【Androidニュースのまとめ】 2013年4月13日 ~ 2013年4月19日

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ASUSがタブレット「Fonepad ME371MG」、そしてタブレットにもPCにもなるAndroid/Windows 8端末「TransAiO P1801」を発表した。
また、au 3GとWiMAXに両対応したモバイルWi-Fiルーターの新製品「Wi-Fi WALKER WiMAX」が4月26日に発売になる。

そして、米Facebookからホームアプリ「Facebook Home」がリリースされた。

新製品

(1) ASUS Fonepad、TransAiO

ASUS Japanは19日、7インチタブレット「Fonepad ME371MG」を発表した。
Fonepad ME371MGはSIMフリーのタブレットで、モバイルデータ通信をサポートする。
ディスプレイは約7インチ、1,280×800ドットで、プロセッサにはIntelのAtom Z2420を採用する。
内蔵メモリは1GB RAM、8GBストレージだ。本体サイズは約196.6×120.1×10.4mmで、重さは約340g。OSはAndroid 4.1.2となっている。

発売日は4月25日で、店頭予想価格は29,800円。

また、同社は同日、「TransAiO P1801」も発表した。
TransAiOは一言では説明しにくい端末だが、Androidタブレットの要素も備えるオールインワンPCだ。
ディスプレイは約18.4インチのフルHD液晶で、この部分だけを外してAndroidタブレットとして使うことができる。
加えて、ベースユニットとタブレットが同一Wi-Fi環境下にあれば、リモートでWindows 8を利用することもできる。
そして、ディスプレイ部分をドッキングした状態では普通のWindows 8 PCとしても利用できる。

発売日は4月20日で、店頭予想価格は159,800円だ。

(2) Wi-Fi WALKER WiMAX

UQコミュニケーションズは26日に「Wi-Fi WALKER WiMAX」を発売する。Wi-Fi WALKER WiMAXは久しぶりに登場する+auに対応するモバイルWi-Fiルーターだ。au側の商品においても+WiMAX対応の新製品の登場は長い間なかったため、Wi-Fi WALKER WiMAXはとても貴重だ。

このルーターはWiMAXとauの携帯電話回線に対応しているので、WiMAXのみの製品と比べてカバーエリアがとても広いことが魅力だ。ただし、連続通信時間はWiMAXのみの場合で約6.5時間、au 3Gの場合で約6.8時間と、最近の各社のルーターと比べるとスタミナ性能はやや弱い。とはいえ、auとWiMAXに両対応している点は大きな魅力といえる。

(3) バッファロー、持ち運びに便利なWi-Fiルーター「WMR-300シリーズ」

出張や旅先のホテルなど、有線LANを利用できる場所において手軽にWi-Fi環境を構築できる小型軽量のWi-Fiルーター「WMR-300シリーズ」がバッファローから発売になる。WMR-300シリーズは、本体サイズが約58×58×20mmと小さく、重さも約51gと軽い。それでいて、Wi-FiはIEEE802.11 n/b/gに対応し、nでは最大300Mbpsでの通信が可能となっている。

また、有線LANケーブルも付属し、専用のケースも用意されている。このケースは本体とドッキングできるので持ち運びも楽だ。

アプリ

(1) Facebook Home

Facebookのヘビーユーザーに最適のホームアプリがFacebookからリリースされた。このアプリを使えば、AndroidスマートフォンをFacebook仕様に変更できる。ただし、まずは「GALAXY SⅢ」シリーズ、「GALAXY Note II」からの対応となる。

Facebook Homeを使う際には、別途FacebookメッセンジャーアプリとFacebook公式アプリをインストールしておくことでFacebook Homeを最大限フルに活用できるようになる。これにより、SMSとFacebookメッセージを1カ所で送受信できるようになるし、チャットヘッドとFacebookメッセンジャーによって、他のアプリを利用中でもチャットを継続利用することが可能になる。

(2) ドコモメールのリリースが再延期

NTTドコモが準備を進めている「ドコモメール」の提供時期が再延期となった。当初は1月にリリース予定だったが、サービス品質の改善・強化のため一度延期していた。ところが今回、抜本的な見直しが必要と判断され、10月下旬に再延期された。

「ドコモメール」は「spモードメール」に代わる新しいメールサービスであり、機能・システム面で従来の「spモードメール」よりも良い点が多く見受けられるため、早期リリースが期待されている。具体的にはクラウド化によってマルチデバイスで同じ「@docomo.ne.jp」のアドレスのメールの送受信をやり取りできることが挙げられる。また、メールデータがクラウド上に保存されることで、バックアップの必要がない点や、機種変更時の移行が手軽にできることも魅力だ。

10月下旬は随分と先のことだが、期待して待ちたいところだ。

あとがき

ASUS(エイスース)から魅力的な新製品が発表されましたね。
「エイスース」という読み方には未だ慣れないですが、同社のSIMフリー端末の登場には慣れてきましたね。
今回のFonepadもSIMフリーなので、ドコモやソフトバンクモバイルのSIMカードを使えます。

また、TransAiOはASUSならではの分離合体端末です。普段使いできるオールインワンWindows PCのディスプレイを取り外せばAndroidタブレットとして使える上、リモートでWindows 8も使えるわけです。
18.4インチのディスプレイを外に持ち運ぶことは難しいですが、家の中で持ち運んだり、複数人で楽しむ際には本当に便利そうです。発売が楽しみですね。

GAPSISがお伝えしました。次回もお楽しみに!






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