「マッチングアプリで急に返事がこなくなった」 これは誰もが気にかけることだと思います。
Google検索でも「マッチングアプリ名 メッセージ」と入れると、もれなく出てくる「内容」とか「続かない」という関連キーワード。
せっかくお互い「いいね!」と思った相手なのに、もしかしたらすごく素敵な相手かもしれないのに、相手を深く知れないまま終わってしまうのは寂しいですよね。
今回は既読スルーされてしまう理由と、されないようにする対策についてご紹介します。
目次
マッチングアプリの課金なしでも既読スルーは確認できる
例えばマッチングアプリの代表とも言えるPairs(ペアーズ)では、課金をしなくても既読スルーされていないか、確認することができます。
方法は、相手のプロフィールからステータスを確認するだけです。
メッセージを送信後、相手のステータスがオンラインなのに返信がない場合、既読スルーされている可能性があります。
ただ、Pairs(ペアーズ)は仕様上、マッチング後に2通以上やりとりをすると、お互いにステータス表示がされなくなるので注意が必要です。
女性が既読スルーするありがちなパターン
では、マッチングアプリを利用する女性はどんな時に既読スルーをするのかをチェックしていきましょう。
1.あなたに対しての優先順位が下がった
女性がマッチングアプリで既読スルーをする理由として最も多いのが、優先順位が下がってしまったというもの。
女性はこれまで親しくしていた男性に対して、興味を失うのはよくあることです。マッチングアプリを利用する女性は、一度に何人かと同時にやりとりをするのは珍しいことではありません。
その中でより興味をひかれる男性がいたら、それまでの男性は優先順位が下がり、既読スルーの対象にされてしまうでしょう。
2.他のメッセージに埋もれた
マッチングアプリを利用する女性には、一日に平均40~60いいね!が届きます。
同時に大量のメッセージが届き、大半のメッセージはその中に埋もれてしまうため、既読スルーされるメッセージも多くなってしまうのです。
3.テンポが合わない
LINEのやりとりと同じように、マッチングアプリでもテンポが合わないと既読スルーされやすくなります。
楽しい話題はポンポンとテンポよく、チャットのようにやりとりしたいものです。せっかく気分が盛り上がっている時に、30分、1時間と間が空いてしまったら一気にしらけてしまいます。
女性は気になる男性からの返信は、1分でも早くこないかと待ち遠しいものです。
女性のテンポに合わせて返信するのが、マッチングアプリで既読スルーを回避する上で重要なポイントになります。
4.返信しづらい
返信しづらいメッセージも、既読スルーされてしまいます。 一方的に簡潔する内容では、女性はどう返していいのか迷ってしまう場合があります。
そこで、女性が返信を面倒と感じないように、メッセージの最後に質問をつけましょう。 人は質問に対して答えなければ気持ち悪さを感じるので、既読スルーされる確率はグンと下がります。
5.メッセージを続けたくならない
返信しづらいと感じると、女性から既読スルーされやすくなりますが、これは言い換えると、「メッセージを続けたくないと思ったら既読スルー」ということです。
これは仕方がないことですが、マッチングアプリでは女性はモテモテな状態なので、他の男性と差をつけるためにも、せめて会うまでは相手がメッセージを続けたくなるような会話を心がけましょう。
6.プライベートの質問が多い
まだ女性と親しくなれていない間は、プライベートな情報を聞き出すのは厳禁です。
本名や自宅の情報などを聞き出そうとすると、高い確率で既読スルーされてしまいます。男性は相手に会いたい気持ちが強いので、自分がどの辺に住んでいるかすぐに教える人もいるでしょう。
この行動が、女性に警戒心を与えてしまいます。女性はまだそれほど親しくない男性に、身元がバレるような個人情報を教えたくないものです。
ですが、相手の個人的な情報を教えられたら、自分の情報も教えなければ悪いと感じてしまいますが、どうしようか考えているうちに最終的に「教えたくない」気持ちが勝り、既読スルーしてしまうのです。
女性は常に警戒しているものと心得ておけば、既読スルーを減らせるようになります。
7.敬語が堅苦しい
あまり堅苦しくかしこまった敬語も、既読スルーされやすくなります。業務メールのような文体は、礼儀正しさや誠実さを与えますが、同時に息苦しさを与えてしまいます。
いつまでも同じような調子だと、女性は気疲れしてしまい、既読スルーしやすくなります。 程よい敬語は必要ですが、度が過ぎるとやりとりがまともに楽しめません。
