【イベントレポート】ニッポン放送、「ピ・ポ・パ」のトーン音で情報を送るトーンコネクトを公開生放送で実験
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3月9日、吉田尚記さんがパーソナリティーを務めるニッポン放送のスマホアプリ紹介番組「オールナイトニッポン GOLD app10.jp」の公開生放送にお邪魔してきました!
そこでは、「ピ・ポ・パ」のトーン音で情報を送ることができる『Toneconnect』というアプリについての紹介や実験が行われました。
会場ではスピーカーから流れるトーン音で、手持ちのスマホが特定のサイトにアクセスしたりして大いに盛り上がりました。
今回は、イベントレポートと『Toneconnect』アプリの概要とあわせてご紹介します。
まず、トーンコネクトとは
本アプリでは、スマホに「ピポパ」という電話のトーン音を聞かせることで、URLなどのテキスト情報を伝えることができます。
QRコードはバーコードを読み取らせなければいけませんが、トーンコネクトは”音”なのでラジオでも伝えることができます。
会場ではさっそく、資料(PDFファイル)のダウンロードURLがトーン音でスピーカーから流されました。
Androidアプリでは、ホーム画面や他のアプリを使っていても音が流れると自動で受信を開始します。
トーン音を認識すると、ブラウザ自動で起動してPDFファイルのダウンロードが始まりました。
つまり会場にいる人全員に、スピーカーから流れた音だけで一斉にURLを伝えることができたわけです。
また、トーン音はラジオでも放送され、ラジオを聞いていた人もURLを受信することができていました。
今試してみたい方は、トーンコネクトの公式サイト上部にあるボタンをパソコンで押すと、トーン音が鳴りますよ!
「ピ・ポ・パ」のトーン音を組み合わせて”キー”を作り、トーンコネクトのサーバーでその”キー”に割り当てられたURLやテキストを参照する仕組みです。
最近Twitterなどでよく見かける”短縮URL”などを同じで、URLを1度トーン音に短縮して、アクセスするときに元に戻しているわけです。
会場では森永製菓のCMのメロディーをトーン音にしたものが流され、その音を認識すると森永製菓のHPにアクセスしました。
本アプリは無料で使うことができますが、メロディーのトーン音などを企業のプロモーションに有償で提供するというサービスになっています。
また、最短3音から認識できることから、3音トーンは災害時や緊急時向けに活用されるとのことです。
さっそくトーン音を作ってみた!
本アプリではAndroidの共有メニューからトーン音を作って、他の端末に情報を伝えることもできます。
さっそくブラウザでオクトバを開いて、共有メニューから「トーンで送信」を選ぶと、このような画面が表示されました。
画面中央のアイコンをタップすると、「ピポパ…」とトーン音が再生されました!
これを他の『Toneconnect』がインストールされているスマホに聞かせれば、オクトバに一発でアクセスできます。
赤外線やNFCと異なり、同時に多くの人にも情報が送ることができるのが魅力です。
twiccaやGoogle Chromeと連携!
なんとAndroidで人気のTwitterクライアント『twicca』のプラグインに対応しており、自分のTwitterアカウントをトーン音で伝えることができます。
これからトーンコネクトが普及すれば、合コンや飲み会などの席で「Twitterアカウント教えてよ!」と言われたら、本アプリでみんなに一斉に送ることができますね!
また、PCブラウザ「Google Chrome」の拡張機能としても公開されており、パソコンで見ているサイトをスピーカーから出るトーン音でスマホに送ることができます。
そしてトーンコネクトは世界へ
この「ピ・ポ・パ」というトーン音は世界共通の音で、世界中の人が聞きなれた音なのです。
そのため、海外でも普及する可能性を秘めていて、株式会社トーンコネクト代表取締役CMOの吉田尚記さん(写真左)とCEOの加畑健志さん(写真右)は今、米国で開催されている音楽やインタラクティブ技術のコンベンション、サウス・バイ・サウス・ウエスト(SXSW)に参加して世界に広める活動をされています。
さまざまな可能性を秘めた本アプリ。今後にかなり期待できます。
なお、4月7〜8日に有楽町駅前広場で行われる「有楽町さくらまつり」のイベントで、トーンコネクトを使った企画が行われるそうです!
イベントにお出かけされる方は、ぜひ本アプリをインストールしていてみてくださいね!
『Toneconnect』のダウンロードはこちら。
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