『CamCard Lite(名刺認識王 日本語中国語韓国語』は、多言語に対応した名刺管理アプリです。
本アプリは、PCWorldの「The 49 Best Apps for All Phones」にも選ばれた名刺管理アプリのAndroid版です。カメラで名刺をスキャンするだけでデータ化してくれます。多言語対応、高度な文字認識機能など、完成度はとても高くおすすめです!
トップ画面から、まずは「写真を撮る」をタップしてください。
カメラが起動するので、スキャンしたい名刺を撮影します。
シャッターアイコンをタップすれば撮影され、続いて名刺に書かれている内容を読み取る作業が始まります。余計な部分のカットや、文字などの鮮明化も同時に行われます。
便利なことに文字を自動的に読み込んでくれるだけではなく、「氏名」「会社名」「連絡先」など各項目ごとに認識してくれます。
日本語以外にも中国語や韓国語にも対応しており、それらの言語で書かれた名刺でも問題なく読み取ってくれます。アジアで活躍するビジネスマンの方に向いていそうです。
さて、スキャンが終わりました。読み取ったデータが項目分けされ表示されます。
もちろん、読み取りが完ぺきではなく、間違って登録されてしまうこともあります。間違った項目はここで修正可能です。
登録されたデータはリストで管理できます。トップ画面>「名刺を管理」からこれまでにデータ化した名刺のリストを見ることができます。
データの中から名刺を選択すると、詳細情報を確認できます。
真ん中には名刺画像、下部にはいくつかのアイコンが配置されます。アイコンは、電話、SMS、メールといったようなものがあります。
もうお気づきとは思いますが、名刺データを利用して相手と連絡を取ることができます。名刺に電話番号が書いてあった場合、その電話番号へ電話することが可能になるわけです。これは、とても便利な機能ですね。
名刺データには、メモを付けることも可能です。詳細画面右下にある「+」アイコンをタップして文字を入力します。
ちょっとしたメモを書いておけば、名刺の相手を覚えるのにも役立ちます。
すでに撮影済みの写真データからも、名刺データは作れます。トップ画面の「写真を選択」>「image」をタップして、読み取りたい名刺の写真を選択します。
「認識」をタップすればスキャンが始まり、あとの操作は先ほど説明した通りです。
いかがでしたでしょうか。
自動で文字を認識、項目分類までしてくれるので、面倒な手入力の作業が省かれます。
今回ご紹介した無料版では、データ化できる数に制限があります。有料版の『CamCard(名刺認識王 日本語+中国語+韓国語』($11.99)では無制限に登録が行えます。