Androidアプリのダウンロード数が30億本を突破した。Google社のコマースおよび地域担当上級副社長のJeff Huber氏が、3月14日(現地時間)に開催したGoogleの業績発表記者会見にて発表した。
Androidアプリのダウンロード数は前期に比べて50%増えており、約2ヶ月間で10億本のダウンロードを達成したことになる。また、同氏は、1日当たり35万台のAndroid端末がアクティベートされていることについても言及した。
Androidアプリのダウンロード数は、10億本までに約20ヶ月かかったが、10億本から20億本までは約5ヶ月だった。今回、20億本から30億への増加は約2ヶ月で達成しており、増加ペースが早まっているのが伺える。
また、同社CFOのPatrick Pichette氏は、Androidおよびモバイルの事業が10億円規模に達したと言及しており、急速なAndroidの普及を裏付ける形になった。
なお、Androidの競合とされるApple社のiPhoneは、2011年1月にアプリのダウンロード数が100億を達成したと発表している。