バイドゥ株式会社は、同社が提供している日本語文字入力&顔文字キーボード『Simeji』iOS/Android版の累計ダウンロード数が2,000万を達成したことを発表しました。
また、2016年3月3日(木)より『Simeji』Android版にてユーザーのさらなる利便性向上を目的に、Simejiの顔である「Simejiコントロールパネル」のデザイン一新、QWERTYキーボード改良などのバージョンアップ(ver10.0)が実施されました。
Simejiキーボードの左上部分に記号ボタンが登場しました。今まで記号の切り替えは[123キー]で行うことができ、少し分かりにくかったですが、本アップデートにより記号の入力が簡単になります。設定の変更は、キーボード上部のコントロールパネルにあるSimejiアイコンから行うことが可能です。
「マッシュルームを起動」はあAキーを長押しすれば表示されるようになりました。メインのキーボード画面から簡単にアクセスすることができ、とても便利ですね。
英字QWERTYキーボードの配列が改善され、入力がより正確にできるようになりました。キーがひとつひとつ分離されているので、誤タップが減るのではないでしょうか。私はフリック入力よりもQWERTY入力派なので、この改良はとても嬉しいです。
また、今後はスペースキーを長押し後に左右ドラッグをすることでカーソル移動が可能になります。
バージョンアップ後の新しいキーボードでは、これまで2行表示だった変換候補欄が1行表示になります。2行表示だと少しゴチャゴチャしている印象でしたが、この変更でだいぶ画面がスッキリしそうですね。
また、クラウド超変換の候補が上部に表示されることにより、こちらも見やすくなりました。
その他、一部の機種で自作きせかえが作成できない不具合も改善されています。ダウンロード数をぐんぐん伸ばし、今後も進化していく『Simeji』に目が離せません！まだ使ったことがないという方は、ぜひインストールしてみてください！