ドコモは6月6日、同社が発売しているサムスン製Android端末「GALAXY S SC-02B」と「GALAXY Tab SC-01C」に対し6月7日10時よりAndroid 2.3へのアップデートを提供開始すると発表した。
両端末はこれまでAndroid 2.2を搭載した状態で販売されていたが、今回のアップデートでより新しいOSが利用できるようになる。Android 2.3では、ゲームやアニメーションの動作速度の向上などが見込める。
両端末ともにアップデートにはパソコンが必要になる。パソコンにはサムスンから提供されているUSBドライバと「Samsung Kies」をインストールする必要がある。
アップデートの実施には約20分程度かかり、本体の電池残量が15%以上必要。一度2.3へアップデートすると2.2へ戻すことはできない。
また、パソコンを持っていないユーザーやアップデート方法がわからないユーザー向けに、6月下旬までに順次ドコモショップにてOSアップデートが実施可能となる予定。
各端末の主なアップデート内容は以下のようになっている。
GALAXY S SC-02Bの主なアップデート内容
・ゲーム、アニメーションの動作速度が向上
・「バッテリー使用量」メニューの改善 ‐ 詳細なバッテリー使用状況の確認が可能
・「メモリー使用」の追加 ‐ アプリケーションが使用するメモリ量を確認可能
・「ダウンロード」アプリの追加 ‐ ダウンロードしたファイルをリストで管理可能
・ウィジェット追加時の画面にウィジェット提供元の情報を追加
・「Daily Briefing」ウィジェットを個別に配置可能(スケジュール、ニュース、株価、天気)
・ステータスバーアイコンの変更
・通知パネルの変更
GALAXY Tab SC-01Cの主なアップデート内容
・ゲーム、アニメーションの動作速度が向上
・「バッテリー使用量」メニューの改善 ‐ 詳細なバッテリー使用状況の確認が可能
・「メモリー使用」の追加 ‐ アプリケーションが使用するメモリ量を確認可能
・「ダウンロード」アプリの追加 ‐ ダウンロードしたファイルをリストで管理可能
・「Daily Briefing」ウィジェットを個別に配置可能(スケジュール、ニュース、株価、天気)
・ステータスバーアイコンの変更
・「電卓」アプリの追加
・「スケッチメモ」アプリの追加
【関連情報】
・GALAXY S SC-02Bのバージョンアップ情報 | お客様サポート | NTTドコモ
・GALAXY Tab SC-01Cのバージョンアップ情報 | お客様サポート | NTTドコモ