『SpringPad』は、最近その人気を拡大しているWebノート「SpringPad」のAndroidアプリです。
「SpringPad」は、Evernoteに対抗するWebノートサービスとして、登場してすぐに多くのユーザーを獲得している大人気サービスです。
そのAndroidアプリは、動作も軽く、同期も速い優れものです。テンプレートも豊富でインターフェイスも整っており、その上完全無料でアップロード制限もありません。「Evernoteを超えた」という声にも、うなづけるサービス、アプリです。
今回は本アプリのご紹介に加え、EvernoteとSpringPadの比較も記事の最後に用意しました。そちらもぜひご覧ください。
アプリを起動します。ユーザーIDを持っている方はログインしてください。持っていない方は「Register」から登録できます。
SpringPadでは、Evernoteと同様にすべてのアイテムをノートブック単位で管理します。
新規ノートブックの作成はリスト内の「+」から行なえます。「My Stuff」では全アイテムが、「Friends Stuff」からは登録された他者のアイテムをチェックできます。
新規作成、またはノートブックのアイコンを長押しすると編集画面が表示されます。
好きな名前が付けられるのは当然として、色分けができるのも便利な機能です。
ノートブックのアイコンをタップすると中のアイテムがリストされます。
なお、それぞれのアイテムはタグ付けを使った整理も可能です。
それでは実際にアイテムを登録してみましょう。画面右上の「+」を押してください。
まずはアイテムの種類を選択します。通常のノートやタスク、地図、写真、バーコードスキャンなどその種類は豊富です。
「Add by Type」には、連絡先やレストラン、イベント、ブックマークなど便利なテンプレートも多数用意されています。
幾つかを例として取り上げてご紹介します。
【ノート】
まずはノートです。menuからは編集やリマインダー設定も使えます。削除などの操作は「その他」から行なえます。
「Personalize」は少し特殊で、そのノートの種類に合った機能が使えます。例えば、ブックマークなら「レーティング」などです。他の人とアイテムを共有するのもここからです。
「Attach」は、各アイテムに対してテキストや写真、音声を追加する機能です。
PCから添付ファイルをアップロードすることも可能です。
下の画像は、写真と音声を添付したノートです。このように、アイテムの下に添付されたファイルが並びます。
【タスク】
次はタスクです。日付やカテゴリ、メモなどを記入できます。
タスクの完了は画面左上のチェックボックスで管理し、これはいつでもON/OFFを切り替えることができます。
【その他テンプレート】
他にも様々なテンプレートからノートが作れます。
バーコードのスキャンやGPSによる周辺検索など、Androidならではのテンプレートも。記事が長くなるので割愛しますが、地図の埋め込みなど日常で使えそうな機能が満載です。
ノートブック内のアイテムは、種別に見ることもできます。「タスクだけ見たい」「連絡先だけ抽出して連絡帳代わりに」などの要望にもきちんと応えてくれます。
あらゆる情報を1ヶ所に集め、そこから自在に情報を取り出せるため、手元の情報がすべてこれにまとまりそうです。
いかがでしたでしょうか。
豊富なテンプレートのおかげで、必要な部分の入力さえ行えば見やすいノートブックが出来上がります。
最後に「Evernote」と「SpringPad」のそれぞれの利点を主観を元に簡単にまとめてみました。
両者ともにノートブックの整理やタグ付けなどの基本機能はほぼ完璧に備えているのは前提です。
Evernoteが優れている点 |
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SpringPadが優れている点 |
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何れにしろ、携帯端末でWebノートサービスを使うAndroidユーザーにとっては神とも言えるアプリです。Androidアプリ『Evernote』のレビューも参考にしてみてください。
身の回りのすべての情報を『SpringPad』に集約し、効率化を目指しましょう!