『LauncherPro』は、多くの機能を搭載し、カスタマイズ性に優れた定番ホームアプリです。
今回ご紹介する『LauncherPro』は、オクトバで2回目のレビューです。以前ご紹介した際はベータ版でしたが現在は正式版がリリースされており、日本では『ADW.Launcher』と互角の人気を誇る定番のホームアプリです。
その魅力として、多くの機能と高いカスタマイズ性、そして快適な動作があげられます。今回、改めて『LaucherPro』の魅力に迫っていきたいと思います。
本アプリは、ホームアプリとしての標準的機能をしっかりと携えています。
- ホームスクリーン:端末の顔となるトップ画面です。アプリへのショートカットやウィジェットを表示します。
- ドック:ホームスクリーンの下部に「電話」や「ブラウザ」などのよく使うアプリを常に表示します。
- ドロワー:インストールされているアプリの一覧を表示します。
- プレビュー:ホームスクリーンを縮小して一覧で表示します。
こちらがホームスクリーンの画面です。
下部に表示されている5つのアイコンがドックです。
ホームスクリーンは、最大7画面まで増やすことができます。
もちろん、横画面で表示することもできます。その場合は、ドックが右側に移動します。とても美しいレイアウトです。
ショートカットやウィジェットを設置する場合は、menu>追加よりアイテムを選択します。壁紙の変更もこちらから行えます。
ホームスクリーンの画面でHomeボタンを押すと、プレビュー画面に移ります。
それぞれのホームスクリーンが縮小して一覧で表示され、その画面をタップすることで目的のホームスクリーンに素早くアクセスできます。ホームスクリーンの数を多くしている場合にとても役立つ機能です。
ドックの中央にあるアイコンで、ドロワーを表示します。
ドロワー画面ではインストールされているアプリの一覧が表示され、縦にスクロールすることができます。
設定を変更することで、疑似3Dのようなアニメーションで表示することもできます。
本アプリの設定には非常に多くの項目があり、各種カスタマイズが行えます。
例えば、「Homescreen Settings」の「Enable virtual looping」にチェックを入れれば、「一番左のホームスクリーンから一番右のホームスクリーンに移動できるようになる」ループ機能がONになります。
メモリの使用に関する設定項目も豊富です。
また、プリセットが用意されているので、本アプリのメモリの使用量を簡単に調節することができます。搭載しているメモリが多い端末では「High」に設定することで、さらに快適に動作します。逆にメモリが少ない端末では「Light」や「Low」など低く設定することによって、メモリの圧迫を抑えることができます。
なお、本アプリは無料ですが『LauncherPro Plus Unlocker』を購入すると、『LauncherPro』専用のウィジェットや、ウィジェットサイズの変更などの機能が利用できるようになります。
いかがでしたでしょうか。
数あるホームアプリの中でも、動作、機能、カスタマイズ性のどれも優れていて、とてもバランスが取れています。動作は実際に試してみていただければ、すぐに実感できると思います。カクカクした動きが無く実にスムーズに動きます。
『Zeam Launcher』や『GO ランチャー EX』など、評価も高いホームアプリが続々とリリースされています。
「どのホームアプリにするか迷ってしまう」時は、まずは定番の本アプリを試してみてください。使いやすさも抜群です!