現代社会というものは、内容も締め切りもバラバラな雑多な予定に追われる毎日です。
そういった細かい案件を手帳に記入していくと、本当に大事な予定が埋もれてしまい、気が付けば締め切り前日だった…なんてよく聞く話。
そこで出番なのがToDo管理アプリですが、特に数あるToDo管理アプリの中でも、この『Due Today』はWebサービス「Toodledo」と連携し、効率良く使えて、しかもシンプルな操作性を実現しているオススメの1本です。
英語ですが難しい設定はなく、ToDo管理の基本さえ理解すれば問題なく利用できるでしょう。
まずはHome画面から、必要な情報を登録していきます。
設定可能な項目は多数ありますが、用件に応じて以下の内容を入力しておけば良いでしょう。
・Project:「定例会議」「自宅引越し」など、幾つかの手順が必要な「計画」。
・Context:「職場」「自宅」「通勤中」などの「状況・場面」。
・Tags:「仕事」「家庭」「大変」「楽勝」などの「キーワード」。
・Team:同僚・友人・家族など、一緒に行動する人たち。
なお、上記のToDo用語の解釈や項目は、私が使っている一例です。
「これが正解!」というのはないので、ご自分の一番使いやすい設定にしてください。
例えば「自宅引越し」という大きな「計画」の中には、「引越し屋手配」「荷造り」「不要物処分」「転出届」「入居費用振込み」などといった、場所も期日も内容もバラバラな「作業」が含まれます。
これらの作業を「タスク」として登録していきます。
Home右下の「+」タップでタスク作成画面になります。
各項目に、先ほどHome画面で設定した内容などを当てはめていきます。
時間に制限のある予定は、忘れないよう「Reminder」でアラーム通知させると良いでしょう。
こうして作成した「タスク」は、「All Tasks」にてリスト表示できます。
期日や優先度順に並べ替えたり、計画別や担当者別に分けて表示することもできるので、様々な予定の中から重要な案件を見失うこともありません。
終わった予定はボックスにチェックすると「Conpleted Tasks」へ移動します。
なるべく期限が間近で重要な案件からから優先して、「Conpleted Tasks」へ移動させていくように心がけることが、予定を効率良く消化するコツです!
また本アプリには1×1から4×4まで、サイズも豊富なウィジェットが付属しています。
常にホーム画面に表示しておくことで、常時ToDoを意識することができます。
またウィジェット右上の「+」から直接タスク作成画面へ行けるので、メモ帳替わりにサッと手早く登録することができます。
なお、「Toodledo」WebサイトにてEメールとパスワードを登録すれば、無料でアカウントを作成できます。
そして本アプリの「Sync Settings」にて設定すれば、「Toodledo」との同期が開始されます。
必須ではありませんが、「Toodledo」を利用した他のアプリとの連携や、パソコンとのリスト共有が簡単になるので、是非アカウントを作成しておきましょう。
「ToDo管理アプリに求められている機能」をひと通り揃えつつ、高い操作性を実現している『Due Today』。
「ToDo管理アプリはいろいろ試したけど、どれも何かしっくり来ない」という方から、「興味はあるけど難しそう…」という初心者の方まで、広くオススメしたいアプリです。
なお、このアプリは無料版『Due Today Lite』もあるので、初心者の方は無料版で試用してみるもの良いでしょう。