『xPiano+』は、タップ操作で誰でも簡単にピアノが演奏できるアプリです。演奏のみならず録音も可能で、MIDIに変換することも出来ます。
様々な楽器の音が収録されており、バンドの作曲や頭に浮かんだメロディをメモしておくのに最適です。鍵盤の幅などのカスタマイズも自由自在で、ピアノの練習にも向いています。
お子さんも喜んでくれるアプリだと思いますよ。
鍵盤をタップするだけで演奏できます。鍵盤は5オクターブ分用意されているので、大抵の曲には対応できるはずです。
オクターブを移動する時は指でスライドさせるか、両端にある矢印ボタンを押します。
操作に慣れてくると、演奏しながらオクターブの移動が出来るようになりますよ。
音色は全部で128種類も収録されています!
ピアノに限らず、ギターやベース、テクノサウンドまで幅広い音で演奏することが出来ます。
これだけ用意されていればバンドの作曲などにも使えそうですね。
音色の変更は左上の楽器名が書かれたウィンドウから行えます。
menu>「設定」から鍵盤を自分流にカスタマイズすることが出来ます。
例えば、鍵盤の幅を広くして本物のピアノのサイズに近づけたり、鍵盤を二段にすることもできます。
鍵盤にドレミを表示することもできるので、ピアノ初心者の方の練習にも利用できます。
画面上にある赤色のボタンを押すと、録音モードに切り替わります。
『xPiano+』が非常に便利なのは、録音した曲をMIDIファイルでも保存できる点です。
MIDIファイルにしておけばパソコンにデータを移して、「Guitar Pro」や「GarageBand」といった作曲ソフトでも編集することが出来ます。
外出先で頭に浮かんだメロディを『xPiano+』でメモっておいて、家に帰ってから本格的に作曲するといった使い方もおすすめです。
録音だけでなく再生もできるので、『xPiano+』だけでもしっかりとした作曲をすることができます。
さらに、『xPiano Share』という無料のアプリをダウンロードしておけば、『xPiano+』で作った曲を共有したり、他の人が作った曲をダウンロードすることもできるようになります。
とてもスッキリとしており使い勝手が非常に良いので、まずは無料版の『xPiano』からでも体験してもらいたいです。
数あるピアノアプリの中でも、優秀なアプリだと思います。