【アプリの特徴】
- 日本一の商店街を目指すやりこみ経営シミュレーションゲーム
- パン屋に本屋に中華料理屋etc…、好きなお店を経営しよう
- ヒット商品開発、スタッフ育成、街の発展、ライバルとの対決などやりこみ要素満載
『夢おこし商店街』は、シミュレーションゲームを多く開発している人気のデベロッパー「カイロソフト」による経営シミュレーションゲームです。
経営シミュレーションゲームというと、ひとつの業種やひとつの店舗をじっくりと育てていくものが多いですが、本作は街の好きな場所に好きな業種の店舗を複数経営していくことができます。
店舗ごとに必要な設備をレイアウトしていき、業種に応じてスタッフの能力を育て、売り上げ増に貢献する新商品の開発、市長と交渉して街を発展させていく、そしてライバル店舗との激しい競争、など行えることは多岐にわたります。
カイロソフトの特徴であるかわいらしいドット絵キャラクターが動きまわる姿を眺めているだけでも楽しく、あっという間に時間が過ぎてしまうことは間違いありません。
『夢おこし商店街』の概要
『夢おこし商店街』はゲーム屋、ハンバーガー屋、服屋といった店舗を経営することができ、ゲームの進行に従って本屋、中華料理店、パン屋、出張露店、博物館と経営できる店舗が増えていきます。
街のどの場所に出店するのか、どのようなレイアウトにするのか、どの商品を並べるか、といった基本的な経営要素に頭を悩ませることはもちろん、スタッフの雇用や解雇、能力を強化していくことも重要な要素です。
ライバル店舗との売上対決やコンテストといったイベントも豊富に用意されており、店舗経営に忙しくなかなか飽きることはないでしょう。
売上が増えると街も少しずつ発展していき、最初は空き地だらけだったところに様々な建物ができていく光景は感動すら覚えるかもしれません。
街を複数のマップから選ぶことができたり、新規開店する場所や業種も好きなものを選べるので、慣れてきた人はあえて過疎地域からはじめてみたり、などと難易度を自分で調整してプレイしてみてはいかがでしょうか。
ゲームの基本的な説明
複数の業種、店舗の経営ができる『夢おこし商店街』はできることが数多くあるため、最初は難しく考えてしまうかもしれせん。
簡単にアイテムやコマンドについて説明していきましょう。
お金(ゲーム内通貨)
経営に一番大切なものです。商品や設備、装備品や強化アイテムの購入から設備維持費や人件費、広告費などさまざまな場面で必要となります。マイナスにならないように気を配っていきましょう。
コイン
ゲーム内である程度の時間が過ぎるとお金で購入できるほか、一年の売上に応じてもらえたり、月間売上記録更新などイベントから入手することが可能です。効果の高い一部の装備品や強化アイテム、新たな業種の権利を購入するためや、能力の高いスタッフの雇用などに必要です。
ハート
店舗を訪れた客が満足すると落としていき、イベントでも入手できるようになっています。経営グッズの購入や街の発展を左右する市長への要望に必要となるので、積極的に集めていきましょう。
設置(コマンド)
店内に設置している設備や店舗の外観などの変更、店舗の情報を確認することができます。
スタッフ(コマンド)
現在いるスタッフの一覧や能力強化、新たなスタッフを探したり、解雇することができます。
経営(コマンド)
店舗の目標となる運営ガイドの確認や、商品の研究、宣伝活動、所有しているアイテムを使用することができます。
行動(コマンド)
市長と話をして街の発展を進めていくことや、各種アイテムの売買、新しい業種の権利を購入すことができます。
その他(コマンド)
セーブやゲームの環境設定、各種情報の確認ができます。
いざ、新規開店!
