Launcher 7 : AndroidなのにWindows Phone?カッコイイ「Metro UI」風ホームアプリ!Androidアプリ2062


『Launcher 7』は、Windows Phone 7(以下、WP7)の標準ホーム画面である「Metro UI」を再現したアプリです。

先日ついに日本初のWP 7.5搭載スマートフォン「IS12T」が発売され、にわかに活気づいてきた「Windows Phone」。その中でも大きく目を引くAndroidとの違いは、そのすっきりとしたデザインのインターフェース「Metro UI」だと思います。

本アプリでは、その「Metro UI」風のホーム画面をAndroidで使用することができます。Android標準の横長ホーム画面とは大きく異なり、縦に長くアイコンが大きいホーム画面は、画面の切り替えなどが無いため非常に快適な使用感です。








ホーム画面はAndroidで標準的な「横4列のアイコン & 横にページを切り替え」というスタイルとは対照的で、「横2列のタイル & 縦にスクロール」というホーム画面です。
上に画面をなぞると、下方向にするするーっとスクロールし、操作感も抜群です。

また設定により、ステータスバーのデザインを「WP7」風のデザインに変えることもできます。
WP7風のステータスバーが適用されるのはホーム画面のみですが、すっきりしたデザインでオススメです。





 

画面を右にフリック、もしくは画面右端をタップすることで、アプリ一覧画面を開くことができます。

表示方法は、WP7風の1列ずつのタイプと、Android標準のアイコン一覧表示の2タイプが選べるので、アプリの数が多い方はアイコン一覧にするなど、自分の使いやすい方を選ぶ事ができます。







ホーム画面に新しくアプリを追加したい場合は、アプリ一覧からアイコンを長押して、「Pin to home screen」でホーム画面に設置します。

また、「タイル」と呼ばれる各項目を長押して、ドラッグすることで位置を入れ替えることもできます。
タイル上部に表示されるボタンで、タイルの設定や削除が行えます。






 

タイルの設定では、表示サイズやタイル背景色の変更のほか、表示するアイコンを選択できます。

アイコンはアプリ標準のほか、本アプリにあらかじめ用意された「Metro UI」風のアイコン、もしくは自分で用意した画像を設定することができます。







また既存のウィジェットを設置したい場合は、1×1(正方形)または2×1(横長)の、2種類のウィジェトタイルの上に設置することができます。

項目を追加してスクリーンが縦長になっても、スクロールは非常に軽快で画面を切り替える必要もないため、とても快適です。

タイルやアイコンの色も変更できるので、じっくりと作り込んでセンスの良いホーム画面にしましょう!


高いデザイン性と、抜群の操作性をもった「Metro UI」風のホーム画面を「体験できる」というレベルではなく、十分に実用できる完成度だと思います。
「Androidのホーム画面は似たり寄ったりでもう飽きた!」という方や、「Androidから乗り換えたくはないけど、WP7のあのホームは魅力的!」という方に、特にオススメしたいホームアプリです。

なお、無料版の本アプリではアプリ一覧画面に広告が表示されますが、寄付版の『Launcher 7 – Donate』では広告が表示されなくなります。気に入った方は、ぜひ購入してみてください。