢層:10代後半〜20代半ば
料金体系:月額料金
身分証提出の有無:あり
クチコミ
何人かと出会ってみたけど、マジメというか普通の人が多くて安心できるって印象。(26歳・女性)
友達探しはライトかつマメな雰囲気を出すのがベスト!
婚活、恋人がほしいというわけではないけど、遊び友達はほしいな〜ぐらいの軽い気持ちで試すのがベターというのが、これから紹介する友達探し向けのマッチングアプリです。
実際に会うまでは…と考えている会員(特に女性)が多いのも事実で、なんとしても出会いまでこぎつけたい!と意気込む男性にはちょっと厳しい戦いを強いられるかも?というのが、このカテゴリーの実情です。
とはいえ、ラクな気持ちでかまえつつ、このカテゴリーなりの攻め方をすれば確実に出会いのチャンスがあるのも事実。1回出会いのコツを掴んでしまえば、その後もサクサク出会えるようになります。質より量!と考える人には意外とおすすめだったりもします。
ということで、これらランキングのアプリを幅広く攻めるのがおすすめ。
1位 with(ウィズ)
2位 Pairs(ペアーズ)
3位 ハッピーメール
4位 Dine(ダイン)
5位 カップリンク
6位 ASOBO(アソボ)
7位 Tinder(ティンダー)
『with』『Pairs』は友達探しという目的なら、圧倒的にオススメのツートップ!
参加したスタッフ全員が出会いをGETできたほど。
特に最年少のスタッフは世代に合っていたためか、かなりの好結果を残せました。
これら友達探し向けマッチングアプリは、参加している年齢層が低めで、女性ユーザーは10代後半から20代前半、そして学生が多いです。
この世代はスマホで新しい出会いを探すことにあまり抵抗がないので、出会いまでのハードルは低いですが、それ以上の関係は必要としていない人が多いのも事実。
友達は欲しいけど、彼氏はそんなに……という声をよく耳にしました。
なので、いきなり濃い関係を求めてしまうと引かれてしまう可能性が高いので気をつけましょう。
スタッフの感想:
ボクは『with』と『Pairs』で合計11人の女の子と出会えました。
その他のマッチングアプリについても、他のメンバーに比べれば出会える率は高かったんですが、やっぱり先の2つのアプリでの出会い率に比べると、ちょっとインパクトに欠けるかなといった印象です。
他の皆さんが苦戦した理由は、ちょっとマッチングアプリでのやりとりが長すぎるのではないかな、と推測します。
若い子はノリのよさと勢いで、ちゃっちゃと先に進んだほうがいいと思います。
確かに、マメにメッセージがくるよね。最初はそれに合わせて頑張るんだけど、だんだん面倒くさくなっちゃって。
そういうタイミングに限って仕事などが忙しかったりして、ちょっと間が空いてしまうと反応が悪くなったり、下手すると無反応だったり、ということが他のアプリに比べると多かったかも。
ちょっと大変かもしれないけど、女の子のテンションに合わせることが出会いのコツかもしれない。
友達探しのマッチングアプリはこれ!
