KDDI、Skypeとの提携を正式発表、「Skype」を無料で提供へ

KDDIは18日、Skype(本社:ルクセンブルグ)との提携を発表した。また、同日に行われた2010年秋冬モデル発表会にて「禁断のアプリ」が「Skype」であることも明らかにした。同社は10月4日に行われた「IS03」の発表会において「禁断のアプリ」の発表を予告していた。

第一弾として、11月下旬以降に発売する「IS03」より「Skype au」アプリケーションを提供する。「Skype au」はau携帯電話の回線交換網を用い、安定した品質を提供可能。また同社は質疑応答にて、料金については11月に正式発表するが「無料を前提に考えている」「無料と書いていただいて結構」と発言し、ほぼ無料になることがわかった。

「Skype au」はバックグラウンドで動作する際にバッテリーの消費を最小限に抑えるアプリケーションを用意し、「au one Market」において提供を行う。

また、通常の音声端末にもアプリケーションとして「Skype au」を提供することも発表された。