特に学生や若い女性は堅苦しいやり取りが苦手。 相手の会話の流れをみながら、自然に敬語を崩せるようになっていきましょう。
できるだけフランクなやりとりのほうが、既読スルーされにくくなります。
8.下ネタ・ヤリモクっぽい
下ネタやヤリモクを匂わす内容も、既読スルーの対象です。
時々、会ったときにすぐにヤレるかどうかの見極めのために、あえて下ネタを振ってみて耐性や反応を見ようとする男性がいますが、当然不快に感じる女性の方が多いです。
マッチングアプリに登録している女性の多くは、結婚を視野に入れて利用しています。本来の目的で利用していない男性は、もはや論外として既読スルーされても仕方ないでしょう。
9.すぐにLINE交換を迫ってくる
マッチングアプリでのやりとりから、ラインへ移行するのは珍しくありません。ただ、親しくなる前にLINEの交換をせまると既読スルーされる可能性が高いです。
マッチングアプリを利用する女性は、大半が男性に警戒心を抱いています。 アプリ上でのやりとりとはいえ、初対面の男性とやりとりしていることに変わりありません。
初めて会う男性にいきなりLINEを教えないのと同じように、マッチングアプリでもすぐに交換することはほぼあり得ないことです。LINE交換のタイミングは、数日~数週間かかる場合もあります。
女性との新密度をみながら、タイミングよく交換を持ちかけると、既読スルーされずにLINEのやりとりへと繋ぐことができますよ。
10.自分を語りたがる
自分の話を優先して話したがる男性がいますが、マッチングアプリでは早々に既読スルーの対象にされてしまいます。
女性に自分がどんな人間か知ってもらうには、もちろんアピールは必要です。ただ、あまり度が過ぎると自慢話に捉えられてしまいます。
特に、武勇伝話は控えておきましょう。マッチングアプリでは、プロフィールは最大のアピールポイントです。
自慢話はプロフィールだけに留めておいて、自分語りはさりげなくするのが効果的です。このポイントを抑えておけば、既読スルーされる確率は大きく減らせるでしょう。
女性が既読スルーしたくなる8つのメッセージ
次に、既読スルーされる8つのメッセージパターンを紹介いたします。
1.いきなりタメ口で話す
初めてのメッセージの場合、当然ですが敬語が基本です。
いわゆる「出会い系サイト」に比べるとだいぶ健全なイメージがあるマッチングアプリですが、やはりほとんどの女性が、多かれ少なかれ警戒心を抱きながら利用しています。
「敬語じゃちょっと堅いかな?」と思っても、仲良くなるまでは敬語でやり取りしましょう。たとえ男性の方が年上でも、最初からタメ口で話されることを嫌う女性は多いです。
マッチングアプリを利用している女性の体験談では、意外と年下男性からのタメ口も多いとか。初対面で、なおかつ年上の相手にタメ口を使うなんてもっての他ですよね。
マッチングアプリに限らず、リアルの世界でも、初対面からいきなりタメ口で話すような男性は好かれません。「知らない人にタメ口で話されること」もそうですが「社会人としてマナーがなってない」というところがマイナス評価に繋がる場合が多いです。
なんとなく友達感覚で送れてしまうマッチングアプリだからこそ、注意が必要です。
2.LINE交換までが早すぎる
マッチングアプリでは、婚活や恋活で利用している人がほとんど。「絶対にLINE交換したくない!」という女性はいないと思います。
ただ、LINEを聞くタイミングが早すぎると、「この人必死だな」とか「流れが早すぎて先が不安」などと思われて、LINE交換ができないどころかメッセージも途切れてしまう恐れがあります。
早すぎるLINE交換は、道でナンパした女性に、自己紹介もせずLINEを聞く行為に近いです。ちょっと大げさかもしれませんが、それくらい女性側からは警戒されている可能性があると思った方が変な失敗も少ないと思います。
LINE交換はメッセージのやりとりで信頼関係をしっかり築けてから持ちかけるようにしましょう。
アプリのメッセージ上で大方の質問をし終えて、そろそろ話題がなくなってきたなという頃にLINEのIDを聞きましょう。
3.マッチングしてから初回メッセージまでが長い
マッチングして「どんな内容を送ろう」「こんなこと言ったら引かれるかな」と悩む気持ちも分かりますが、初めてのメッセージはマッチング後速やかに送りましょう。
遅くとも24時間以内には送ってもらいたいです。というのも、マッチングからあまりに時間が経つと相手もどんなつもりで「いいね!」をしたか忘れてしまいますし、他に良さそうな男性とマッチングしていたら「誰だっけ?」と思った段階でやりとりをする候補から外してしまいます。