1位 with(ウィズ)
心理学や統計学といった面からのアプローチが特徴的な『with』。
豊富な心理テストなど、女子ウケ度の高い要素がふんだんに盛り込まれているのが特色であり、強み。
そのおかげで男女比率がほぼ50:50になっているのも『with』の特徴になります。
心理学や統計学は、男子サイドから見ると初めは何がおもしろいのか、疑問に思うかもしれませんが、実際にやってみると確実にハマります。
定期的に出される心理テストがあり、女性がついつい頻繁にアクセスしたくなる仕組みになっているのも『with』の見どころ。
さすが、女性の心理をうまく掴んでいますね。
このようなオリジナリティある仕掛けが浸透してきて、最近は会員数もうなぎ登りの様子。
マッチングしてからの話題の広げやすさで言えば、すべてのマッチングアプリの中で最も優秀です。
初めてマッチングアプリをやってみようか…という場合には特におすすめできます。
基本データ
運営会社:株式会社イグニス
会員数:約70万人(男女比率ほぼ5:5)
年齢層:20代半ばがメイン
料金体系:登録無料+月額プラン
身分証提出の有無:あり
クチコミ
マッチングもしやすいし、その後のアプリ内での会話も弾ませやすいんだけど、そこで終わっちゃうことが意外とある。心理テストの結果はあくまでもツカミで、それ以降の話題はしっかり考えないとダメですね。(23歳・男性)
メンタル的な共通点が多いから、出会って話してみたらもっと盛り上がるんじゃない?っていう誘い方がめっちゃ使える!(26歳・男性)
軽い話題で仲良くなって、実際に出会ってもそれほど印象が変わらないイメージです。
『with』を初めてトントン拍子で彼氏ができました!(25歳・女性)
2位 Pairs(ペアーズ)
『Pairs』の最大のセールスポイントは、とにかくアクティブユーザーが多いこと!
公式サイトによれば毎日4000人もの新規会員の登録があり、女性ユーザーだけでも100万人に迫る勢い。
年齢層的には20代前半がメインで、ライトな出会いを求めている女子が多い、というのがスタッフの共通した意見です。
とにかく会員数が多いので、地方住みの人にも優しいアプリです。ほかのマッチングアプリはどうしても都市部に会員が集中する傾向がありますが、『Pairs』は本当に日本全国津々浦々に会員がいます。
このほか、男女問わずプロフィールをしっかり書いている人が多い印象なのも特徴の一つです。
マニアックな趣味だから書かない方がいいかな…と思う場合でも、ユーザー数が多くコミュニティもたくさんあるので、意外なところからマッチングするかもしれません。
もうひとつ、マッチングにAIを導入していることも要チェック。これにより、自分に合った相手をどんどん紹介してくれます。
あまり難しいことは考えず、次から次に相性のいい相手をチェックしたい、という場合はかなりおすすめです。
そして、男性にとって最もうれしいポイントは、月額料金が他のマッチングアプリよりもリーズナブルなところ。
出会いまでのコスパのよさでいったら、今回紹介しているものの中で間違いなく一番でしょう!
基本データ
運営会社:株式会社エウレカ
会員数:約700万人(累計?)
年齢層:20代全般
料金体系:登録無料+月額プラン
身分証提出の有無:あり
クチコミ
かわいい子も多くて、積極的にいいねをしますがなかなかリアクションが…。
その分、ライバルも多いということでしょう。
でも、Pairs内でいい感じになれるのは早かったです。
「奇跡の一枚」の写真が多いので、注意したほうがいいかも。(32歳・男性)
でも、その中から選ぶのが超大変!最終的にはカンで会う人を決めました。
でも、これが意外と正解だったかもしれません。
人によっては使えるアプリ3選
婚活、恋人探し、友達探し、という3つの目的に最適なアプリを紹介しましたが、各カテゴリの次点のアプリも紹介したいと思います。
ただ、次点のアプリはそれぞれ、ちょっとクセが強いのです。
どういうことかいいますと、人によってはめちゃくちゃハマるけど万人受けはしない、というもの。
スタッフによっても結果が大きく変わったアプリたち…ということを踏まえた上でチェックしてみてください。
【婚活編 3位】pancy
追記:『Pancy』は2019年3月31日(日)にサービス終了しました
mixiグループの会社が運営している『pancy』。
もともとはiPhone専用アプリだったので、現状の会員数はちょっと少なめです。
しかし、iPhoneは女性の使用率が高いということもあり、女性会員の比率はなかなか高いようです。
