マッチングアプリでのメッセージの書き方講座。メッセージで相手の気持を掴め!

今回は、マッチングアプリでマッチングできた異性に送るメッセージの『良い例』と『悪い例』について説明します。
マッチングした相手に送るメッセージ~初級編~
マッチングアプリでは気になった異性に「いいね」を送り、相手も自分を気に入ってくれたら「いいね」を返してマッチングとなります。
そしてそこからメッセージをやり取りして仲を深めながら、実際に会ってデートという流れになっています。
また、アプリの中では「メッセージ付きのいいね」を送れる機能がついたものもあります。
もしそういった機能がある場合は積極的に活用していくことで返事やいいねをもらいやすくなります。
では、まずはマッチングした相手に送るメッセージについての具体例を。
悪い例と良い例を1つずつあげて、それぞれについて解説していきます。
悪い例
『お初ですー★気になったんでメッセしてみたよ♪よろしく?^^』
明るく元気な印象は受けるものの、軽くて内容のないメッセージなのでもらった側は困ってしまいます。
タメ口の方が仲良くなりやすい場合もありますが、最初は敬語の方が真面目そうな印象を持ってもらいやすいです。絵文字や記号なども基本的には多用しない方が無難です。
またこれだけだと、メッセージをもらった側は自分のどこが良かったのかや相手がどんな人かわからないですし、誰にでも送れる文章なのでコピペして不特定多数に送っているかもしれないと思われてしまう可能性もあります。
初級編:良い例
『初めまして、○○です。写真やプロフィールを見て気になってメッセージしました。もしよければお返事待っています!』
敬語を使って丁寧に書かれていますので、もらった側が悪印象を受けるということはありません。
真面目な人かなという印象を持ってもらうこともできると思います。
ただし、少し全体的に堅い印象なので返事がしづらいのと、具体的なことが書かれていませんので、このメッセージだけで好印象を与えることはないと思います。
よっぽど顔やプロフィールの内容に自信があるような人はこれくらいでも返事をもらえる可能性はありますが、そうでない場合はもう少し相手に興味を持ってもらいやすいような内容にする工夫が必要です。
マッチングした相手に送るメッセージ~中級編~

メッセージを送る場合は、相手がそれを読んでどんな印象を持つかがとても大切になります。
明るい暗いだけでなく、自分との相性もなんとなく想像して「この人とならもしかしたら話が合いそう」とか「この人はいい人そうだけどなんとなく話しづらい」と思うものです。
この「なんとなく」というところが重要で、マッチングした相手と必ずしも最初から100%相性が良くある必要はありません。
むしろ違う感覚を持つもの同士のほうが話していて楽しいと感じることは多く、恋愛?結婚に発展しやすいのも違う感覚を持つもの同士の方が多いです。
ですが知り合ったばかりで相手を知らないので、安心感を求めて似たような雰囲気を持つ人やなんとなく話しやすいと感じる人に返事をしたりすることの方が圧倒的に多くなります。
中級編では相手に与える印象と返信のしやすさにスポットを当てて、悪い例と良い例について見ていきましょう。
悪い例
『こんにちは、○○です。写真やプロフィールを見て気になってメッセージしました。ショートヘアすごく似合ってますね。あと僕も猫が好きです。もしよければお返事ください。待ってます。』
一見悪くはなさそうなメッセージですが、まだ少し堅さが感じられます。短文が多く、全て『。』で終わっているので文章全体の雰囲気も暗くなってしまっています。
とても真面目なタイプが好きな人の場合はこれでも返信がくるかもしれませんが、もう少し明るい雰囲気が好ましいです。
また、返事を送る立場で読んでみると、髪型が褒められたお礼くらいしか返す内容がありません。
猫が好きという文があることでプロフィールは読んでくれてそうですが、もう少し返事の話題を提供してくれるとありがたいと感じてしまいます。
良い例
『こんにちは、○○です。写真やプロフィールを見て可愛くて思わずメッセージしちゃいました。ショートヘアすごく似合ってますね!伸ばしてた時もあったりしますか?あと僕も犬よりは猫派です!パンとご飯ならご飯です(笑)1度お話してみたいんでもしよければお返事ください。待ってます!』
だいぶ明るい雰囲気で読み手も好印象を持ってもらえるようになっていると思います。
ショートヘア(見た目)についての感想+話題提供のための質問も入っているので相手も返事を書きやすいです。
更に相手のプロフィールの内容の「犬より猫派」に触れつつ、ちょっと強引ですがパンとご飯という新しい話題提供もされています。
明るい印象で、それでいて丁寧なメッセージなので相手も読みやすく返事も書きやすいです。
また、こういったメッセージでは一般的に100文字~150文字程度が相手が読みやすい文章量といわれています。
短すぎると内容が薄くなってしまいますし、長すぎると読むのに疲れてしまいます。ですので文章量もこのくらいがちょうどいいといえます。
マッチングした相手に送るメッセージ~上級編~

以上、中級編までの例文を紹介してみました。ここまでのポイントは以下があげられます。
・明るい文章の雰囲気
・丁寧で真面目な姿勢
・相手のどこが気になったか
・返事をしやすい話題提供
これらを気をつけることでかなり返信率も変わってくると思います。
続いて、最後はマッチングした相手に送るメッセージの上級編になります。上記の事に気をつけると同時に『誘導』という新しいアプローチが加わっています。
マッチングしてメッセージをやり取りした後はデートをすることになりますが、最初にそのイメージを与えておくと誘いやすくなるのでとても大切です。
また相手にデートをしている場面を想像してもらうことで、それ以前のメッセージのやり取りがスムーズにいきやすいというメリットもあります。
一緒にいるところが想像できるなら会話で詰まることはないということです。
ただし、あまり強引な誘導はよくありませんし、自然な流れで誘うような内容を含めつつメッセージを送ることが大切です。
ということで、まずは悪い例から見てみましょう。
悪い例
『こんにちは、○○です。僕もお酒が大好きです。○○さんはどんなお酒が好きですか?毎晩飲んでもいいくらい大好きなんで、もしよければ今度一緒に飲みましょう!返事待ってます。』
お酒が好きな女性に向けた男性のメッセージということで、今度飲みに行くという誘導が含まれている文になります。
雰囲気も暗いわけではないですし、どんなお酒が好きか聞いているので返事はしやすいです。
ただし、この文章で伝えているのは、この男性が好きなのは相手の女性ではなくお酒だということです。
飲みにいくついでに話ができたら嬉しいという感じになってしまっているので、少し文章を変える必要が出てきます。
それらを直した上級編の良い例が下記になります。
良い例
『こんにちは。証券会社でマネージャーをしている○○です。僕もお酒が大好きです。○○さんはどんなお酒が好きですか?笑顔もすごく素敵だと思ったので、もしよければ今度一緒にお酒を飲みに行けたらと思います。お返事待っています!』
簡単な自己紹介をいれて、相手のプロフィールにも共感しつつ話題提供もあります。更に相手の容姿がタイプであることも伝えていますが、下品ではなく真面目な印象です。
誘導も強要することなく想像させることを目的としたやんわりしたものになっているので、受け取った側も悪い感じはしません。
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