【Androidニュースのまとめ】 2013年4月20日 ~ 2013年4月26日

[PR記事]

 

メガハウスから子供向けのタブレット「tap me」が発表になった。ソフトバンクモバイルが新端末を2機種発表した。
シニア向けスマートフォン「シンプルスマホ 204SH」と小型GPS端末の「みまもりGPS 201Z」だ。
また、音声と手書きメモを自動でEvernoteに保存できる便利なデジタルボールペン「livescribe wifi スマートフォン」が5月末に発売になる。

新製品

(1) 子供向けタブレット「tap me」

バンダイナムコグループのメガハウスが子供向けのAndroidタブレット「tap me(タップミー)」を発表した。
発売は7月中旬の予定で希望小売価格は20,790円。子供向けタブレットといえば日本トイザらスも「MEEP!」を発売したばかりだが、複数の選択肢ができてくることになる。

タップミーはAndroid 4.0を搭載するタブレットだが、Google Playには非対応で、代わりに「キッズアプリマーケット」からアプリを追加できる。
Google Playに非対応なので親としては安心して子供に使わせることができる端末となっている。管理機能となる「パパママモード」も搭載する。
ディスプレイサイズは7インチで解像度は800×480、本体サイズは約189×118×11.5mm、重さは約450gだ。衝撃に強いシリコンバンパーで周囲を覆っている。

(2) ソフトバンク、シニア向けスマートフォン「シンプルスマホ204SH」

ソフトバンクモバイル(以下、ソフトバンク)は4月23日、シニア向けのスマートフォン「シンプルスマホ 204SH」(シャープ製)を発表した。
発売は5月上旬の予定で、すでに予約受付が始まっている。
他社のシニア層向けスマートフォンと同様に、204SHもGoogle Playは使えず、Google Playから自由にアプリを追加することはできないが、機能が絞られている分、スマートフォン初心者には迷いにくいメニュー、操作系になっている。

ネットワークは4G/4G LTEには非対応の3G端末となっている。

ソフトバンクはこの機種の発売にあわせて専用のパケット定額サービス「パケットし放題フラット for シンプルスマホ」(月額2,980円)の提供も開始する。このサービスは月額料金が安いが、通信速度の制限なく利用できる月間データ通信量は500MBだ。この通信量を超えた場合、月末まで速度が最大128kbpsまで制限される。

(3) ソフトバンク、GPS端末「みまもりGPS 201Z」

ソフトバンクはシンプルスマホに加えてGPS端末の「みまもりGPS 201Z」(ZTE製)も発表した。こちらは4月26日にすでに発売になっている。201Zは小型軽量のGPS端末で、防水・防塵性能も備えている。端末の位置を離れた場所からパソコンやスマートフォンを使って知ることができるほか、端末側のボタンを押すことで相手に場所を知らせられる機能も持っている。また、移動時間、移動距離、平均速度、消費カロリーなどをスマートフォンやパソコンで確認することもできる。

人に持たせるだけでなく、モノ、例えばカバンや車に取り付けて、指定エリアからの出入りを検知し、盗難の早期発見に役立てることもできる。

(4) 音声と手書きメモデータをEvernoteに自動保存できるデジタルボールペン「livescribe wifi スマートペン」

ソースネクストは5月31日にデジタルボールペーン「livescribe wifi スマートペン」を発売する。この製品にはWi-Fi機能が搭載され、Evernoteと連携することで、手書きメモのデータ、そして録音した音声データをEvernoteに自動アップロードすることができる。Wi-Fiに接続できないときは記録データは内蔵メモリに保存され、Wi-Fiに接続できたときにアップロードされる。

また、記録データは「Pencast」という独自形式で保存される。このPencastデータはウェブブラウザから閲覧することもできる。ブラウザ上から手書きデータ、音声データを再生できるのでとても便利だ。

アプリ

(1) ドコモがカーナビアプリで声優によるナビ音声の提供を開始
NTTドコモ(以下、ドコモ)は4月25日より、カーナビゲーションサービス「ドコモ ドライブネット」において声優によるナビ音声の提供を開始した。この音声の提供はキャンペーンとして10月28日までの間実施される。

まずは神谷明さん、豊崎愛生さん、平野文さんのデータがリリースされている。今後は順次新たに4名分のデータが提供される予定。

なお、声優音声はアプリの「メニュー」から「キャラクター変更」と進め、任意のものを選べば設定できる

(2) ドコモが複数のサービスを発表
ドコモは「スゴ得コンテンツ」「データ保管BOX」「クラウド容量オプション」「おすすめパック」「あんしんパック」という新サービスを発表した。

「スゴ得コンテンツ」は約100のコンテンツが使い放題のサービスで月額399円。「データ保管BOX」は写真・動画を保存できる「フォトコレクション」に続くクラウドデータ保管サービスで、PDFなどの文書データをはじめ、様々なデータをクラウド上に保管できる。このサービスは無料で5GBまで利用できる。そして、「クラウド容量オプション」は「フォトコレクション」や「データ保管BOX」の容量を増やせるオプション。10GBが月額105円、25GBが月額262円、50GBが月額420円だ。

「おすすめパック」は「スゴ得コンテンツ」と「iコンシェル」と「クラウド容量オプション」の50GBをセットにしたサービス。セットにすることで399円おトクになり、月額525円で利用できる。

「あんしんパック」もセットサービス。「ケータイ補償 お届けサービス」と「スマートフォンあんしん遠隔サポート」「あんしんネットセキュリティ」をセットにし、399円割引した月額630円で提供する。

あとがき

メガハウスからタップミーが発表されました。
この端末は子供向けに完全にカスタマイズされたものですが、先日発売になった日本トイザらスのMEEP!も含めて魅力的ですね。
落としても、ぶつけてもビクともしなそうなバンパーは子供向け端末ならではの仕様ですし。学習系のアプリもプリインストールされているので、楽しみながら学べそうです。

GAPSISがお伝えしました。次回もお楽しみに!






  • ※お手持ちの端末や環境によりアプリが利用できない場合があります。
  • ※ご紹介したアプリの内容はレビュー時のバージョンのものです。
  • ※記事および画像の無断転用を禁じます。

執筆者