「mixi」というネームバリューも、女性の安心感を高めているポイントかもしれません。
そして、『pancy』の特色は、入会時に行う価値観診断をもとに、相性が60%以上の人を表示するというシステム。
なんといっても、結婚相手を探しているわけですから、友達や恋人を探すのとは異なり、価値観が似た人という条件をつけるのがベストなのは言うまでもありません。
相性が良い人ばかりが表示されるだけあって、当然、マッチング率も高くなっています。
ただマッチングしても、その後のやりとりがいまいち盛り上がらないケースがある、というのがスタッフの共通した意見として上がりました。
価値観が近くても現状の趣味が合わなかったりすると、コミュニケーションが取りにくく、出会いまではつながらない、というようなパターンです。
しかしながらそこを乗り越えれば、近い価値観を武器に出会いから交際発展までのテンポは上々といったところです。
【恋人探し編】CROSS ME(クロスミー)
スマホのGPS(位置情報)を利用し「すれ違い」から出会いを探すという、独自のコンセプトが特徴の『CROSS ME』。
『CROSS ME』をインストールしている異性のユーザーが数十〜数百メートル範囲内に近づくと「◯◯さんとすれ違いました」と通知される仕組みになっています。
ここからマッチングに発展し、『CROSS ME』でのやりとりを経て実際に会ってみるというのが基本的な流れ。
そんな単純なことでマッチングできるの?と不安に思うかもしれませんが、通勤や通学時に『CROSS ME』の通知をONにして歩いていると、意外や意外!短い期間に同じ異性と何度もすれ違っているということがあるんです。
そういう人にメッセージを送ってみると、むこうも気づいていてじつは気になっていた…なんていうケースがよくあります。
これって運命の出会い?というロマンチックな印象を与えられるだけではなく、生活圏内が近いということで話題も豊富。さらにはすれ違う機会が多いということは、待ち合わせの場所も決めやすい。つまり、出会いのハードルがグッと下がるんです。
というように、面白みもあってかなり魅力的なマッチングアプリに感じますが、ここでひとつデメリットが…。
うすうすお気づきかもしれませんが、『CROSS ME』の“すれ違い”からの出会いの魅力を存分に味わえるのは大都市圏のユーザーに限定されてしまうんです。
ユーザー数が公表されていないのではっきりしたことは書けませんが、後発のマッチングアプリゆえにユーザー数はそれほど多くないと予想できます。そうなるとどうしても大都市圏以外だとユーザーが少ないので、すれ違いでの出会いの機会が少なくなるというわけです。
編集部近辺の新宿や渋谷ではすれ違いでかなりの異性が通知され、これはかなり使える!と色めき立ちましたが、郊外に住んでいるスタッフが、地元ではすれ違いであまり異性が出てこない…というケースがありましたので、次点とさせていただきました。
【友達探し編】mimi
追記:『mimi』は2019年3月29日(金)にサービス終了しました
「好きな顔、みつけた」という強烈なキャッチコピーが印象的な『mimi』。
これはよほど顔に自信がないと、登録できないでしょ…と意気消沈していましたが、登録しないことには実情が分からない。
ということで、スタッフの中で一番のイケメンと、一番のフツメンが比較、というようなかたちで登録してみました。
結果はイケメンの圧勝…と思われたかもしれませんが、意外や意外、フツメンも思いのほか健闘しました。
顔で選ぶといっても、部分的に好みを指定できるんです。これにより、フツメンも「パーツマニア」のニーズにうまくハマったのではないでしょうか?
なので、パッと見のイケメンだけでなくとも大丈夫!「顔(=パーツ)」の好みは十人十色なので、思いもよらない結果になります。
ちにみに、女性は『SNOW』などのアプリで写真を加工している人がほとんど。でも、スタッフ2人で9名の女性の方に会ってみましたが、美人さんばかりでした。
『mimi』はFacebookではなくTwitterアカウントで始められるなど、男女問わずハードルの低さがあるため、20代前半までの女性がとにかく多い印象。
ということで、若くてかわいい子と友達になりたい!という人にはかなりハマるアプリといえるでしょう。
マッチングアプリって安全なの?大丈夫?
サクラがいるんじゃないの?
いろいろ紹介してきましたが、「マッチングアプリ」って結局「出会い系」でしょう?サクラがいるんじゃないの?
