KDDIは17日、2011年夏新製品発表会において、SNS（ソーシャル・ネットワーキング・サービス）大手の米Facebook社と協力関係を構築し、KDDIの展開するサービスにおいて連携して取り組むことに合意したと発表した。
この連携の第一弾として、auスマートフォン向けソーシャル電話帳アプリ『jibe』をリニューアルし、『jibe』におけるFacebookの使い勝手を向上させる。
また、同発表会で新たに発表されたiidaブランドのAndroidスマートフォン「INFOBAR A01」には、専用のFacebookウィジェットが用意される。
KDDIは今後、au oneポータル、音楽、ショッピングなどのサービスとFacebookを連動さていくとしている。
この両社の連携についてKDDIでは、「Facebookをご利用の全世界5億人以上の方と、より簡単に交流したり、より自分に合った情報の収集や共有ができる」としている。
また、KDDI代表取締役執行役員専務の高橋氏は、「KDDIはFacebookとのコラボレーションにより、これらのメリットをau携帯電話に限らず、ブロードバンド、CATVなどで実現する多くのサービスと連携し、お客さまに魅力のあるサービスを提供できることを期待しています。」と述べている。
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KDDIとFacebookの協力関係構築について