Microsoft アカウント : マイクロソフトが提供する2段階認証アプリを使ってセキュリティを強化しよう！無料
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最近、ネットサービスでの不正ログインやアカウント乗っ取りといったニュースをよく耳にします。
今回ご紹介する『Microsoft アカウント』は、Microsoftが提供する2段階認証アプリです。
2段階認証とは、ID（メールアドレス）やパスワードに加え、手持ちのスマホで確認できるパスワードを使い、文字通り「2段階」でアカウントを認証する仕組みです。万が一、IDとパスワードが流出した場合でも、2段階目の認証をしない限りそのサービスを利用することはできません。
被害を最小限にするためにも、2段階認証を設定しておきましょう。
開発：Microsoft Corporation
まずはこちらよりMicrosoftのアカウントにサインインします。
サインイン後、「セキュリティとパスワード」より「2段階認証のセットアップ」を選択します。
「2段階認証のセットアップ」を進めます。
Outlook.comのメールを同期する場合は各デバイス名を選択します。今回は同期しないので、「次へ」で進みます。
次に、認証するデバイスを選択します。今回は「Android」を選択します。
Google Playよりアプリをインストールします。
アプリ起動後、「今すぐセットアップ」をタップし、メールアドレスとパスワードを入力し「次へ」でサインインします。
続いて本人確認に認証です。今回はメールで認証をします。アプリで認証をする表示が出ている場合は、「別の方法でコードを取得してください」から、登録してあるメールアドレスへ「メールを送信」を選びます。
メールアドレスへ届いた7桁のセキュリティコードを入力することで、本人確認が完了します。
これで2段階認証を使うための準備が完了しました。
マイクロソフトのノートアプリ「OneNote」で実際に試してみました。
OneNoteでメールアドレスとパスワードを入力してサインインすると、2段階認証での認証を要求されます。
すると、「Microsoft アカウント」アプリをインストールしている端末に要求が来るので、「許可」します。通知バーから直接許可してもOKです。これで利用できるようになります。
Office mobileやOne Driveなど他のアプリでも試してみましたが、既にインストールして利用しているアプリでも、2段階認証の設定後はもう一度サインインする必要があるようです。
こちらはPC版です。
メールアドレスとパスワードを入力してサインインすると、2段階認証での認証を要求されます。
先ほど同様、「Microsoft アカウント」アプリをインストール端末に要求がくるので、許可することでサービスが利用できるようになります。
このPCはいつも使うし、ちょっと面倒…という場合、PC版では「信頼済みデバイス」に登録することで認証を除外することができます。「このデバイスでは頻繁にサインインするので、要求の承認を不要にする」にチェックを入れるだけです。
2段階認証はGoogleやEvernoteといったサービスでも用意されています。設定方法など詳しくはこちらの記事をご覧ください。
・【スマホのコツ】Google 2段階認証を使って、スマホのセキュリティを強化しよう！ | オクトバ
・【Androidスマホのコツ】Evernoteが2段階認証に対応！Googleの認証アプリを使って堅牢なセキュリティを手軽に！ | オクトバ
・アカウントで 2 段階認証を有効にするには – Dropbox
※Evernoteの記事中で、2段階認証はプレミアムとビジネス会員限定との記述がありますが、現在は全てのユーザーが利用可能です。
2段階認証を設定したから安心というわけではありませんが、するとしないとではセキュリティ度が格段に高まります。サインイン時の作業がひとつ増えるため、どうしても「面倒」と思いがちですが、セキュリティ強化のためにもぜひ設定しておきましょう。
開発：Microsoft Corporation
| アプリ名 | Microsoft アカウント |
|---|---|
| 対応OS | Android 4.0 以上 |
| バージョン | 1.0.0018.0718 |
| 提供元 | Microsoft Corporation |
| レビュー日 | 2014/08/04 |
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