そう心配している人も多いかと思います。
結論から先に書いてしまうと、今回紹介したアプリにおいては、サクラの心配はほぼゼロと考えてもらって問題ありません。
そもそもサクラを用意してうまみのあるシステムは、プロフィールの閲覧やメッセージの送信に料金が発生するタイプのもの。
サクラを用意して、会員に無駄なメッセージのやりとりを続けさせると、どんどん課金することになり、運営サイドは儲かる、という仕組みです。
しかし、今回紹介したアプリは月額制なので、課金による利益増大がありません。
したがって、サクラを使う意味がまったくないのです。
それでも気になるという場合は、運営会社が上場しているかどうかを確認してみてください。上場している会社には厳しい監査がありますので、サクラを使ったりすると、たちまち株価が暴落して大損害になってしまいます。
なので、こうしたリスクはおかさないというのが定石です。
ということで、今回紹介したアプリに関していえば、必要以上にサクラを警戒することはありません、という結論になります。
いわゆる「業者」は入りこんでいる、かも?
サクラはいないものの、業者に関しては一定数いる、というのが検証に携わったスタッフの総意です。
ここで言う「業者」とは、一般ユーザーのふりをしてアプリに入り込み、ネットワークビジネスへの勧誘などをしてくる組織です。
一見すると、ただのユーザーに見えるというのがやっかいなところです。
普通にメッセージのやり取りなどをしてくるので、すぐには「業者」と分からないこともあります。
しかし、業者には明確な特徴がいくつかあります。
1. プロフィール写真が異常にハイクオリティ
2. マッチングしてからのやりとりにおおげさな言葉が使われるようになる
3. 会うことを急ぐ
まず「ハイクオリティなプロフィール写真」ですが、モデル撮影をしたかのような仕上がりの写真は目を惹きます。
しかし、そんな写真はちょっと疑いの眼差しを向けたほうがいいかもしれません。本人の写真ではない可能性もあります。
続いての「おおげさな言葉」ですが、最初は当たり障りのないメッセージのやり取りから始まります。
それが次第に「ご縁に感謝」や「素敵なつながり」などという、普段はあまり使わないワードを頻発するようになってきます。
こうなったら、危険信号です。十中八九「業者」です。
今回の検証では、これがネットワークビジネスへの勧誘の序章だった、という経験を男性陣3人、全員経験しています。
さらに、別の出会いサイトへ誘導されそうになったこともありました。
特徴はとても分かりやすく、
・早い段階でLINEでのやりとりを促す
・LINEにすると、ここでやりとりしようとURLを送ってくる
という2点を要求してきます。
こうなったらほぼ間違いなく、あなたは悪意の下に誘われています。「もしかしたら?」はありません。その相手はブロックしましょう。
送ってきたURLにつなぐと、よく分からないシステムに入会させられ、様々な手口でお金を巻き上げられてしまいます。
こうした事例に対しては、各アプリとも「通報」というシステムが用意され、悪意のあるユーザーを排除する仕組みが整えられています。
とはいえ、引っかからないにこしたことはないので、対策として先ほど書いたことを頭の片隅に入れておいてください。
出会いの確率を飛躍的に上げる2つのポイント!
マッチングアプリの特性を理解していただいたところで、ここからは成功率UPのポイントを紹介していきます。
写真と自己紹介に力を入れろ!!
マッチングアプリで確実に出会いをモノにしたいなら、まずはプロフィール用の自分の写真を撮ることから始めましょう!
