1980年代後半…ゲームセンターが今以上に活気があり、その主役も対戦格闘ゲームではなく、アクションやシューティングゲームだった頃の時代です。
様々なゲームメーカーが試行錯誤の末に魅力あるゲームタイトルを輩出していた時代でした。中でも異色のグラフィックスとゲーム性で多くのファンを魅了したのがアイレム社の「R-TYPE」でした。

今回ピックアップした『R-TYPE Lite』は、それのAndroid移植版となります。

アプリの特徴

R-TYPE Lite

価格：無料
開発：WorkerBee Inc.

横スクロールタイプのシューティングゲームの金字塔とも言える存在だった「R-TYPE」を、ほぼ忠実に移植したのが『R-TYPE Lite』です。

ステージ1しか遊べませんが、シリーズ未体験の方には十二分に面白さが分かっていただけると思います。







Android版独自の仕様は以下の通りです。
・2種類の難易度が選択可能。
・「タッチモード」で、直感的操作が可能。

ゲームの目的は「宇宙の侵略者バイドとの戦いに、人類の最後の希望「R-9A ARROW HEAD」を操って勝利する」です。







攻撃はオートショットですが、『R-TYPE Lite』でも、シリーズの魅力であるショットボタンの長押しで破壊力の高いショットが撃てる「波動砲」は健在です。

画面右下のサークル状のボタンがショットボタンになります。押している時間によって「波動砲」の破壊力は変わってきます。







敵の出現位置などが決まっているため、始めのうちは敵キャラのトリッキーな動きに惑わされてしまうケースも多いでしょうが、慣れてくれば先読みして攻撃できるようになります。

アーケード版「R-TYPE」そのままの画面構成には落涙必至の方もいらっしゃるのではないでしょうか？







フォースが出現しました。フォースは自機「R-9」と合体可能な補助兵器です。フォースの出現とともにコントロール用のボタンも画面上に追加されました。







フォース自体は無敵なので、盾のような使い方も可能ですし、アイテムの獲得により3種類のレーザー攻撃が可能です。特に反射レーザーの威力は抜群！

しかもフォースそのものを射出し、自機の援護に使うことも可能です。それと自機の後尾に合体させれば後方への攻撃力アップにも使え、合体の使い分けで攻略していくステージも存在します。







アイテムは他にも、スピードアップやミサイルなどがありますが、あまり可能にパワーアップし過ぎると、ゲームの難易度が自動に上っていくシステムでもあるので、要注意です！

ただし、難易度が上がれば、その分だけ獲得特得点もアップします。







ステージ1の巨大ボス「ドブケラドブス」です！

シリーズ第1作であるオリジナル「R-TYPE」のリリース年が1987年ということもあり、某エイリアンクィーンのような見栄えなのはご愛嬌です。





有料版には画面に一切全身が写らない巨大戦艦など、とにかくデカいボスキャラが目白押しですから、この無料版で気に入られた方は、是非とも購入してみてください。

【動作確認端末】
・NTT docomo
F-12C、Optimus chat L-04C、MEDIAS N-04C、MEDIAS WP N-06C、GALAXY S II SC-02C、LYNX 3D SH-03C、Xperia SO-01B、Xperia acro SO-02C、Galaxy S SC-02B、Galaxy Tab SC-01C
・au
IS03、IS05、AQUOS PHONE IS11SH、AQUOS PHONE IS12SH、INFOBAR A01、G’zOne IS11CA
・SoftBank
DELL Streak SoftBank 001DL、GALAPAGOS SoftBank 003SH
・イー･モバイル
Pocket WiFi S II(S41HW)、HTC Aria(S31HT)
※一部サポート対象外となる端末があります。