会社員…特にちょっとでも役職が付くと、部下の書類の確認も重要な仕事の1つになります。
そこで登場するのが「ハンコ」ですよね。100円ショップの三文判から、朱肉いらずのインク付き製品、ン万円もするような象牙製の実印まで、実に様々なハンコが存在します。
今回取り上げるアプリは、そのハンコを使って大量の書類に一心不乱に承認印を押し続ける『田中部長 -激アツver-』。
可能な限り素早く、そして正確に捺印し続けなければいけないゲームです。
「田中部長、よろしくお願いします!」そんな部下の声が聞こえてきそうです。
部長になったらハンコを押しまくるのが夢だった?
ゲームの内容は至ってかんたんです。
眼前に差し出された書類の「承認」と書かれたスペースに、きちんと捺印すること。
スタート画面の「遊び方」をタップすると、詳しい操作方法が確認できます。
ゲームを開始するには、スタートボタン(ハンコ?)をタップしましょう。
遊び方は指でタップする…それだけだ!
「遊び方」画面です。
書類は全てまっすぐ差し出される訳ではありません。
斜めに飛んでくる書類には端末の角度を変えて、きれいに捺印しなくては高い得点が取れません。
しかし、もたついているとゲームオーバーになってしまうので、意外とタイミングはシビアです。
ノーマルモードはただ淡々と…そう淡々と…?
さっそくゲームスタートです。
捺印の仕方は、指でタップするだけですから、がんがん押していきましょう。
通常のゲームモードでは、ご覧の通り捺印箇所は1つだけなので、落ち着いて押していけば問題ありません。
部長職に就いた身の上ですから、これくらいは問題ない…はずです。
何だか微妙にズレて押してしまいました。肝心の得点は「優・良・可」で加点されていきます。
捺印スペース内に押すこと、書類に対してまっすぐに押すこと。この2点が両立すれば高得点。
また、高得点が続くと、コンボが発動して更に点数が加算されます!
得点が低くてもゲームは進行しますが、時間切れはゲームオーバーなのでスピードには特に注意が必要ですよ。
激アツモードは神のスピードで挑め!
このアプリが、何故「激アツver」なのか?
それはスタート画面の下段、「CHANGE MODE」をタップしていただけると分かります。
そう、もうひとつのゲームモードが「激アツ」の正体なのです。
中間管理職の悲哀をたっぷりと味わえる(?)モードと言えなくもありません。
このモードでは「承認」欄が複数登場します。
しかもランダムで捺印箇所が変わりますので、難易度は更にアップします。
「誰がこんな書類作ったんだ!」と思わされますよ。
1つ目の捺印は成功しましたが、2つ目はタイミングが合わずに失敗!
デスクに刻まれた「田中」の印が空しさを感じさせます…。
これでは部長失格ですね。
『田中部長 -激アツver-』は短い時間でサクサク遊べるアプリに仕上がっていますので、通勤中の待ち時間などに最適です。
シンプルなゲームですが、端末の傾きセンサーを使用したとても面白いアプリです。
OpenFeintでスコアを友だちと競うこともできるので、ぜひ友だちと一緒にプレイしてみてください!