それでは新しいお店を開店し、経営に乗り出していきましょう。
まずはお店の名前、最初の店長と業種を決めるところから始まります。店名と店長の名前はそれぞれ変更することができ、店長の顔もいくつかの種類から選択することが可能です。
また、店長の成長タイプを選べるようになっており、今後の成長を左右することになります。店長やスタッフには「速さ、器用、接客、調理、体力」というステータスが設定されていて、成長タイプにより各ステータスの伸びが異なることになります。そして、初期能力にボーナスポイントを割り振り、店長の作成を完了しましょう。
次に最初のお店の業種を「ゲームショップ、バーガー店、洋品店」の中から選びます。難易度は簡単な順にゲームショップ、洋品店、バーガー店で、まずはゲームショップでプレイするのがおすすめです。
店長と業種を決めた後はどの街に出店するかを決めましょう。
街の種類は複数用意されており、まだまだ開発の進んでいないところや、駅や空港、遊園地などがあり大きく発展することが約束されたところなど、それぞれに特色が用意されています。
出店する街を決めれば、次は出店場所を決めることになります。既存施設の上など赤い×印がつくところ以外であればどこを選んでも構いません。
しかし、「物件 ○(アルファベット一文字)」と指定された場所以外では出店費用が大きくかかるのに対し、指定場所はゼロとなっているので、まずは指定された場所に出店して費用を抑えることにしましょう。
また、出店場所の詳細をみると周辺の客層や集客人数を確認することができます。現実の世界でもそうですが、既存の建物や駅などの付近は集客が見込めると考えればよいでしょう。
無事に開店すると、業種に応じた最低限の設備がすでに設置されており、店長とスタッフひとりがさっそく働き出します。このまま何もしなくてもゲーム内の時間は流れ、そのうちお客さんが来店し商品を購入してくれることでしょう。スタッフもレジ対応や商品の補充、清掃などに忙しく働いてくれます。
見ているだけでもキャラクターが愛くるしく十分に楽しめるのですが、経営者として売上を伸ばしていきたいところでしょう。
メニューの「設置」から「店内設置」を選ぶと、店内設備の移動や撤去はもちろん、新たな設備を設置することができます。レジや商品棚といった基本的なものから、店内の魅力を上げるものや広告効果のあるもの、スタッフに向けたものなどさまざまです。
店内には商品棚が少ないので、棚を増やしてみたいと思います。棚を選ぶと、陳列する商品を選択することになります。序盤はまだまだ選べるものが少ないですが、同じ商品ばかり並んでいるより品ぞろえが豊富なほうが喜ばれることは間違いありません。
陳列する商品を決定したあとは店内のどこに配置するかを決めることになります。実際の店舗と同じように入口からの導線を考えて配置していくと間違いないでしょう。また、向きを間違えないよう配置しなければいけません。
少しずつ客が増えてくると二人のスタッフだけでは足らず、新たなスタッフを探し出したり、能力を強化させたりとやるべきことも増えていきます。
いつまでも同じ商品を販売していては売上は伸びません。既存商品のレベルアップや、新規商品の開発にも力を入れていきましょう。
しばらく時間が経過すると、市長と話をすることができるようになります。税収やお客さんが満足したときに落とすハートをもとに街の発展を進めていきましょう。
豊富なイベント
『夢おこし商店街』にはさまざまなイベントが用意されており、プレイヤーを飽きさせない工夫がなされています。
ラッキールーレット
店舗の評判が30上がるごとにラッキールーレットというイベントが発生します。お客さんの来店率が上がるうれしいイベントだけでなく、来店率が下がることも。
コンテスト
一定の期間ごとに開催されるコンテストではスタッフの能力や、商品を競い合います。見事に優勝するとアイテムを獲得することができます。
ライバル店舗
ライバル店舗が現れると、毎月の売上を比較して互いの体力を削りあっていくことになります。見事ライバル店舗を打ち負かすと、ライバル店舗の店長を店長候補として雇うことができます。
今後、店舗を増やしていくためには店長候補を増やしていく必要がありまずが、店長候補はスタッフ募集では集めることができず、ライバル店に勝つことでのみ可能です。
なお、ライバルとの戦いに負けたとしても評価が下がるだけで、店舗が閉鎖されたりゲームオーバーになることはないので安心してください。
まとめ
数多くのシミュレーションゲームを開発する人気デベロッパー「カイロソフト」による『夢おこし商店街』を紹介しました。
カイロソフトの大きな特徴ともいえるかわいげのあるドット絵キャラクター、いくつものシミュレーションゲームを提供していることからもわかるゲーム性の高さは本作でも存分に発揮されています。
『夢おこし商店街』ではひとつの店舗、ひとつの業種をとことんつきつめる、という形ではなく多業種の複数店舗を経営し、街の発展までも行うという壮大なスケールの経営シミュレーションゲームです。
できることは数多くあり、経営シムが大好きな人はもちろん、シンプルすぎるゲームに飽きてきたという人にも間違いなくおすすめできるゲームです。
始めるとやみつきになって終わるタイミングが見つけられない『夢おこし商店街』、ぜひプレイしてみてください。
なお、本アプリは有料ですが、auスマートパス会員の方は無料で利用できます。