10月5日、Googleは「Google TV Website」を公開した。10月12日に予定しているソニーの「Google TV」正式発表に先行した形だ。本記事では、「Google TV Website」からその特徴をいち早く解説する。
「Television, meets search engine.」
Google TVはすべてのチャンネル、アプリ、ウェブサイトを同じ検索窓から一度に検索可能。
「Browse the whole web」
「youtube」や「amazon」、「Google Map」、「Flickr」、「FarmVille」など、すべてのウェブサイトを閲覧可能。
「Apps. On youre television.」
「Google TV」上でAndroidアプリが動作可能。「Netflix」,「Twitter」,「Pandora」,「Amazon」などのアプリがプリインストール。さらにAndroidマーケットから自由にダウンロードできる。
「Use your phone as a remote control.」
スマートフォン(Android、iPhone)をTVのリモコンとして利用可能。
「TV gets a homepage.」
TVのホーム画面を好きなようにカスタマイズ可能。
「TV. Web. Or both.」
TVか、Web、もしくは両方を同時に閲覧可能。
アプリもひとつの画面で同時に閲覧できる。
「Search and recode.」
DISH NETWORKの衛星放送サービスで、多様なチャンネルの番組を検索・録画可能。
「Google TV work with your tv, and satelite and cable and internet.」
TV、衛星放送、ケーブルテレビ、インターネットと連携可能。
購入の際には、ソニー製スタンドアロン型のGoogle TVか、Logitech製のセパレートボックス型の2種類から選ぶことになる。
その他機能一覧
- スマートフォンで閲覧しているビデオ、テレビ、音楽などをテレビに送信できる。
- 「Netflix($8.99/month)」や「Amazon(99cent~)」のビデオオンデマンドサービスで、4万種類超の映画や番組を検索、閲覧できる。
- YouTubeをテレビのように閲覧できる。
- あとで見る時などのためにTVのプレイリストを作成できる。
- 「Pandora」や「Napster」の音楽サービスから好きな音楽を流すことができる。
- 「Picasa」や「Flickr」などの写真のデジタルフォトフレームとしても利用可。
- 無線で自動的に機能がアップデートされる。