「iPhone 2.2」、Googleストリートビュー&絵文字レビュー

iPhone 2.2software updateが行われたので、早速ためしてみました。
今回のアップデートの目玉はGoogleストリートビューと日本の絵文字対応でしょうか。
意外とマニュアル読まないと使い方がわからなかったので、参考になれば幸いです。



まず、iPhoneをiTunesにつないで、「更新ファイルの確認」ボタンをクリック。いつも通りです。

すると、以下のようなメッセージが。どうやら、今回のアップデートの内容を示しているようです。

このアップデートには、以下の不具合の修正と改良点が含まれています:
・ 絵文字機能をサポート
・ マップ機能を強化
– Google ストリートビュー
– 公共交通機関および徒歩による経路情報
– ドロップされたピンの住所を表示
– メールによる位置情報の共有
・ メール機能を強化
– スケジュールによるメールのフェッチに関する原因が特定された問題を修正
– 横幅の長い HTML メールのフォーマットが向上
・ Safari の安定性およびパフォーマンスが向上
・ Podcast の iTunes アプリケーション(Wi-Fi および携帯電話ネットワーク経由)でのダウンロードが可能
・ 通話着信時のエラーおよび回線切断の発生頻度が減少
・ Visual Voicemail メッセージの音質が向上
・ いずれかのホーム画面表示時にホームボタンを押すと、最初のホーム画面に移動
・ キーボード設定の自動修正機能のオン/オフ設定

このソフトウェア・アップデートと互換性のある製品:
・ iPhone
・ iPhone 3G

機能の説明と詳しい手順については、次の Web サイトでお使いの iPhone のユーザガイドを参照してください:
iPhoneについて

お使いの iPhone の問題を解決する、または追加のサポート情報を確認するには、次の Web サイトを参照してください:
サポート情報

このアップデートのセキュリティに関する内容について詳しくは、次の Web サイトにアクセスしてください:
セキュリティ

色々とアップデートの内容があるようですが、大きいのはGoogleストリートビューと絵文字でしょうか。safariの安定性向上というのも気になります。

では、さっそくレビューに移りたいと思います。

【絵文字編】
絵文字を使うには、まず設定が必要なようです。
トップ画面>設定>一般>言語環境>日本語
と選択していくと、次のような画面が現れます。

この画面の絵文字がオフになっているので、オンに設定しなおします。

これで、メール操作時に、絵文字専用キーボードを選択することができるようになります。

さて、では実際の絵文字を見てみましょう。

ざっと挙げただけでもこのような絵文字があるようです。絵のテイストも若干iPhoneっぽくなっているようです。
また、設定方法がわかりずらいため、あまり詳しくないユーザには不親切な感じがします。せめて、最初から絵文字の設定をONにしておいてほしいですね。
まだまだ他にも絵文字の種類はたくさんありますが、それはご自分で確認してみてください。

お次はGoogleストリートビューです。

【Googleストリートビュー編】
Googleストリートビューをみるためには、ピンを立てて吹き出しを表示させる必要があります

画面右下のボタンをクリックして、メニューを出し、
「ピンをドロップ」ボタンをクリックすると紫色のピンが表示されます。
これを起点にストリートビューを見ることができます。

その他にも、いままで通り場所を検索すると下のようにピンがおかれます。
下図は秋葉原で地名を検索した様子。

このときに表示される吹き出しの中の、人が中にいるオレンジ色の
丸いアイコンをクリックすると、
その場所を起点としたストリートビューに画面が変化します。

では、さっそくストリートビューの様子を見てみましょう。

右下の丸い小さな地図を押すと元の画面に戻るようです。
操作感としてはかなりスムーズに動く感じで快適に操作できます。
iPhoneのタッチパネルの操作感とあいまって、かなり気持ちいいです。

最後に、safariのレビュー。

【safari編】

これは見たまんま、検索窓がURL枠の左に増えた感じです。
検索窓をクリックすると左図のような入力画面にうつります。

不安定さはもう少しつかってみないとわかりませんが、検索しやすくなったのは間違いないですね。

こうしてみるとかなり大きな更新があった、ソフトウェアバージョン2.2。日本向けの対応も着々とこなしており、使い勝手が向上しているのがわかりますね。