『Twonky Mobile Special』は、様々なデバイスと音楽や動画、写真などのメディアを共有できるアプリです!
「DLNA」はパソコンやAV機器、ゲーム機などでネットワークを通じてメディアを共有するためガイドラインです。
本アプリでは、パソコンに保存してある音楽を端末で再生したり、端末で撮影した動画をAV機器に送信してテレビなどで再生することができます!
一部のドコモスマートフォンにはプリンストールされているアプリということで、完成度も高く、使い勝手も良好です。
本アプリは、NTTドコモのAndroidスマートフォンでのみ利用できます。
他キャリアの端末では、英語版の『Twonky Mobile』が2週間無料で利用できます。それ以降の利用には『Twonky Mobile – License』の購入が必要です。
本アプリでは、大きく分けて以下の3つの機能が利用できます。
・端末に保存してあるメディアに、DLNA対応機器からアクセスするサーバー機能
・DLNA対応機器に保存してあるメディアを、端末で再生するクライアント機能
・端末に保存してあるメディアを、DLNA対応機器に送信するBeam機能
今回は、パソコンの「Windows Media Player 12(以下、WMP12)」と接続してみます。
端末のWi-FiをONにして、接続したい機器を選択して「次へ」をタップしましょう。
パソコン側のWMP12には、「TwonkyServer Mobile」とライブラリに表示されるようになります。
画面右に表示されているのは、Android端末に保存してある音楽です。
これらの曲を選択すれば、Android端末に保存してある音楽をパソコンで再生することができます。
音楽以外にも、画像やビデオを再生することもできます。
今度はパソコンに保存してあるメディアを、Android端末で再生してみましょう。
本アプリの下部は音楽、ビデオ、写真のタブに分かれていて、それぞれを切り替えて再生することができます。
音楽の場合、アーティスト名やアルバム名などから楽曲を検索することができます。
音楽を再生してみたところ待ち時間もなく、スムーズに楽曲の再生が開始され、アルバムのジャケット画像も表示されました。
画像閲覧時には、「全ての写真をキュー」にタップするとパソコンに保存してある画像をスライドショーで再生します。
Beam機能では、端末に保存したメディアをDLNA対応機器に送信することができます。
例えば「端末で撮影したビデオをPlayStation3に送信して、大画面のテレビで再生する。」なんてことができます。
Beam機能は、各アプリの共有メニューから「Beam転送(Twonky)」を選択することで利用できます。
駆け足でそれぞれの機能をご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
使い方に迷ってしまった時は、本アプリのmenu>「ヘルプ」から日本語による詳細な使用方法が閲覧可能です。
最後に、公式のプロモーションムービーをご覧ください。
※Android端末からご覧の方は以下のリンクよりYouTubeアプリを起動してご覧ください。
Twonky Mobile Special