【20100822追記】このアプリはAndroidマーケットから削除されたようです。
こんにちは、タマイ・ラマです!今回はキーボードのレビューです!
「ShapeWriter Keyboard」はAndroid上で動作するジェスチャーキーボードです。
これは、画面上の指の動きから単語を判定する特殊な方法で、慣れると本当に早く文字が入力できます。
動画で見ると結構わかりやすいのでYoutubeのデモへリンクを貼っておきます。(何だかちょっとカッコイイですよ)
ジェスチャーキー入力の速さが分かる、TechCrunchのswypeの記事はこちらです。(別のアプリです)
iPhoneなどではジェスチャー入力のアプリが公開されていたのですが、Androidでは「これ!」というのが無いと思っていました。
しかし、先日見つけたので早速レビューしたいと思います!
今回はノートアプリ「Note Me」に入力を行っています。(Note Meの紹介記事)
キーボードの見た目はこんな感じです。
普通のキーボードと同じように一文字ずつタイプすることもできます。
ジェスチャー入力で”Hello”と入力します。
指を画面に触れたまま、H>e>l>oの順にキーをなぞっていきます。
同じ文字が二回続く場合も一回なぞるだけでOKです。
認識されました!
同様にやっていきます。
記号を入力する時は、文字を長押しします。(記号は右上に表示されています)
Hello world!
以下の文章にかかった時間は30秒ぐらいです。
この数字が早いか遅いかはともかく、従来の入力法と比べたらずいぶん早くできました!
便利機能をいくつかピックアップ。
他の単語候補
下の画像ではAndroidと入力しようとしたのですがAnixousになってしまいました・・・
しかし、キー上部に表示された候補から「Android」を選択すればOKです!
単語学習
入力形式の特性から登録されていない単語は殆ど検出されません。
しかし一文字ずつ単語を入力し、「Add」を選択すれば単語を追加できます。
コマンド
コピー&ペースト等の機能はスペースの横にある「ShapeWriterキー」から入力を初め「cut」、「paste」と入力することで行えます。
これに慣れると大変便利です!
「ShapeWriterキー」>”game” からは入力に慣れるためのゲームも遊べます。
大文字/小文字切り替え
リターンキーの上のボタンから、
「単語の先頭の文字を大文字に」>「単語全て大文字に」>「単語すべて小文字に」
の順で切り替えが可能です。
テンキー
数字入力はアルファベットの長押しでもできるのですが、テンキー配置も用意されています。
以上、まとめるとこんな感じでしょうか。
利点
- とにかく早く入力できる
- スペルミスが減る
- コピペなどの各種コマンドが便利
欠点
- 現状では英語のみ(次のバージョンで他言語に対応予定)
- キーボードの配置を覚えていないと入力し辛い
- 人を選ぶ(?)
ちなみに私はメチャクチャ気に入っています!
英語でメール/チャットをする時はこちらのキーボードがメインになりそうです!
尚、先述のswypeももうすぐマーケットに登場する模様です!
ジェスチャーキーボードがタッチパネルのスタンダードになる時代が来るかもしれませんね!
おまけ
長い単語として知られる「Antidisestablishmentarianism」を入力してみようと試した結果です。
単語は登録しておいたんですが、やはりというかなんというか長すぎて認識できませんでした・・・。