【特集】今度は遠隔で録画予約!そして番組の持ち出し!更に待望のiOS対応!進化が止まらないソニーのリモコンアプリ「TV SideView」!
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「モシモシ、母さんか? 今、ホテルに着いたよ。早速でスマンが今夜のナイター中継、ちゃんと録画予約してくれたよな?」
「ええ大丈夫ですよ」
〜 3日後 〜
「なんじゃこりゃあ!!誰が通販番組録れっつったよ!」
「あらあらごめんなさい、使い方よくわかんなかったのよ」
ってことがなくなります。
5月1日、ソニーの「スマホをTVリモコンにできる」アプリ『TV SideView』がバージョンアップされました。それもAndroid版/iOS版が同時に、同じバージョンになっています。
今度の機能はスゴイ!とうとう、スマホを使って「自宅のレコーダーに番組の録画予約を行う」機能が追加されました!!
しかも、録った番組を持ち出すことも可能に!これで新幹線の中でも快適に試聴できますね!
これぞ未来型、スマホがあればなんでもできる!スマホが万能ツールにまた一歩近づいたようです!
開発:Sony Corporation
まずは最新バージョンである2.4.2で追加された2つの機能について。
1つ目は外から録画予約機能です。
『TV SideView』を使えば、職場だろうが学校だろうが即座に自宅のブルーレイレコーダーにアクセス。そしてワンタッチで番組の録画予約ができます!
『TV SideView』に搭載された番組表を眺めていたらスペシャル番組を発見した!でも家につくまでに乗り換えがあと2回も……。
見たい番組があった時、放送までに帰れるかなどと焦る必要はもうありません。その場でパパッと予約を済ませちゃって、帰宅してからゆっくり鑑賞できます!
2つ目はワイヤレスおでかけ転送機能、これがスゴイ。
これまでのバージョン(2.3.3/ Android版)でもレコーダーにアクセスはできましたよね。そして、録画コンテンツなどをストリーミングで視聴できていました。
最新バージョンではダウンロードに対応。コンテンツ(番組)を丸ごとスマホに転送しちゃうので、視聴時に通信を常に必要としていたストリーミングと違って遅延や画質の劣化などが起こりません。
高速移動中でも快適に番組が見られるうえに、転送には宅内LAN(ホームネットワーク)を使うためパケット料金がかからず、セルラー(3G/LTEなど)に比べて高速で安定しやすいWi-Fiを使っているため1時間の番組もだいたい2分半程度で転送できちゃいます!
寝てる間に深夜番組を録画 → 朝ごはん食べてる間にスマホに転送 → 電車の中で視聴 なんてことも余裕でできる!
今紹介した機能のうち外から録画予約機能を使いたい場合、『TV SideView』アプリ単体で行えます。
2.3.3から追加された外からどこでも視聴(ストリーミング)機能と家じゅうどこでも視聴(DLNA)機能、そして今回追加されたワイヤレスおでかけ転送機能を使うためには『外からテレビ視聴:TV SideViewプレーヤープラグイン』が必要です。
プレーヤープラグインは500円ですが、買い切り(=追加課金が一切発生しない)なので対応するレコーダーをお持ちの場合は購入もご検討ください。
※TVとレコーダーはソニー製品である必要がありますが、スマホ/タブレットはXperia以外のAndroid/iOS製品でも大丈夫です。
これまでFacebookアカウントでしかログインできなかった『TV SideView』ですが、今回のアップデートで下記の4種類のIDが使えるようになりました!
- Sony Entertainment Network(SEN)アカウント
- Twitterアカウント
- Googleアカウント(日本のみ)
- Yahoo!アカウント(日本のみ)
Android端末を使用している方なら、ほとんどの方が持っているGoogleアカウント、そして国内で人気の高いTwitter/Yahoo!のアカウントに加えて、SONY製品間で使える共通のIDであるSENアカウントが使えるようになったのは大きいですね!
しかもこのSENアカウント、Xperia以外の端末でも使えるんです!PS3/4、Vitaなどと同じアカウントが使えると管理もしやすくていいですよね!
また今回、Android版とiOS版のアプリが同時に、同じバージョンにアップデートされました。国内のスマホユーザーの7割近くを占めるとも言われるiPhoneユーザーもこれからはソニー製ブルーレイレコーダーと連携して使えるんです!
もちろんiPadもok!
家じゅうどこでも視聴の場合は720pでの再生ですが、外からどこでも視聴およびワイヤレスおでかけ転送したコンテンツは360pで再生されます。転送時に画質を選ぶことはできませんが、視聴に困るような事はないと思います。
また、番組に「ダビング10」などの制限がかけられている場合、ワイヤレスおでかけ転送を1回行うとカウントを1つ消費する事は覚えておきましょう。
過去のバージョンで追加されたものも含め『TV SideView』の各機能に対応した製品は次の通りです。
■外から録画予約
<2013年モデル>
・BDZ-ET2100/ ET1100/ EW1100/ EW510/ E510
<2012年モデル>
・BDZ-EX3000/ ET2000/ ET1000/ EW2000/ EW1000/ EW500/ E500
<2011年モデル>
・BDZ-AX2700T/ AT970T/ AT950W/ SKP75/ AT770T
<ブルーレイ / HDD搭載液晶テレビ〈ブラビア〉>
・KDL-46 / 40 / 32HX65R
※レコーダーを常にネットに接続しておく必要があります。
■外からどこでも視聴
・BDZ-ET2100
・BDZ-ET1100
・BDZ-EW1100
・BDZ-EW510
・BDZ-E510(録画番組の視聴のみ対応)
※BDZ-EX3000は非対応
■ワイヤレスおでかけ転送
・BDZ-EX3000
・BDZ-ET2100
・BDZ-ET1100
・BDZ-EW1100
・BDZ-EW510
※転送時にレコーダーと端末とを宅内LAN(ホームネットワーク)に接続する必要があります。
※著作権保護の観点により、おでかけ転送したコンテンツをMHLによってディスプレイへ出力、NFCによって画面共有などを行うことはできません。
開発:Sony Corporation
アプリ名 | リモコン&テレビ番組表:TV SideView byソニー |
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対応OS | Android 4.0 以上 |
バージョン | 2.4.2 |
提供元 | Sony Corporation |
レビュー日 | 2014/05/02 |
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