Google Docs(Google ドキュメント)のクライアントアプリ、『GDocs』をご紹介します。
本アプリの売りは、何と言ってもその動作の軽さ。同期速度も速く、”共有したい簡易メモ”としてGoogle Docsを十分扱えるレベルです。
しかも、複数のGoogleアカウントで自在に利用できます。
Googleアカウントの管理画面です。
この画面のmenuからアカウントを追加できます。
本アプリは複数のアカウントを同時に扱えるため、保存するアカウントを分けている方でも、このアプリ1つで全てOKです!
アカウントを選択すると、そのアカウントに保存されているファイルが表示されます。
ファイルの種類でファイル名の色も変わるため見分けが容易です。青がDocuments、緑がSpreadsheets、オレンジがPresentations、ピンクがPDFsです。
Documentsのファイルをタップすると編集画面に移ります。
自由に編集が行え「Revert(戻す)」もできます。
インターフェースなどから考えると、用途としては閲覧やメモ程度の共有に使うのがベストです。
他の種類のファイルに関しては、開こうとするとブラウザへ移動してしまいます。
さて、menuからは同期や新規作成(Add documents)、検索などが行なえます。
「その他」>「Settings」では、フォントサイズや背景/文字の色の変更が可能です。
また、「Folders」からはGoogle Docs内のフォルダをチェックできます。
「Sort」は、日時の昇順/降順、タイトルの昇順/降順の4つで行えます。
「Folders」や「Search」と併せて使えば十分ですね。
Google Docsをちょっとしたメモ帳として使えるアプリだと思います。また、同期も速いので閲覧用としても使えます。
さらに、US$0.99のアドオン『GDocs IO Extras』を購入すれば、Google DocsとSDカード内での、ファイルのアップロード/ダウンロードも可能になります。
Documents以外を扱えないのは残念ですが、それは今後に期待しましょう!