『ぶらうざ++ for IS01』は、IS01で使うのに最適化されたWebブラウザアプリです。
オクトバでも「ブラウザ特集」を組むほど、Androidマーケットにはさまざまなブラウザアプリがリリースされています。その中で今回ご紹介するアプリは、「IS01」にターゲットを絞ったWebブラウザです。
IS01といえば横長の画面。サイドバー機能やサブウィンドウによる2ページ同時閲覧など、その横長の画面を上手く利用した作りのブラウザです。IS01ユーザー（LYNXユーザー）の方、必見です！
アプリの初回起動時には、本アプリのヘルプページが開きます。
ホームページは「設定」＞「基本設定」＞「ホームページ」から変更してください。
本ブラウザは前述の通り、横長の画面を最大限に活かしたものとなっています。特徴的なのがサイドバー機能。便利な機能を画面左側のボタンから簡単に呼び出すことが出来ます。
一番上の「BK」をタップすると、ブックマークを呼び出すことが出来ます。
標準のブラウザではmenuを開いてから呼び出す必要がありましたが、本アプリではワンタップでブックマークサイトへ移動できます。
2番目の「SC」は、スクリプトの実行を管理する機能です。他のブラウザではあまり見受けられませんね。
見た目を良くしたり、良いことばかりしてくれるようなイメージのスクリプトですが、実は良いことばかりではありません。悪用されると情報を抜き取られたりしてしまいます。この機能は、悪用を防ぐための機能です。
「ちょっと怪しいな」というサイトに対してはスクリプトを実行しないように登録したり、このサイトは安心だから実行を許可するといった設定が行なえます。
スクリプトの実行に関しては、「設定」＞「機能設定」＞「スクリプトの実行」から設定します。
ここでは「ページごとに制御する」「常に許可する」「常に禁止する」の3つの設定が用意されています。少し面倒かもしれませんが心配な方は常に禁止にしておき、安心なサイトだけ実行許可を与えるようにすれば安全にWebページを見て回れそうですね。
3番目の「SP」は、画面左側にサブウィンドウを表示させる機能です。
このサブウィンドウでは、メインとは別のWebページを見ることが出来ます。例えば、メインで見ているページの調べ物をサブでGoogle検索、ということが出来ます。横長画面の端末のメリットが活かされていますね！
この機能を利用するには、「設定」＞「機能設定」＞「サブページ機能を使用する」をタップし、機能を有効にする必要があります。
また、「サブページアドレス」からは「SP」をタップして最初に表示されるWebページを設定できます。
4番目の「TB」をタップすると、タブ一覧が表示されます。
本アプリはタブによるブラウジングに対応しており、タブの管理はここから行います。
一番下の「DL」は、ダウンロードに関連した機能で、今ダウンロードしているファイルの一覧が表示されます。
他にも便利な機能としてジェスチャー機能が挙げられます。
本アプリのジェスチャー機能は、2本指でのスライド操作で指定した機能を呼び出すことが出来るというものです。「設定」＞「機能設定」＞「ジェスチャー割り当て」から、左右のスライド操作にそれぞれジェスチャーを割り当てることが出来ます。
そして、本アプリの有料ライセンス『ぶらうざ++ for IS01 License』を購入することで、以下のような機能が拡張されます。
- 広告の非表示
- スクリプト管理、ブックマーク登録数、同時ダウンロード数の上限が無制限
- 上下方向へのジェスチャー機能
menu＞「ライセンスを購入」からインストールできます。
本アプリは特定の端末に最適化されたWebブラウザなので、IS01ユーザー（LYNXユーザー）にとっての使い勝手は非常に良いものになっています。
IS01ユーザの方はぜひご利用ください。