EiCash Classic : PalmOSで大人気のお小遣い帳アプリ!Androidアプリ1010

今回は『EiCash Classic』というお小遣い帳アプリを紹介します。
PalmOSでも大人気のお小遣い管理アプリがAndroidでも登場です!
奇抜な機能はありませんが、基本を完璧に押さえた非常に使いやすいアプリです。

起動画面には、過去に作成した帳簿が並びます。
始めて使用する時は、新しい帳簿を「メニュー」から作成してみましょう。
ちなみに、メニューからは「バックアップ」や「リストア」、各種設定が可能です。
設定では起動時のパスワードも設定できるので、見られたくないデータが入っていても安心です!

帳簿を作成する際には「小数点以下を使用する」も設定できます。
海外旅行など、小数点まで使う外国の通貨を扱う場合にも対応しています。

帳簿を選択すると、中は4つのタブで構成された仕様になっています。
まずは「記帳」。いつ、どのような目的で、何に対して、いくら出金または入金したかを記載します。
左下のボックスにメモを入れて、数字を入れて、その下の「記録」で記帳します。
「電卓」機能を使うこともできるので他のアプリの出番はありません。

用途に関してはこのような選択式です。この項目の編集も可能なので、後述します。
出金/入金選択や日付の選択もこのようなダイアログで行います。

ここでもう1つ便利なのがテンプレート。先ほどの画面で「TP」をタップするとこちらの画面へ移動します。
「追加」を押すと前の画面の状況が保存され、次回から使い回しが出来ます。
この機能、値段が一定のものなどでテンプレートを作っておくと、面倒な記帳作業がワンタップで出来るようになり非常に便利です。

記載したデータは「履歴」に時系列順にまとめられます。
入出が簡単にわかっていいですね。こういう表示はシンプルに限ります。
項目を長押しすれば修正も可能です。

「小計」では、先ほどの用途に沿った小計を出金/入金別に見ることが可能です。

そして最後の「費目管理」では、用途の並び替えや追加、削除が可能です。
この費目は入金と出金それぞれに追加、管理が可能です。

いかがでしたでしょうか。
基本をしっかりと抑えたアプリだと思います。機能が不足することもなく、かといって多すぎて把握出来ないということもありません。
記帳の際の日付も当日の日付が基本的に入るので、ほんの少しの記入をささっと行うだけでOKです!
PalmOSで大人気の理由が良く分かる完成度です!