一般的な音楽プレイヤーなら、画面表示を見なくても本体やリモコンのボタンで再生や曲送りなどができました。しかしタッチ操作前提のスマートフォンでは、曲送りなどのたびにわざわざ画面を見ながらタップ操作する必要があり、外で音楽を聴く時などは少々煩わしさを感じることがあります。
しかし、『Just Shake(フォンフンドゥセヨ)』を使えば、端末を振る操作(シェイク)だけで音楽を再生/停止したり、曲送りしたりすることができます。
それどころか電話の受話・終話や、マナーモード切り替え、そしてアプリ起動まで、あらゆる操作が「振るだけ」で簡単にできるようになります。
これは、言うなれば振動による動作設定を可能にしたプラグインアプリですね。
まずは音楽プレイヤー操作からご紹介します。
初めに振動操作をしたい音楽プレイヤーを、インストール済みプレイヤーのリストの中から選択しましょう。
なお、プレイヤーによっては本アプリの操作を受け付けない場合があるので、その際は別のプレイヤーで試してみてください。
次に「Shake 基本設定」で、「揺れ感知の活性化」にチェックを入れます。
これでシェイクでの各種操作が可能になります。
そして音楽再生中とそれ以外の時で、シェイク時の操作内容を選択します。
音楽未再生時は、先ほど設定したプレイヤーの起動のほか、バイブモード切り替え・別アプリ起動&切り替え操作が可能です。
音楽再生時は、曲送り/戻し、一時停止などの操作ができます。
他にも、音楽アプリの使い勝手を大幅に向上させる様々な機能を搭載しています。
・イヤホン接続時に自動的に音楽プレイヤー起動&再生
・一定時間後に音楽自動停止
・音量キー2度押しで曲送り/戻し
また、通話に関する機能も豊富です。
例えば「仕事中に分厚い手袋をしているので、受話・終話のタップができない」という場合、シェイクに割り当ててしまいましょう。
また、「無音転換」を有効にすると、マナーモードにし忘れて着信音が盛大に鳴ってしまった時、端末をサッと裏返すだけで音量をOFFにできます。
さらに通話終了時にバイブで知らせる機能や、頬が当たって通話が終了するのを防止する機能など、通話をより便利する機能が揃っています。
また『Just Shake』はアプリランチャーとして利用することもできます。
例えば「ブラウザ」「Twitter」「YouTube」を登録すると、シェイクするごとに「ブラウザ」>「Twitter」>「YouTube」>「ホーム」>「ブラウザ」…とアプリを切り替えることができます。
画面操作もキー操作も一切不要なので、理論的には最速のアプリランチャーと言えますね。
なお、シェイク操作が上手くいかない場合、設定を見なおしてみましょう。
機種によってはそれでも動作しないことも考えられるので、まずは1日10回だけ本アプリの機能をフルに体験できる、無料版の『Just Shake Free(フォンフンドゥセヨ) 』にて、動作を確認しておくと良いでしょう。
とにかく「振るだけ操作」はクセになる便利さなので、是非一度お試しください!