写真がないと相手は不安になるので、出会いのチャンスは限りなくゼロになる…と思ってください。
と言っても、「プロフィール用の写真無いから、とりあえず撮っておこう」と、部屋の中で自撮りで1枚パチリ…これではダメです。ダメな要素満載です。理由はこの後説明します。
自分はイケメンじゃないから…と卑下されるかもしれませんが、顔のつくりの問題ではないんです。
それよりなにより、イケメンに見せられる写真は「作るもの」。言いかえれば「雰囲気イケメン」になれる・写れる秘訣があるんです。
お金をかけてプロフィール用写真を撮る必要はありませんが、少し手間暇はかければOK。
よりよい「雰囲気イケメンプロフィール写真」を撮るためのポイントがいくつかあるので、それをお教えします。
もうひとつの出会い成功率UPのポイントは、自己紹介文です。
MMD研究所によれば、女性の47.3%が「自己紹介文」を重視するという調査結果があります。
ということで、GOODな写真のアップと、自己紹介文を徹底的に磨くのが、出会いの確率を飛躍的に上げるポイントということになります。
なお、MMD研究所によると、女性ユーザーが相手を選ぶ際に重視する項目として、50.9%の人が「趣味」と回答しているそうです。
これらのことをまとめると、以下のフローになります。
まずはプロフィール写真をアップして女性の不安を取りのぞく
↓
自己紹介文で興味を持ってもらう
↓
趣味の話をして盛り上がり、出会いのチャンスをゲットする
このステップを頭にしっかり叩き込んでおいてください!
イケメン写真は作れる!
我々は研究に研究を重ねて、ライバルに差をつけられる“雰囲気イケメン”写真の撮り方を確立しました!
これから紹介することを忠実に守って実践すれば、マッチングから出会いまでの確率が間違いなくアップします!!
自撮りは避けるべし
顔が見えればいいんでしょ?面倒だから自撮りで。
これはNGです。
自撮りは「ナルシストっぽくてイヤ」という理由で、嫌う女性が多数います。
芸能人やモデルの自撮りですら嫌う女性は割と多いので、一般男性の自撮りなんてNG中のNG。
自撮り写真は、基本的には女子ウケしないと考えましょう。
自撮り慣れしている人は、特に相手にそういう印象を与えてしまう写真を撮りがちです。慣れてない人は、さらにダメです。
ひとまずは自撮りは封印して、他の人に撮ってもらいましょう。
屋外撮影がベスト
友達と屋外に出かけた時、みんなで笑ってるところを誰かが撮った写真、持ってませんか?
そういえば、この前みんなで遊びに行った時の写真、LINE経由でもらったな、なんていう写真です。
プロフィール写真は、それでOKなんです。ていうか、それがいいんです。
そんな写真を過去にもらった記憶があるなら、ぜひともスマホの中をもう一度見直して、笑顔の自分が写った写真がないかチェックしてみてください。
あんまり友達と出掛けない…という人は、誰かにお願いしてなるべく屋外で、しかも晴天を狙って撮ってもらうようにしましょう。
なぜ晴天にこだわるのかというと、カメラ(スマホでもOK)で難しいことをせずに“明るく”写せるからなんです。
「晴天の屋外」これがポイントです。
満面の笑顔で撮ろう
表情に関しては、2つのことに気をつければ、かなり「雰囲気イケメン」を演出することができます。
ポイント1つ目は
・とにかく笑顔!
ということ。
大事なのは「思いっきり笑う」ことです。
はにかみや微笑みも「笑顔」ではありますが、ここで必要なのは思い切り笑うことです。
笑顔は、誰に対しても好印象を与えます。満面の笑顔なら女性の目に止まります。
クールな表情もいいんじゃない?と思うかもしれませんが、それはモデル級のイケメンをプロが撮影した時の話。
撮るほうも撮られるほうも素人である以上、いい雰囲気で仕上げられるのは“笑顔”の写真なんです。
友達と雑談してる最中に爆笑、その瞬間を撮ってもらえたらパーフェクト!自然な「思いっきりの笑顔」のプロフィール写真ができます。
こういう笑顔って自撮りでは難しいですよね。スマホ構えた状態で満面の笑みを作れる人はそういません。自分では出来てると思っても、必ず表情がこわばっていると思います。
それもあって、友達などに撮ってもらうほうがいいのです。
視線はずらして
ポイント2つ目は
・視線は少し外す
ということ。
自然な笑顔を演出するのには、カメラ目線ではなく、少し違う方向を見たほうが素敵度が上がります。
雑誌やネットなどにある、インタビュー記事に使われている写真を思い出してください。
こういう場合の写真というのはカメラマンではなく、違う方向を見て笑っている写真=カメラ目線ではない写真、が多いですよね?
