『Auto WiFi Toggle』は、定期的にWiFiを探知して自動でWiFiの設定のON/OFFを切り換えてくれるアプリです。
固定した場所以外でのWiFiの探知は難しいものです。だからといってWiFiを常にONにしておくと、バッテリー消費が激しくなってしまいます。
本アプリはWiFiに接続が出来る範囲に入ると自動でWiFiの設定をONにしてくれるため、無駄な手間とバッテリー消費を省くことが出来ます。
起動すると、アプリの説明が書かれたページが表示されます。
動作が不安定な時への対応や、よくある質問へのトラブルシューティングが書かれているので、読んでおくと良いと思います。
画面下部に行くとmenuボタンを押すように指示されます。
menu>「設定」からWiFi接続に関する設定を行ないます。
「設定」をタップすると設定内容が選択できます。「基本設定」「高度な設定」「Wi-Fiのスリープ設定(Androidシステム設定)」の何れかを選びます。
まず、「Wi-Fiのスリープ設定」の説明をします。
タップすると端末の「Wi-Fi設定」内の「詳細設定」にジャンプします。この端末の設定から、WiFiのスリープに関する設定を行います。
画面上部のスリープ設定では、どのタイミングでWiFiをスリープ状態にするかを指定します。
デフォルトでは、「画面がOFFになった時」となっていると思います。
次に静的IPを指定します。チェックをいれると直接IPアドレスを指定できるようになります。
ご自宅など、既に分かっているWiFiのIPアドレスがある場合は、設定しておくと接続がスムーズになります。
さて、続いて「基本設定」からアプリ自体の設定をします。
WiFiの探知に関する設定項目が並びます。主な設定項目を見ていきます。
「定期確認の動作間隔」では、WiFiを探知する間隔を設定できます。
バッテリーや移動速度などを考慮して、好みの時間を設定してください。
次は「定期確認の動作時間帯」です。
24時間ずっと探知するのは無駄なので、生活時間に合わせて設定してください。
以上のような設定を行うことで、外出先でも自宅でも定期的にWiFiをオンにして接続を試みてくれます。また、接続が出来ない時はOFFにしてくれるので、バッテリーにも優しいというわけです。もちろん、これらを常に手動で行うことも出来ますが、自動で行ってくれることに越したことはありません。
最近は無線LANスポットなども徐々に増えてきているので、重宝するアプリだと思います。WiFiを探知するとステータスバーに通知されるなど、使っていて分かりやすいのも高評価です。ぜひお試しください!