【アプリの特徴】
- ロック画面や複数種類あるウィジェットでの操作もできる!
- 充実した音質調整機能!
- イヤホン脱着での自動再生や自動停止といった便利機能も!
『Poweramp』の概要
Androidアプリには定番と言われる音楽プレイヤーアプリがいくつもあります。iPhoneの場合は「iTunes」を使う方が多いと思いますが、Androidだとプリインストールされたプレイヤーではなく、好みの多機能プレイヤーやシンプルなプレイヤーアプリを使う方が多いのではないでしょうか。
Powerampは多機能プレイヤーとしては定番中の定番の一つです!
無料版もあるので、au以外のユーザーはまずは無料版を試しましょう。
→Powerampの無料版はこちら
今なぜ「au以外のユーザーは」と書いたのかというと、auユーザーで「auスマートパス」に加入している方の場合は有料のFullバージョンが無料提供されているからです。auスマートパスのユーザーはauスマートパス内のアプリメニューで「poweramp」で検索すれば、一般向けには450円で販売されている有料のFullバージョンをダウンロードできます!
一方、auスマートパス以外のユーザーは、Google PlayでPowerampのFullバージョンを購入すれば全ての機能を利用できます。
さて、そのPowerampですが、大きな特徴は3つあります!!
一つは再生機能の多彩さです。アプリを起動しての再生操作ももちろん可能ですし使いやすいですが、ロック画面からの操作、ウィジェットでの操作をできるのがとても便利です!
二つ目は音質調整機能の充実ぶりです。イコライザー機能、トーン/ボリューム機能を備え、好みの音質に調整できる上、設定の保存もできますので、曲に合わせて設定を手軽に変更するようなことも可能です。
三つ目はイヤホンを接続することで自動再生したり、外すことで自動停止できる機能があることです!外出先でイヤホンが意図せず外れて大音量の音楽がスピーカーから出力されて困った経験ってありませんか? それを防ぐことができます!!
基本機能をチェック!
本記事では有料版を使って機能を紹介しますが、無料版でも15日間はFullバージョンの機能を使えますので、ぜひ試してみて下さい!
(再生画面です。画面下に再生/一時停止などのコントロール、画面上に再生メニュー、イコライザー、トーン/ボリューム調整などのアイコンを表示しています)
では基本機能を見ていきましょう!
楽曲データの再生スタイルは複数用意されています! 端末内の全てのデータを順次再生していくこともできますし、「アルバム」「アーティスト」「ジャンル」などで分けて再生することもできます。自分で「プレイリスト」を作って、好みの楽曲を好みの順番で聴くこともできます。この辺りは、今やどのプレイヤーでも大体同じだと思いますが、Androidの場合はiPhoneにおけるiTunesのようなツールを使わずに楽曲データをパソコンからエクスプローラを使ってただ単にコピペするだけで構わないという手軽さもありますよね。もちろんPowerampでもフォルダ指定での楽曲再生もできます!
(楽曲を探したり、再生する場合、色々な絞り方/選択の仕方があります)
再生スタイルは柔軟に対応できるようになっていますし、検索もできますし、フィルターをかけて絞ることもできますし、「最近追加された曲」を表示することもできるので完璧です!
楽曲データを探す機能に関しては不足はないと思います。
ちょっとした機能ですが、Powerampから楽曲データを着信音に設定できるようにもなっていますし、スリープタイマー機能などもあります。この辺りも結構便利だと思います。
(検索、情報/タグの表示、歌詞の表示、スリープタイマーなどの機能もあります)
操作面では、アプリを起動しての操作のほか、前述したようにロック画面、ウィジェットでの操作もできます。
特にウィジェットは複数の種類用意されていますので、柔軟な配置が可能です。人によってホーム画面の構成は異なりますので、空きスペースもそれぞれですよね? 音楽プレイヤー用にどれくらいのサイズのウィジェットを使いたいかも様々ですので、複数サイズ用意されているのは助かります。
(1×1のウィジェットも結構使いやすいです。プレイリストをワンタップで開けます)
(これは4×4のラージサイズのウィジェットです。左上はショートカットアイコン、その右は1×1ウィジェットです)
個人的には一番大きな4×4と1×1が便利だと思います。1×1はプレイリストをすぐに開けますので、普段はこの1×1のウィジェットをホーム画面のメインページに配置しておくと便利です。4×4は他のページに置いておくといいでしょう。
音質調整機能が充実!
イコライザはスマートフォンによっては標準でその機能が搭載されていることもありますが、大抵はプレイヤーアプリやイコライザアプリで使うことになると思います。個人的には音楽視聴はイコライザを使わずにフラットで聴くのが好きですが、機種によっては標準状態で音のバランスが偏っているものもありますので、そうした場合にはイコライザをいじりたくなります。
(左がイコライザ機能の画面で、右はプリセットリストです)
また、低音をより強調した音が好きだという人、高音を強調したい人など、音の好みは人それぞれ千差万別なので、イコライザの存在は重要です。
設定は完全にマニュアルで行うこともできますし、あらかじめ何パターンか用意されたプリセットから選ぶこともできます。また、周波数別にいじるのではなく、トーン/ボリューム調整機能から手軽に低音と高音を調整することもできます。左右バランスなども調整可能です。
(トーン/ボリューム調整機能は手軽に低音、高音調整をしたい場合などに便利です)
イヤホン脱着による自動機能搭載!
Powerampの便利な機能の一つがイヤホン脱着での自動再生/停止機能です。
Powerampを起動し、メニューを開くと色々な項目があります。インターフェースではプレイヤーの見た目のデザインを変えることもできますし、ロック画面での操作系を細かく設定することもできます。ですが、個人的にお気に入りの機能は「ヘッドセット/Bluetooth」の項にある各種設定と機能です。
(ヘッドセット/Bluetoothの設定項目は多岐に渡ります)
イヤホン/ヘッドセットを取り外した時に自動的に一時停止をしたり、イヤホン/ヘッドセットが接続された時に自動的に再生することができます。しかも、自動再生は有線の場合はオンにしてBluetoothではオフにするなど、設定を分けることもできます。
ヘッドセットのボタンでの操作のちょっとしたカスタマイズもできますし、操作時のビープ音の有無も設定できます。
このようなイヤホン/ヘッドセット使用時の細かな機能が実用上とても便利なので、ぜひ好みに設定してみてください!
まとめ
Powerampは説明不要なくらいの定番中の定番アプリなので、何か多機能な音楽プレイヤーアプリを探している方にはオススメできます!
特にちょっとした細かい機能が意外と便利で、痒いところに手が届くアプリです。音質調整に関しても、本記事ではそこまで詳しく書きませんでしたが、実はさらに色々設定できます。auスマートパスの会員の場合は追加料金なしで利用できるので、ぜひダウンロードしてみてください。それ以外の場合は、まずは無料版で気軽にフル機能を試すこともできますので、色々いじってみてください!