これは、あえてそうすることでインタビューされている人物の自然な表情を狙っているからなのです。
写真を撮られ慣れている芸能人でも、レンズが向くとそちらを意識してしまい、若干表情が硬くなることがあります。
一般人であれば、さらに緊張で顔がこわばってしまうもの。
なので、あえてカメラは見ずに、違う方向を見ている写真の方が表情も柔らかくイイ雰囲気を出すことができます。
「思い切り笑顔で視線はずらす」これで写真撮影してみてください。
ポイント押さえればもっといいプロフィール写真になる
さらにいいプロフィール写真を撮るためのポイントです。
どうしても自撮りせざるを得ない場合
「自撮りは避けて」とは言いましたが、色々な事情でどうしても自撮りになってしまう場合、「自撮り棒」を使うのがベストです。
撮影場所は屋外にしましょう。外で自撮り棒使って撮るのはなかなか勇気がいるかもしれませんが、人のいない場所や時間を狙えば気楽です。
家の近くに観光地がある場合、観光地で自撮りもオススメです。
観光地だと自撮りしてる人はたくさんいるので、そこに紛れてしまえば、違和感なく自撮りができます。
表情はさっき書いたとおりの笑顔にるよう、がんばりましょう。
ちなみに、自撮りにはひとつ利点があります。それは、自分が納得いくまで何十枚、何百枚でも撮れるという点です。
友達に撮影頼んでおいて「もっとこういう感じで」とか「タイミング悪い」とか、何十回も撮り直し頼むのはできないですからね。
そういう意味では、自分のタイミングで好きなだけ撮影したいということであれば、自撮りすることも絶対にNGというわけではありません。
スマホカメラを使うのがベター
自分や友達がデジタル一眼レフなどを使えるなら、それを使うのが最善策。しかし、まったくカメラの知識がないのなら、スマホで撮影しましょう。
今のスマホカメラはかなり優秀です。これだけで十分素晴らしい写真が撮れます。
そして撮影後は「LINEカメラ」や「SNOW」などのアプリで、より素敵な写真に仕上げるというテクニックも使えます。
これらのアプリは、ちゃんとしたカメラの知識がなくても、簡単にプロフィール映えする写真を作れるのが魅力。
ただ、加工ができるとついついやりすぎてしまいますが、それはNG。
どのくらい加工していいのか分からないなら、とりあえず明るくする方向にだけ調整してみましょう。これだけでも印象を良くすることができます。
清潔感が第一!髪型・服装チェック!
女子ウケの最大の秘訣は「清潔感」です。
写真撮影前には必ず身だしなみを整えましょう。写真を撮った後チェックしてみたら、寝グセがついてた、中途半端にヒゲの剃り跡が残ってた、となってしまったら撮影はやり直しです。
ちょっとした一手間で、女子ウケ度が全然変わってきます。清潔感があるだけで、イケメン度は確実にアップします。
寝癖やヒゲはどうにかできても、撮影の時にどんな洋服着たらいいのか分からない…。
そんな場合は「白いカッターシャツ」を選んでおけば無難です。
ここでビジネスシャツを選んでしまうと、ちょっとお堅い雰囲気になるので避けましょう。
白いシャツの利点は、清潔感を演出できること、そして顔を明るくしてくれること、の2点です。
特に晴天の屋外で撮る場合は、白いシャツが光を顔にあててくれるので、より爽やかさを演出することができるんです。
できれば10パターンは用意
複数のマッチングアプリに入会するとなると、最低でも10パターンの写真を用意するのがベスト。
その理由は、アプリによってはサブ写真をアップできるものがあるからです。
また、複数のアプリを使う場合、メイン写真はすべて違うものにします。
そして、どれが一番ウケがいいか?をチェックしてみましょう。そうすることで、女子ウケの傾向が掴めるので、よりよいプロフ写真に進化させられます。
と、たくさん条件をあげてきましたが、写真撮影で何より重要なのは、とにかく数をこなすこと!
