こんにちはタマイ・ラマです。
唐突ですが、皆さんスタートレック、ご存知ですか?
冒険あり、涙ありのSFテレビドラマで映画にもなった有名な作品ですが、そこにトリコーダーという小型の機械が登場します!
状況の分析から機械の修理まで行い、亜空間の状態、タキオン波、重力、etc、なんでも測れちゃうスーパー端末です!
ちょっとテンションがあがってしまいましたが、無理もないと私自身思っています。
トリコーダーは何光年も離れている現象だって見逃さない、それはもう凄い機械なのです!!
そして、なんと今回紹介する「Tricorder」は、Androidをそのトリコーダーに変身させてしまいます!
このアプリは2012年1月25日現在、Androidマーケットから削除されています
さっそく起動します。左側のメニューからそれぞれ項目を選べます。
GRAVの項目は重力加速度と加速度計です。
画像をキャプチャする前にHT-03Aを振りまくったので、結構いい波形が出来ていると思います。
エレベーターに乗る時とか楽しそうですね。
MAGは地場を測定してくれます。職場においてあった磁石を遠くから測定してみました。
GRAVとMAGの項目は、画面をタップすると絶対値から相対値での表記になります。
ENVは光量、近くに物質が存在するかどうか、温度の項目を表示してくれます。
一部表示項目には端末にセンサーが必要です。
GEOはコンパスと座標データです。
GPSをオンにすると歩いている方向と速度を表示してくれます。
EMSは近くに飛び交っている無線の強さなどの情報を表示できます。
紫色が現在表示アクセスしているやつです。
もちろんトリコーダーなので遠く離れた星のデータだって測定しちゃいます!!
SOLは太陽活動のデータを表示します。やっぱAndroid携帯は凄いですね!!
・・・実際はバックでデータベースから情報をダウンロードして表示しているらしいです。
太陽の画像をタップすると表示が切り替わり、8種類の表示方法があります。
menuでは音量、EMSでのpingの使用などの設定の他、「Simulate missing」オプションがあります。
これをオンにすれば取得できなかったデータはシミュレーションした値で補完して表示してくれます。
飛び飛びのグラフが嫌な方はオンにしてみる事をお勧めします。
残念ながらまだタキオン波には対応していない模様です。
スタートレックをご存知の方も、そうでない方も楽しめるアプリだと思います!
しかし、以前zourusがレビューしたMetal Detectorといい、この手のアプリには年甲斐無くワクワクさせられちゃいますね!