たとえばマッチングアプリ最大手クラスの「Pairs」の男女比は「6:4」。ただでさえ女性は男性よりも多くの相手とやりとりをしているので、レスポンスが遅いのは不利になります。
あれもこれもと欲張って初回から時間をかけて長文を送るよりも、「●●なところが素敵だと思いました。よろしくお願いします」みたいなさっぱりした感じでもいいので、早くメッセージを返してくれた方がやり取りが続くと思います。
4.共通の趣味でもないことを延々と話される
共通の趣味であれば全然問題ありませんが、女性側が興味がない話を一方的にしてしまうのはよくありません。(メッセージに限らずリアルでのコミュニケーションでも同じです)
最初の方こそ合わせてくれると思いますが、興味がない話を延々と聞くのはただの苦行。女性が知らなそうな趣味の話であれば、まずは当たり障りのない話をして、向こうも興味あることが分かってから話を進めましょう。
「私の知らない世界を知っているあなたって素敵?」となるのは、相手があなたに好意を抱いてからです。
5.精神的に依存する
会ったこともないのに、メッセージのやり取りだけで女性に夢中になってしまい、彼女のように束縛してしまう男性がいます。
更には「君がいないと僕は生きていけない。」「君と出会えて僕は本当の愛がどんなものかを知った」などと言ったり。
まだ会っていない状態でこんなことを言われても、さすがに怖いです。早くなんとかしたい気持ちがあっても、メッセージのやりとりは冷静に行いましょう。
あなたが必死になればなるほど、女性は逃げていきます。
6.褒め言葉が見た目に対してだけしか出てこない
見た目を褒められて悪い気はしませんが、やり取りを重ねているにも関わらず外見に対してしか褒め言葉がないと、「この人私のメッセージちゃんと読んでる?」「もっと好みの外見の人が現れたらそっちにいくんだろうな・・・」という気持ちになります。
もちろん、最初の「いいね」は見た目の好みで決める男性が多いと思いますが、メッセージが始まったら性格の部分もちゃんと褒めてあげてくださいね。(なくても探しましょう!!)
7.メッセージが長すぎる or 話題が多岐に渡りすぎる
単純に返すのが面倒になるパターンです。
女性側の好意を確信していたり、長文のやり取りが好きな女性相手であれば問題ありませんが、そうでない場合はやりとりが途切れるタイミングになりがち。
マッチングアプリを常用している女性陣に意見を聞いてみたところ、「いちいちどの話題に返したか確認しないといけない」「そもそもこれは返さないといけない話題なの? って思っちゃう」などと不評でした。
8.メッセージが一言 or 話題を広げられない
さっきの逆パターンですね。長くてもダメ、短くてもダメ・・・。
これを読んだ男性のみなさんはきっと「女ってなんてワガママなんだ!」と思うことでしょう。
でも、考えてみてください。自分が興味あるわけでもない相手から、一文だけの、特に広げようもないメッセージが送られてきたときに、あなたはポジティブな気持ちで返信できるでしょうか。
きっと、「面倒臭いなあ」だとか「この人とのメッセージのやりとり、つまらないなあ」と思ってしまうのではないかと思います。
既読スルーの対策&復活術!諦められない相手にはこれ!
ここで気になるのは「スルーされたらもう復活はできないの?」ということ。実際、男性は何度も同じこと思っているかと思います。
もちろん、まったく方法がないわけではありません。「相手の趣味や好みの内容で、新しく知ったことを送る」 という方法は効果的です。
具体的には、 「●●さんが好きって言ってたA(アーティスト名)が新曲を出したと聞いたので、PV見てみました。すごくよかったです。もう●●さんは見られましたか?」みたいな感じですね。これなら、相手によほど嫌がられていない限り、ほぼ返信をもらえるのではないかと思います。
この時気をつけたいのは、①短めの文章で、②努力しなくても入手できる情報の範囲で送る、こと。相手が返信をうっかり忘れている場合もありますし、上記のように何かしら原因があって既読スルーされているかもしれませんが、その理由は男性サイドには分かりません。
どちらの理由であっても、こういった「相手の趣味を理解しようとする行動」は決して嫌な気持ちにはならないと思います。それが、体験するのにすごくハードルが高いことなら別ですが、努力しないでも手に入る情報(例えでは新曲のPV)の範囲だったら、「ああ、前に好きって言ったの覚えててくれたんだなぁ」みたいに、女性側も重くは受け止めないですし、嬉しく感じる女性も多いはず。
過度な期待は禁物ですが、少しでもその可能性にトライしたいという方はぜひ実践してみてください。