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『QuickPic』は、動作が軽快な画像ビューワーアプリです。
Android端末には『ギャラリー』という画像ビューワがプリインストールされている場合が多く、拡大や他のアプリとの連携などもでき非常に便利です。
しかし、この『ギャラリー』を使用していて幾つか不満がある方もいるのではないでしょうか？
- 起動に時間がかかり動作が重いことがある
- サムネイルと中身のファイルが違うことがある
- 表示されない画像がある
このような不満を解決してくれるのが、今回ご紹介する『QuickPic』です！
こちらが起動した時の画面です。フォルダごとに分けられています。
左上にあるリストのアイコンをタップすると表示が切り替わります。
フォルダをタップするとフォルダの中の画像ファイルがタイルのように並べられます。
画像を表示した状態でmenuを開くと、共有や回転、削除、トリミングなどさまざまな機能を使うことができます。
もちろん、マルチタップでズームイン、ズームアウトすることもできます。
基本的な使い方はAndroid端末標準の『ギャラリー』と同じですが、幾つか『ギャラリー』にはない便利な機能があります。
その1つは、表示させたくないフォルダを除外リストで非表示にできることです。
フォルダを長押しして、除外＞OKとタップすると除外リストに追加することができます。
システム用のファイルなど、表示不要なファイルがある場合は非常に便利です。
除外リストは、menu＞設定＞除外リストから編集することができます。
その他、設定画面では以下の設定が行えます。
- Include videos : ビデオを含むかどうか。
- Include folders : 本体に保存されている画像を表示させる場合にここでフォルダを選びます。
- 除外アイテム : 非表示フォルダの設定をします。
- Open last viewd folder : 次回起動時に最後に開いていたフォルダを表示するかどうか。
- Semitransparent title bar : タイトルバーを半透明にするかどうか。
- Single tap to zoom : シングルタップでズームするかどうか。
- 自動画面の向き : 画像サイズによって画面の向きを自動で変えるかどうか。
- 自動最大輝度 : 画像プレビュー時に自動で最大輝度にするかどうか。
- スライドの再生間隔 : スライドショーの再生間隔
- Cache fullscreen thumbnails : サムネイルキャッシュを作成するかどうか
- Rebuild micro thumbnails : サムネイルの再構築
このように、画像サイズによって画面の向きを自動で変える機能や画面の明るさを自動でMAXにしてくれる機能などがあります。
中でも便利なのが一番下にある「Rebulid micro thumbnails」です。これでサムネイルの再作成が行えます。「ファイルを上書きするとサムネイルと中身のファイルが違ってきてしまう。」というときに試して欲しい機能です。
いかがでしたでしょうか。
標準の『ギャラリー』では新しく保存した画像が中々表示されないときがありますが、本アプリではその表示も快速です。
タッチパネルは画像ビューワーとの相性がとても良いと思います。より一層、画像を楽しみたいとお考えの方はぜひ一度試してみてください！