将棋を指したい、または覚えたい、という方が直面するのが「周りに指せる人がいない」という致命的な問題。「覚えたい」という方は、実戦で対局しない限りは身に付かないままですし、将棋好きの方も棋力が鈍ってしまいます…。
そんな将棋難民の皆さんにオススメなのが、いつでもどこでも一人でも将棋が楽しめる『将棋アプリ 将皇』。
難易度設定や豊富な駒落ち設定のほか、毎日配信の問題モードもあるという、初心者から上級者まで末永く楽しめる将棋アプリです。
本アプリは3つのモードが用意されており、すべて無料で楽しむことができます。
また「実戦詰将棋」「勝ち切れ将棋」の問題は、なんと毎日更新されます。
さっそく「新規対局」でCOMと対戦してみましょう。
COMはレベル0~2の3段階の強さが用意されています。今回は中間の「レベル1」と対局してみます。
駒をタップすると移動範囲が表示されるので、移動先をタップします。時間制限は無いので、じっくり考えることもできます。
「今の一手失敗した!」というときは「待った」で一手前に戻すことができます。
実戦で多用するのはよくありませんが、COM相手の練習なら気兼ねなく(?)使えますね。
途中かなり危なかったですが、辛勝しました。
レベル2には残念ながら勝てませんでしたが、将棋経験者には程よい強さだと思います。
なお勝っても負けても「棋譜再生」で、先ほどの対局を振り返ることができます。
レベル0相手でも、将棋を覚えたての方にとって辛いと思います。その際は「手合」、つまりハンデの設定をしましょう。
ノーハンデの「平手」から、王将と歩のみの「10枚落ち」まで、豊富な設定が可能です。飛車、角を落とすだけでもかなり難易度が下がりますよ。
逆に「レベル2でも弱すぎ…」という方は、こちらの駒を落とすこともできます。
「実戦詰将棋」は、ある局面から相手の王将を詰ませるという、一種のパズルゲーム。問題の難易度は3段階あり、毎日各1問、計3問が配信されています。
なお「詰将棋」とは、基本的なルールは普通の将棋と一緒ですが、「毎回王手をかけなければいけない」という決まりがあります。
どうしても正解が分からなければ、「ヒント」をタップしてみましょう。
「勝ち切れ将棋」モードは、プロ同士の対局で相手が投了(降参)した状態から、最後の詰みの状態まで持っていくモードです。
こちらは通常対局と同様、COMの強さが3段階から選べます。
またこちらも問題は毎日配信されます。
プロ同士なら勝負が決まっている局面でも、アマチュアが指すと簡単に逆転されてしまうことも…。
いつも対局終盤で攻め切れないまま逆転されてしまう方が、攻撃力を養うのにぴったりです。
通常対局以外のオマケモードも充実しており、棋力を養うのにも頭の体操にもピッタリです!
棋力を問わず、将棋好きの方はインストールしておいて損はない1本です!