子供の頃、お母さんが読んでくれた童話は、自分で黙読した様々な物語以上に記憶しているもの。
語学の学習でもリスニングが重要な要素を占めるほど、「聞く」という行為は人間の脳に刺激を与えてくれる訳です。
ましてや、読み聞かせてくれるのが「美少女」だったら、その刺激たるや…。
と、よこしまな願望方面の話はさておいて、可愛い美少女キャラクターが情感たっぷりに童話を読み上げてくれるアプリが、実は存在します。
『手袋を買いに★けいちゃん』では、女子高生(に見える)「けいちゃん」が童話を読み聞かせてくれるという、夢のようなシチュエーションが味わえますよ!
物語1本分の音声データを起動時に読み込むので、若干起動に時間がかかる代わりに起動後は快適に動作します。
「けいちゃん」の声を担当される声優さんは橋本啓子さん。ちょっと気の強い感じの声と、シャイな笑顔がたまりません!
タップすると朗読モードの画面に移動します。
朗読される物語は「手袋を買いに」。作者は新美南吉氏。
冬のある日、手袋を買いにいく子狐を描いた、あの名作です。
朗読モード中、画面の上部をタップすると設定メニューが現れます。メニュー内容は次のようになります。
・「i」…このアプリの概要。
・「?」…アプリの操作説明。
・「歯車」…設定変更画面。
「?」マークから操作説明画面にしてみました。
アプリの操作方法は至ってかんたんです。
液晶画面をスワイプしたり、ピンチズームすると、キャラクターの回転や拡大縮小が可能です。
頭上からちょっときわどいアングルまで、けいちゃんを好きな角度から見ることができます。
けいちゃんは3Dで描写されており、動きも非常にスムーズ。
本来の「童話の読み聞かせ」という目的が吹き飛んでしまうこと間違いなし!
今度は「設定」です。
朗読などの音声のサウンドバランスや、字幕の映像処理などの変更が可能です。
必要に応じて設定を変更しましょう。
実際の朗読画面では音声はもちろんのこと、けいちゃんの真剣そうな仕草や表情で、子供の頃に読んで内容のほとんどを知っているはずの物語でも、思わず引き込まれてしまいます。
読み聞かせが苦手なお父さん、お母さんにもおすすめできるクオリティです。
童話の読み聞かせ以外でも、けいちゃんは良く喋ってくれます。
色々と画面をタッチしたりして、彼女の会話を楽しむのも、実はこのアプリの醍醐味であったり…。
とりあえずその場合はヘッドフォン必須、とだけ言っておきます。
音声もそうですが、けいちゃんのちょっとした表情もお楽しみのひとつ。
縮小時は全身見ることができますが、その場合は大きい画面のAndroid端末が欲しいですね。
アップ時はバストアップまで。恥ずかしそうな表情に興奮するのは男子としての本能ですが、くれぐれも自制心を働かせてください。
繰り返しますがこれは「読み聞かせアプリ」ですよ!
『手袋を買いに★けいちゃん』には、他にも姉妹アプリが多数リリースされています。
『智恵子抄★ユカちゃん』、『よみキャラ★まー先輩(C.V.森田成一)』など…。
興味を持たれた方はAndroid マーケットで検索してみてくださいね。