3月1日、Googleがマルウェアが混入しているおそれがある21個のアプリをAndroidマーケットから削除したと、Mashableは報じた。
今回初めて、公式のAndroidマーケットで配布されたアプリにマルウェアが仕込まれていたことが明らかとなった。
これまで発見されていたマルウェア混入アプリはすべて非公式のマーケットで提供されていたが、今回初めて公式のAndroidマーケットで発見された。
マルウェアが混入したアプリは「MYOURNET」「Kingmall2010」「we20090202」といった名前のディベロッパーが提供していたアプリ。
マルウェアに感染した端末は機種やプロダクトID、言語、国、ユーザーIDなどの情報を、外部のサーバーに送信してしまうおそれがある。
マルウェアの被害に合わないためにも、アプリをインストールする際には求められるアクセス権限をしっかりと確認してもらいたい。
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【情報元】
Mashable -Google Pulls 21 Apps In Android Malware Scare