最初から上手には撮れません。でも撮りまくっていれば、表情も少しずつ自然になっていって、これだ!という写真が撮れるようになりますよ。
ダメなプロフィール文から学ぶ、出会える文章のコツ
プロフィール、自己PRを書くことが得意!という人はあまりいないと思います。
自己PRに何を書いたらいいのか分からない…という意見が大半ではないでしょうか?
今回、我々スタッフ、特に男性陣が一番頭を悩ませたのがここ。
しかし研究を重ねた結果、プロフィール文には、いいパターンとダメパターンがあることに気が付きました。
そこで、いいパターンに従ってプロフィール文を書いたところ、出会いの確率が驚くほどアップしたのです。
いいパターンとダメパターンとは、一体どんなものなのか?まずは、ダメなプロフィール文のポイントを学びましょう。
全部で4つのNGポイントがあります。
NGパターン その1 タメ口
親近感を出すために、あえてタメ口で紹介文を書く人もいると思いますが、これはNG。
最初から馴れ馴れしいのは、逆に女性は引いてしまいます。女性にまずアピールすべきは、誠実さと真面目さ。
従って、文章を書く際は敬語を使うことを徹底しましょう。
NGパターン その2 長文
「よろしくお願いします!メッセージやいいね待ってます!」
これでプロフィール文は終わり。というような短すぎるプロフィール文もダメですが、実は長すぎるのもNGです。
長過ぎるプロフィール文の人は、一度自分の文章を読み返してみましょう。
こんな人が理想です、なんてことをプロフィール文に書いていませんか?
これはNG。プロフィールにこういった内容を書く必要はありません。
どうしても最初に理想を話しておきたいんだ!という場合には、あまり長々と書くのではなく、「結婚経験が有る女性はOKか否か」「喫煙している女性はOKか否か」など、どうしてもゆずれないことだけに留めておきましょう。
この場合、さらに書き方に十分に気をつけてください。
読んだ女性に「ずいぶん上から目線じゃない?」という印象を与えてしまったら、アウト!
言葉は慎重に選びましょう。
どうしても長文になってしまう場合は、読みやすいように改行させると印象が変わります。
そうすると、これは不要かな?と感じる部分も出てきますので、そこは思い切ってカットしてしまいましょう。
NGパターン その3 ネガティブ思考
「彼女と別れたばかりです」「全然イケメンではありません…」
こうしたネガティブな要素を入れるのもNGです。
相手に暗いイメージを与えてしまいますし、自信がない人は基本的に好かれません。
そうした気持ちがあること自体に問題はありませんが、プロフィール文で出してしまうと、出会いの確率は下がってしまう、と思ってください。
NGパターン その4 ガツガツしすぎる
ここは、みなさんすぐ思いつくところなので、気をつけてはいるでしょう。
でも、ちょっと油断すると「LINEで連絡を取り合って〜」などとを書いてしまいがちです。
もちろんこれは厳禁。
まずはマッチングアプリの中でじっくりとお話をしましょう、ということを最初にアピールするのが正解。
出会いまでの展開を急いでいる雰囲気を出してしまうと、体目的だと思われてしまい、何もいいことはありません。
これが出会えるプロフィール文だ!
