『Perfect Viewer』は、快適動作と高機能が魅力の画像＆漫画ビューワーアプリです。

最近、手持ちの書籍や漫画を自分でスキャナして電子化する、通称「自炊」が流行っているのをご存じでしょうか？
スマートフォンやタブレット端末の普及に伴い、自らの手で書籍や漫画を電子書籍にして楽しむ方も多いようです。一度、自炊すれば持ち歩きも簡単になりますし、増えすぎた書籍を整理するのにも一役買います。

その自炊した書籍の閲覧におすすめなのが、今回ご紹介する『Perfect Viewer』です。JPEGやPNGファイルはもちろん、ZIPやRARといったアーカイブファイルにも対応しています。

アプリの特徴

• 快適動作と整った機能が魅力の画像＆漫画ビューワー
• JPEGやPNGファイルからZIPやRAR等のアーカイブファイルにも対応
• 自分の使いやすいように画面操作のカスタマイズができる
• 閲覧のしやすさを大きく左右する「自動単ページ表示」「自動見開き表示」

Perfect Viewer

価格：無料
開発：Rookie001

初回起動時には、「クイックセットアップ」で初期設定を行います。
ビューワーモードの選択では、よく利用する画像データの種類を選択しましょう。

SDカードに読み込みたいデータがまとめてあるフォルダがある場合は、本棚フォルダに指定しましょう。
今回はSDカードに「comic」というフォルダを作り、そこにZIPファイルに圧縮した画像データを設置しました。







このアプリでは画面の各箇所をタップすることで、閲覧中にさまざまな操作を行うことができます。
例えば、画面左側の中央あたりをタップすると、次のページにスクロールします。

もちろん、フリックやピンチ操作にも対応しており、各機能は自由に位置を変更することができます。
右利きで手の小さい方は、画面右側にページをめくるボタンがあった方が使いやすいかもしれませんね。





　

menuから「本棚」を開いてみましょう。
こちらでは、先ほど指定した本棚フォルダに収納されているファイルを一覧で表示します。

また、ファイルブラウザ機能も搭載しています。
本棚画面のフォルダのアイコンや、menuの「開く」からファイルブラウザを使って、任意のファイルを開くことができます。







ZIPファイルに圧縮した画像を1つ開いてみました。
解凍は不要で、圧縮ファイルのまま開くことができます。

拡大や縮小、ページ送りなどはとてもスムーズに動作するので、閲覧も実に快適です。





　

そして、使いやすさを大きく左右するのが、「自動単ページ表示」や「自動見開き表示」の機能です。
画像サイズから判別して、2ページの画像を自動で1ページ分に分割したり、1ページの画像2枚を合わせて見開きの状態で表示することができます。

また、画像スケールは幅や高さに合わせて表示することもできますよ。







端末を横に傾けて横画面表示にすることもできます。
設定を変更すれば、縦画面表示に固定することも可能です。

いかがでしたでしょうか。
快適に動作して機能も申し分ない画像＆漫画ビューワーアプリです。アプリ名に違わず、ほぼパーフェクトの使い心地でした。
自炊ユーザーだけではなく、「スキャンしたレポートやノートをもっと快適に見たい」という人にもおすすめです！