『Decoroid』は、画面のデコレーションに加え覗き見防止機能が利用できるアプリです。
基本的には画面の装飾を目的としたアプリですが、実際に有用なのが「覗き見防止機能」です。
電車などで携帯を使うときには他人の目が気になってしまうもの。そのような時に活躍してくれるのが本アプリです。
フィルターの強さや画面の明るさが調整できる上、ステータスバーに常駐させておけば、いつでもフィルターのON/OFFを切り替えることが出来ます。
本アプリの機能は大きく分けて、「デコレーション機能」と「ブラインド機能」の2つです。
まずは、「デコレーション機能」を試してみましょう。
背景色と模様/画像を指定して画面をデコレーションすることが出来ます。さらに、背景には「透過率」の設定もあります。
下のキャプチャは、カラー:白、透過率:70%に設定したものです。画面下部が白っぽく変化しています。
続いて、模様や画像を設定してみます。
模様は迷彩、豹柄、キリンなど7種類から、画像は輝き、ファイヤー、クラックなど12種類から選択できます。
デコレーションが少々邪魔に感じる方は、透過率を低めに設定すると良いと思います。
下のキャプチャは、フラワー(左上)、ペンキ(右上)、ファイヤーフレーム(左下)、ハート(右下)を透過率50%で設定したものです。
また、端末内の画像データを使用することも出来ます。
それでは今度は、「ブラインド機能」を見てみましょう。
「ブラインド機能」は画面にフィルターをかけ、覗き見防止をしてくれる機能です。
「ブラインド」にチェックを入れるとステータスバーに通知が表示されます。通知部分をタップすることで、ブラインドのON/OFFの切り替えが出来ます。
「ブラインドレベル」「ブラインドの明るさ」は、ともに5段階から選択できます。
また、模様や画像もデコレーション機能と同様に設定できます。
下のキャプチャは、ブラインドレベルを「弱」、模様を「フラワー」に設定したものです。全体的に画面が白くなり、斜めからは見づらくなりました。
最近は覗き見防止のフィルターを標準で装備している端末もありますが、搭載されていない端末も多いと思います。
他人の目が気になってしまう方は、本アプリを一度使ってみてはいかがでしょうか。
また、興味がある方は無料版の『DecoroidFree』(端末内の画像、模様・画像の一部が使用不可)もあるのでお試しください。