毎日の通勤や通学、おつかれさまです。
ぎゅうぎゅうの満員電車で時間をつぶすのに最適な物と言えば…古の時代であれば、そう「新聞」がありました。
しかし大きくてかさばり、読みづらいのが新聞のウィークポイントでもあります。
ならいっそAndroidで読めば…とも思いますが、ニュース系アプリと言えば本家Googleリーダーなども含めて、いまいち読後感はありません。正直な話、いまいち決定版が無いと言うのが実情…。
そこにきて、ようやく真打ちとも言えるアプリが登場してくれましたよ!それが『産経新聞』アプリです。
産経新聞の最新版は毎朝5時のお届けとなります
紙面の産経新聞が、ほとんどそのまま皆さんのお手元のAndroidに届くというのがこのアプリの特徴です。
既存のニュース系アプリのように「抜粋」でお茶を濁すことなく、毎日発行されている「新聞そのものをアプリ化」したという、直球勝負が嬉しいですね!
来年1月までは無料で全ページが購読できるというのもグッドです。
王道を読むべきか、専門紙を読むべきか
購読可能なのは「産経新聞」本紙と、そのビジネス版に当たる「フジサンケイビジネスアイ」紙。
毎朝5時にその日の最新版が届きます。
全紙面のダウンロードにはそれなりに時間もかかりますので、できればWi-Fi環境でダウンロードしましょう。
ダウンロードボタンを1タップするだけで「配達」されますよ。
オフラインで産経新聞の記事が自由に読める!
さっそく新聞を読んでみましょう。
見ての通り、新聞の1面が全部表示されています。読む場合はピンチズームで読みたい箇所を拡大するだけです。
全部の紙面を一括ダウンロードしてあるので、拡大も非常にスムーズ。これで満員電車の中でも、周囲を気にせず新聞が読めます。
次のページを読む場合は、画面をスワイプするだけでページが送られます。タブレット端末で利用するれば、本当に新聞そのものを読むのと同じ雰囲気。
もちろん朝刊ですからラテ欄もありますのでご安心を!
アプリならではのサービス満載
読んでいる最中に、端末のmenuキーをタップすると、メニューが現れます。
機能の概要は下記の通りです。
・設定…紙面閲覧などの機能を変更できます。
紙面閲覧などの機能に変更が加えられます。おすすめは「最大拡大率」の変更です。
150パーセント程度に設定しておけば、画面を2タップするだけで、読みやすいサイズに拡大できます。
・MSN産経ニュース…外部アプリ『MSN産経ニュース』を起動して同ニュースが閲覧できる連携機能。
速報性の高い話題のチェックには欠かせませんよ。(別途インストールが必要。アプリ・ニュース閲覧共に無料)
・夕刊フジ…同じく『夕刊フジ』アプリ連携機能。こちらは有料ですが、エンタメ情報なら見逃せないですね。
・サムネイル…サムネイル表示なら希望のページを直接表示でき、わざわざめくる必要がなくなります。
専門紙だからこそ読める記事もある
ちなみに「フジサンケイビジネスアイ」紙は、国内外の経済情報を取り扱う新聞。
紙名に馴染みのない方も少なくないかも…この機会に読んでみてはいかがでしょうか?
本紙ではスペースを取りにくい、より専門的な記事が掲載されています。
ちなみに、すでにオクトバのニュース記事でもお伝えしていますが、2012年1月中は無料購読が可能であり、2月以降については、タブレット端末向けには機能を拡充した有料版(価格未定)を本格的をスタートする予定。
またスマートフォン向けは引き続き無料で購読でき、機能拡充型の有料版も用意される予定だそうです。
「自宅の新聞は違う所なんだけど…」という方でも、無料でほとんどのページが読めますから、読書気分で利用してみてはいかがでしょうか?