【Androidニュースのまとめ】 2011年2月19日 - 2011年2月25日

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24日にNTTドコモは新モデル発表会を開催し、スマートフォン2機種とタブレット1機種を発表した。ソニー・エリクソン製「Xperia arc SO-01C」、NECカシオ製「MEDIAS N-04C」、LG電子製「Optimus Pad L-06C」が3月中に販売開始となる。また、KDDIからもXperia arcベースの端末が5月以降にリリースされることが明らかになった。
国内の話題が中心だった1週間を振り返っていきたい。

【NTTドコモ、3月末までに首都圏11店のショップを改装し、スマートフォン販売強化へ】

NTTドコモはスマートフォン販売を強化するため、ドコモショップの体制拡充に取り組む。まずは3月末までに首都圏11店のショップを改装し、スマートフォンの体験コーナーや購入後の相談に応じる専門カウンターなどを設置する。あわせて専門販売員を一般の店舗よりも2~3人程度多く配置する。この11店での施策を評価検証し、全国のドコモショップの店作りに活かす。

【NTTドコモ、GALAXY Sの新色「セラミックホワイト」モデルを3月2日発売】

NTTドコモはサムスン電子製スマートフォン「GALAXY S」に新色を加えることを発表した。「セラミックホワイト」モデルが3月2日より販売開始となる。2月25日から全国のドコモショップで事前予約の受付が始まっているので、購入を予定しているユーザーの方は予約をおすすめしたい。

【NTTドコモ、NECカシオ製「MEDIAS N-04C」を3月15日発売】


NTTドコモは3月15日よりNECカシオモバイルコミュニケーションズ製のスマートフォン「MEDIAS(メディアス) N-04C」を販売開始する。MEDIAS N-04CはNECカシオ初のAndroidスマートフォンで、OSにはAndroid 2.2を採用。国内メーカー製だけあり、国内フィーチャーフォンの定番機能「ワンセグ」「おサイフケータイ」「赤外線通信」も盛り込まれている。MEDIAS N-04Cの最大の特徴は筐体設計にあり、世界最薄7.7mmを実現している。重さも約105gと、十分以上に軽い。具体的なサイズは約127×62×7.7mm(最厚部:約8.7mm)だ。

軽量薄型の筐体ながら十分な強度も確保されている。ステンレスと樹脂による強剛性ハイブリッド構造を採用し、ディスプレイはCorning社の強化ガラス「Gorilla Glass」で覆っている。

ハードウェアの基本スペックはオーソドックス。CPUはQualcomm MSM7230(800MHz)、カメラは510万画素で、720pのHD動画撮影に対応。撮影間隔約1.1秒のクイックショット機能も搭載。なお、OSは今夏Android 2.3へアップデートされる予定。

【NTTドコモ、ソニー・エリクソン製「Xperia arc SO-01C」を3月24日発売】


ソニー・エリクソン製スマートフォン「Xperia arc」が日本でも販売されることが決定した。グローバルモデルと同様に、最薄部8.7mmのアークフォルムが美しいデザインが採用されている。基本はグローバルモデルに準拠。そのため、国内メーカー製のような国内定番機能は導入されていない。それでも端末の魅力は十分だ。

OSは最新のAndroid 2.3。CPUはQualcomm MSM8255 1GHz、内蔵メモリは512MB、Wi-FiはIEEE802.11b/g/nをサポート。ディスプレイは4.2インチの「Clear Black Panel」を採用。太陽光下でも明るく見やすい高精彩ディスプレイだ。さらに、モバイルブラビアエンジンを搭載することで動画視聴を高品質で楽しむ事が可能。カメラはソニーの裏面照射型CMOSセンサー「Exmor R for mobile」を使うことで、高感度、低ノイズで写真撮影ができる。端末のサイズは約125×63×10.9mm(最薄部:約8.7mm、最厚部:11.4mm)で、重さは約118g。

【NTTドコモ、LG電子製「Optimus Pad L-06C」を3月下旬発売】


米Googleが開発したタブレット向けOS「Android 3.0」(開発コード「Honeycomb」)を搭載した端末がついに日本上陸を果たす。NTTドコモはAndroid 3.0搭載タブレット「Optimus Pad L-06C」を3月下旬以降に発売する。8.9インチのディスプレイは片手で持てるギリギリのサイズ。スマートフォンとは比べ物にならない大きな画面でAndroidを楽しむことができる。解像度も1,280×768と、パソコンクラスだ。しかも、Android 3.0のウェブブラウザはパソコン向けのGoogle製ブラウザ「Chrome」と同様に上部にタブが表示される形となるため、複数のウェブサイトを快適にブラウジングできる。NVIDIA Tegra 2 デュアルコア 1GHzも高速動作に大きく貢献している。

背面に用意されたデュアルレンズのカメラを使って3D写真を撮影することもでき、HDMI出力を介してテレビに映像を映し出すことも可能。サイズは150×243×12.8mm(最厚部:約14.1mm)で、重さは約620g。

【NTTドコモ、MEDIASとXperia arcの派生モデルを今夏投入へ】

NTTドコモは24日に開催した発表会で3モデルしか披露しなかった。しかし、同社代表取締役社長、山田隆持氏が今夏投入予定のラインナップの一部に言及している。MEDIASをベースとした防水対応スマートフォン、Xperia arcをベースとしたおサイフケータイ対応スマートフォンが夏の投入を目指して開発されていることが明らかになった。

【KDDI、おサイフケータイ対応Xperia arcを5月以降に発売へ】

日本経済新聞は19日、KDDIがソニー・エリクソン製スマートフォン「Xperia arc」を5月以降に発売すると報じた。報道によればこの端末のベースはXperia arcで、おサイフケータイなどの機能が追加されることになるという。24日にNTTドコモが明らかにしたXperia arcベースのおサイフケータイ対応モデルとネットワーク以外の部分はほぼ同等と考えられるが、詳細は不明。いずれにしても「Xperia」ファミリーの機種がauに加わる見込み。

【日本通信、ZTE製タブレット「Light Tab」を3月4日に発売】


日本通信は25日、中国ZTE製のAndroidタブレット「Light Tab」を発表した。3月4日より販売開始。SIMロックフリーで提供されるため、他社製のSIMカードを利用することができる。もちろん、SIMカード無しで、Wi-Fi運用しても構わない。価格は39,800円。10日間定額データ通信を使えるb-mobileSIM U300が同梱される。

OSはAndroid 2.2でディスプレイは7インチ、解像度800×480。端末のサイズは約110×192×12.6mmで、重さは約390g。

【NTTドコモ、Android Market上の有料アプリでキャリア課金へ対応】

ソフトバンクモバイルに続いてNTTドコモもAndroid Marketでのキャリア課金に対応する。対応時期は3月下旬の予定。利用には申し込みや料金は不要だが、spモード契約が必須。というのも、有料コンテンツの決済にはspモードの「コンテンツ決済サービス」が使われることになるからだ。対象コンテンツは日本円で販売されているアプリ。

【その他の話題&あとがき】

複数の端末でソフトウェア更新が提供されているので、ユーザーの方は確認して欲しい。au向け「IS01」「IS03」、NTTドコモ向け「GALAXY S」「GALAXY Tab」で不具合が発表され、解消ソフトウェア更新が配信されている。

来週はKDDIが新モデルの発表を行う予定のため、それを中心にお伝えすることになりそうだ。今週もGAPSISのGaAppsがお伝えしました。







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