先程のNGパターンを避けつつ、これを書けばOKの正解パターンを紹介します。ポイントは全部で5つです。
GOODパターン Part.1 まずはしっかり挨拶
「こんにちは! ◯◯に住んでいる、✖✖です!」
というように、最初は挨拶+簡単な自己紹介から始めましょう。○○の部分は、居住地域でなくてもいいかと思います。
住んでいるところに限定せず、◯◯で働いている、◯◯に学校がある、などという紹介の仕方もありです。
続いて、自分の性格、キャラクターを書きましょう。
GOODパターン Part.2 アプリを始めた理由を書こう
「職場ではなかなかイイ出会いがなく、この◯◯を始めてみました!」
というように、なぜこのマッチングアプリを使い始めたのかを最初にハッキリ書いておきます。
ここで「彼女と別れたので」などの理由を書きたくなるかもしれません。
でもこれは、「NGパターン その3」で紹介した、ネガティブ要素にあたるので封印します。
本当の理由が「彼女と別れたから」であっても、ここでは書くのはやめましょう。
「色々な方と知り合いになりたくて」のような、プラス方向の理由にするのがベストです。
GOODパターン Part.3 趣味・興味は女性ウケを考えて
アプリを始めた理由に続いて、
「最近、料理にハマっています。休みの日は手間暇のかかるメニューに挑戦しています。」
など、自分の趣味を紹介することで、より女性に親近感を持ってもらうようにします。
ただし、女性ウケしないギャンブルやオタク的な趣味に関しては、ここでは伏せておいたほうがいいでしょう。
趣味がなくて…という人は
料理・スポーツ・ドライブ・映画・旅行
の中からちょっとでも興味があるものを選んで、それについて書くようにしましょう。
始めたばかりなのでぜひいろいろ教えてほしい、一緒にやってもらえませんか?というニュアンスで書いておけばGOODです。
ちなみに、上で挙げた趣味にかなり知識・技術に自信があっても、まだそれは出さないほうが無難です。
それを披露するのはマッチングしてからのネタとしてキープしておきましょう。
GOODパターン Part.4 女性がツッコミたくなる箇所を作る
例えば「料理の基本の『さ・し・す・せ・そ』ですが、『す』をいつも『酢』だと思ってしまって…」
など、女性が思わず内心つっこんでしまうようなエッセンスを入れられれば、なお良しです。
この場合だったら、「酢じゃなくて醤油ですよ!」というツッコミですね。
「教えてあげよう」という、女性からのメッセージをもらいやすくなるからです。
この「ツッコミを入れたくなる文」は、特に「趣味」に関することでなくてもいいんですが、趣味の内容とからめると書きやすいと思います。
GOODパターン Part.5 最後にしっかりアピール
「こんな僕にちょっとでも興味を持っていただけたら、ぜひ、いいねやメッセージをください!お返事は迅速に、必ずしますのでよろしくお願いします!」
シメは、あまりゴリ押ししない程度に、そして、女性からのアクションに対しては必ずなんらかのリアクションをします、という約束も付け加えておきましょう。
そうすることで、こちらの真面目さや誠意をより深く印象づけることができます。
以上のようにまとめてみると、それほど難しいものではないことが分かってもらえたかと思います。
あとは実際に自分で書いてみてることが肝心です。プロフィール文は公開後も何度でも書き直しができるので、気になったらその都度修正を入れる、ぐらいの感覚で大丈夫です。
基本に忠実に取り組めば出会いは簡単!
以上、マッチングアプリで出会いをものにするための、基本的な知識をお伝えしてきたわけですが、いかがでしたでしょうか?
改めて重要なことをまとめますと
・どんな出会いをしたいのか、3つのテーマから絞る
・テーマに合ったマッチングアプリを選ぶ
・プロフィール用写真、文章に力を入れる
以上の3つになります。
そして最後にもうひとつ!
それはずばり「忍耐」!!
マッチングアプリで出会いをものにするということは、最初からうまくいくものではありません。
選んだマッチングアプリでいろいろと試行錯誤することで、見えてくるものがたくさんあります。それを自分のモノにし、積み上げるためには少なくとも3ヶ月は必要と見積もるべき、というのが我々の見解です。
これまで長々とお付き合いいただいた皆さんに、素晴らしい出会いがあることを祈っています!!