ドコモは16日、2011年冬からiモードコンテンツをスマートフォンでも利用可能にする予定であることを発表した。同社の夏モデル 新商品・新サービス発表会で明らかにした。
これにより、同社のスマートフォン向けコンテンツの数が大幅に増加する見込み。
ドコモはこの計画を進めるにあたり、iモードの課金・認証などの仕組みをスマートフォンにも導入することを予定している。さらに、ユーザーがiモードケータイで利用しているマイメニューの引き継ぎも可能にするという。これにより、ユーザーが今まで使っていたゲーム、デコメ、待受、動画、音楽、占いなどのiモードコンテンツがスマートフォンでも簡単に利用できるようになる予定。
また、2011年夏よりiチャネルをスマートフォンに対応させることも明らかにした。従来のiモードケータイではテロップのみの表示だったが、スマートフォンでは画像と文字で表示される予定で表現能力が向上する。さらに、メロディーコール・Gガイド番組表もスマートフォンに対応させるという。
同社の山田社長は、4月1日から同社のiモードとスマートフォンの事業組織を統合していることにも触れ、より積極的にスマートフォン向けのコンテンツを拡充する意欲を見せた。
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